結構、好きな選手です。早稲田大学のときより、卒業してからの中国電力でのニューイヤー駅伝や都道府県駅伝なんかの活躍がすごいんです。
今年の正月(2007)は、実業団のニューイヤー駅伝で、4区で2分半くらいの差があった日清食品に追いつき追い越し、鬼の走りでした。中国電力優勝の立役者でした。この人は2004年の中国電力優勝のときもアンカーで逆転劇を演じていました。
この人はがっつあふれていて、本当に駅伝の醍醐味を堪能させてくれます。神がかった走りをするんです。なんでマラソンは駄目なんだろうと不思議でした。
3位でしたが、日本人トップで、しかも2時間7分台前半の記録は立派です。それに今日の福岡国際は日本の北京有力候補が勢ぞろいでした。高岡、藤田、油谷、三代、高橋、松宮、小島、・・・。この中での日本人トップは北京代表当確といっていいと思います。
残された椅子は後一つ。2時間10分を切った松宮も微妙ですねぇ。