
芥川賞受賞作家綿矢りさの同名小説の映画化作品です。「ちはやふる」でかるたクィーンを演じていた松岡茉優の映画初主演作品でもありました。
饒舌な台詞とほとばしる自意識で、松岡が某会社の経理部OLヨシカを演じました。
ほとんど松岡が独りで喋りまくって、妄想ひねくれヒロインの暴走ぶりを魅せてくれています。
脳内彼氏にときめく彼女は、ときめかない同僚にコクられますが、この夢と現実の間で激しく揺れます。
ヨシカは絶滅動物が大好きで、夜な夜なアンモナイトを愛でる変な娘です。 職場でも周囲に迎合せず、結構ストレートに毒舌台詞を吐きます。
コメディタッチで笑える映画ですが、映画を観ている私どもシニア世代を除いて意外と若い人たちが多く見受けられました。この人たちは主人公に共感を持つのだろうかと想像するとちょっと怖い感じも覚えました。