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2017年下半期の読書_陳浩基の「13.67」、マージョリー・シェファーの「胡椒_暴虐の世界史」、佐藤優の「自壊する帝国」が私のベスト3!

上半期(1月~6月)は、1月の直木賞と4月の本屋大賞で話題になった恩田陸の「蜜蜂と遠雷」や3月に発売された村上春樹の「騎士団長殺し」等が読物としては面白かったです。 ただ、私の上半期のベスト3は、司馬遼太郎氏の「覇王の家(上下)」、塚本哲也氏の「エリザベート ハプスブルグ家最後の皇女(上、下)」と相場英雄氏の「不発弾」の3冊を選びました。

モノマネ上手で部下に対して心配りの細やかという切り口で描いた家康像の新鮮さが印象的だった司馬遼太郎の「覇王の家」、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経てオーストリア=ハンガリー帝国(ハプスブルグ家)という大国がいかにして消滅しそのヨーロッパ一の大国がオーストリアという小国に変遷したのかという歴史をハプスブルク家最後の皇女の生涯を軸に語った塚本哲也の「エリザベート ハプスブルグ家最後の皇女」 そして日本企業の不祥事の根源はバブル崩壊とその後始末のための金融商品にあるとする相場英雄の社会派小説「不発弾」です。

[ 2017-07 -30 08:04 ]

さて下半期(7月~12月)の私のベスト3は、陳浩基の「13.67」、マージョリー・シェファーの「胡椒_暴虐の世界史」 、佐藤優の「自壊する帝国」、の3冊です。

司馬遼太郎の「翔ぶが如く」はを第1位に持ってきたかったのですが、十巻中まだ三巻しか読んでいませんので来年に回します。西郷隆盛の征韓論を軸に、三条実美、岩倉具視、大木喬任、土方久元、西郷従道、山県有朋、大村益次郎、川路利良、篠原冬一郎(国基)、村田経芳、大山巌、大隈重信、木戸孝允、大久保利通、桐野利秋、島津久光、森有礼等、明治が生んだ綺羅星のような偉大なる人物群の1人1人を語り、彼らと西郷の関り、彼らが西郷をどのように感じ、どのように評しているかを細かく書き込んでいます。 背景となる時代とその時代のうねりの中での個人個人の立ち位置と人物が見事な筆致で精密な絨毯のように描かれています。 綺羅星人物の1人1人が集まって大きな絨毯の模様を構成している感じです。

陳浩基の「13・67」は、香港警察の伝説の刑事クワンが活躍する事件簿を2013年の現在から反英暴動が勃発した1967年へと遡る「逆年代記」の形で綴った連作集です。

激動の香港の1967年の反英暴動時代から2013年の中国共産党からの政治的圧力に対する抗議運動が盛り上がる2013年までの時代のうねりの中で、香港市民の安全を守ることを理念とした刑事の人間としての矜持、背景となる時代が上手く描かれている上に驚きのトリックがふんだんに散りばめられていました。 驚きは最後の最後に明かされる二人の人物の名前です。 逆年代連作の冒頭の2013年の事件簿にループされメビウスの輪のような印象が立ち上がって鳥肌が立ちました。

その香港と言えば、アヘン戦争をきっかけにイギリスの植民地となりました。 そのときのイギリス女王はヴィクトリアで、香港の公園や湾や丘等にヴィクトリアの名が冠されています。 そのパックスブリタニカと言われた大英帝国の先駆けとなった東インド会社の歴史を描いたのがマージョリー・シェファーの「胡椒_暴虐の世界史」でした。 オランダ東インド会社とイギリス東インド会社のせめぎ合いも詳しく描かれていました。 日本の長崎出島にあったオランダ領事館もその位置づけはオランダ東インド会社の支店だったことがわかりました。

そのオランダから本を取り寄せ翻訳を奨励したのが鎖国を布いていた江戸時代の八代将軍吉宗です。 その後田沼意次が辣腕をふるって開拓、鉱山開発等インフレ経済政策を取っていた頃を境に医学を通じて蘭学が広がりました。 やがて蘭学は西欧で運用されている軍制や大砲などの戦略や兵器の運用技術の修得のために使われ明治維新に大きく影響を与えました。 東インド会社の日本にも与えた影響の歴史を身近に感じた著作でした。新書の「東インド会社」(浅田實著)と合わせ読むことで補われた事項も多くありました。

最後は佐藤優の「自壊する帝国」です。 ソ連崩壊の過程を客観的に描いた学術書的趣はなく、1年半に亘って独房入りとなった「国家の罠」の前日譚という位置づけのルポタージュ兼佐藤優の青春自伝という印象を持ちました。

ソ連は1991年12月に崩壊しました。 佐藤優は1987年にモスクワの日本大使館に着任しました。 そのときの彼の肩書は「在ソビエト社会主義共和国連邦日本国大使館三等理事官」でした。 ソ連崩壊後4年経った1995年に離任したときの官職は「在ロシア連邦日本国大使館二等書記官」に変わっていました。

佐藤優の大学時代、外務省に職を得たいきさつから始まって、モスクワの日本大使館での4年間の職務を通じて知りえたソ連崩壊の密着取材情報が彼の体験談、目撃談として描かれていました。 バルト三国のそれぞれの国の特徴などの詳細情報も面白く読ませてもらいました。


読書(5冊)
170711 読書 「蛇の王(下)」 東郷隆_一時インドで暗躍していた殺人カルト集団と東インド会社の物語
170713 読書 「あとは野となれ大和撫子」 宮内悠介
170719 読書「忍びの国」和田竜_脚本先にありきの天正伊賀の乱小説!
170720 157回直木賞は佐藤正午の「月の満ち欠け」_1粒で2度愛を感じられる生まれ変わり物語!
170723 読書 「敵の名は宮本武蔵」 木下昌輝_墨絵の濃淡から武蔵の境地の変化を描く木下節!

読書(6冊)
170806- 読書 「胡椒_暴虐の世界史」 マージョリー・シェファー _血塗られた胡椒と2つの東インド会社の歴史
170810- 読書 「翔ぶが如く 1巻」司馬遼太郎_明治維新の功労者たちの過去とこれからのモザイク画
170821- 読書 「翔ぶが如く 1巻」の司馬遼太郎の余談_シュテファン・ツヴァイクの「ジョゼフ・フーシェ」を読者に勧める名文章!
170825- 読書 「東インド会社」浅田實_江戸時代300年の時代、中国、インド、東南アジアで交易にいそしみやがて植民地帝国主義を呼び込んだ東インド会社の足跡!
170826- 読書 「中村屋のボース」 中島岳志_新宿中村屋のインドカリーの創始者で、大東亜共栄圏構想の下インド独立運動に生涯を捧げた帰化インド人の波乱万丈物語
170827- 読書 「黎明の世紀」 深田祐介_アジアの解放を目指した大東亜会議(The Assembly of Greater East Asiatic Nations)

読書(2冊)

読書(5冊)
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読書(5冊)
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読書(8冊)
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by zoompac | 2018-01-06 10:47 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
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