
20日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで開催された都道府県対抗男子駅伝は、福島が2時間19分43秒で、平成最後の大会で東北勢として史上初の栄冠に輝きました。
福島は序盤から上位争いに加わり、最終7区で2位でタスキを受けた相沢晃(東洋大3年)が首位に躍り出て逆転し、そのまま駆け抜けました。
3位でタスキを受け取った長野の中谷雄飛(早稲田大1年)とほぼ同タイムの25秒差の2位でたすきを受けた相澤晃は中間点あたりまで並走しながら1位の群馬を追いました。
中間点5キロを過ぎ徐々に中谷との差を拡げて単独2位に浮上した相澤は、7.5キロ付近で群馬のアンカー・牧良輔(SUBARU)をとらえます。
一旦、並走しかかりましたが、牧の苦しそうな表情や足の運びの重さを確認するや脱兎のごとく飛び出して、一気に独走態勢を築き、そのまま後続との差を拡げ区間賞の快走で初優勝を引き寄せました。(写真は、追いついて並走していた相澤が脱兎のごとく牧を引き離しにかかった瞬間です)
群馬が3区塩尻和也(順天堂大、富士通へ就職予定)の区間賞8人抜きの快走等で過去最高の2位と健闘し、7度の優勝を誇る長野が3位、地元の広島が4位、2連覇を目指した埼玉は17位でした。
福島チームは、中学生を除いて、高校生は1区(小指卓也、区間4位、早稲田に進学予定)、2区、4区(横田俊吾、区間賞、青山学院に進学予定)、5区の4人全員学法石川高(暮れの全国高校駅伝で純和製チームで3位入賞メンバーを中心)、大学生は3区の阿部弘輝(明治大3年)と7区の相沢晃(東洋大3年)が学法石川のOBという陣容でした。