4月になってやっと情報解禁ですね。
やっぱりという感じですが、不破聖衣来の進学高は群馬の健大高崎でした。
去年は林英麻とお姉さんの不破亜莉珠のWエースの活躍で常勝の常盤高校を破って暮れの全国高校駅伝の代表校になった健大高崎ですが、Wエースは卒業してしまいました。
今後は新1年生エースの不破聖衣来を中心にまとまっていくと思うのですが、捲土重来を虎視眈々と狙う常盤も手ぐすね引いて待っていると思います。
健大高崎高 vs 常盤高の対決において不破聖衣来の活躍も楽しみです。
今年、2月の千葉クロカンで、不敗の不破が窪地に足を取られる間に、優勝を果たした当時の京都の中学生だった橋本充央は京都の福知山成美高へ進学していました。ちなみに彼女は去年の全中で4位でした。
京都では常勝軍団の立命館宇治が有名ですが、桂高、京都外大西も肉薄しており熾烈な争いが繰り返されています。福知山はあまり駅伝では名前を聞きません。ちなみに去年の京都府での予選では12位にランクインされていました。
去年の全中の覇者はもちろん不破聖衣来ですが、2位だった杉山明沙は千葉・鎌ヶ谷二中から千葉の市立船橋高へ進学です。(ちなみに全中3位は、千葉葛飾中の南日向でした。彼女は4月で3年生です。)
男子の注目は、なんといっても全中1500m、3000mの記録を塗り変えた石田洸介ですね。福岡北九州の浅川中から群馬の東農大二高に進学です。
東農大二高の先輩には、東洋大2年の西山和弥がいます。今年の箱根駅伝1区では1年生ながら区間賞、3月のアジアクロカンでは日本人トップの2位に入賞する大活躍でした。
石田洸介も今後の成長と活躍が期待されます。