11月の大阪への旅では、食べ歩きも楽しみました。
先ずは、カレーです。
「船場カレー」を難波駅構内で、「インディアンカレー」を淀屋橋駅構内で食べました。「船場カレー」は今回初めて食べました。隠し味にイカ墨を使っているとのことで黒いカレーでした(写真左)。
次は、浪速区というか、通天閣の近くにある居酒屋「あなぐま亭」です。食べログ等の口コミでも外観・内観はともかく工夫した料理や昼呑み等が好評です。客層もバラエティに富んできました。私の行ったときは、有名な映画字幕翻訳者が東京からということでしたが来られていました。知人と映画の話を大声で交わしていたのですが、今から思えば冷汗ものでした。
三番目は「真田丸」の跡地として有名になった玉造駅近くの中華料理「しゃんらん」です。 前回、真田丸跡地巡りのついでに訪れたときは昼どきでランチを平日(その当時はランチは金曜日と土曜日限定でした。)はやっていなくて1年間悶悶としていました。
今回は夜伺ったのですが、予約した6時半より30分早く到着してしまいました。6時頃店に入ったら、混んでいて、1人で切り盛りされているご主人から、今日はもう予約でいっぱいですと断られかけ少々焦りました。予約していてよかったです。
麻婆豆腐が絶品でした。(写真右)四川麻婆豆腐と四川省の麻婆豆腐という2種類のメニューがあって、その違いは、後者の方がより辛く本格的な香辛料を使われているとの事でした。とりあえず幻の味という評判高い四川省の麻婆豆腐をいただきました。確かに食べやすくやみつき状態で箸は進む不思議な味でした。辛さが思ったより間隔を開けた時間差攻撃でその刺激もなかなかのものでした。ちなみに痺れる辛さの四川省の麻婆豆腐は夜限定メニューのようです。
御主人は、近い将来、このお店をたたんで蕎麦で有名な兵庫県豊岡市出石町でオーベルジュを営まれる計画だそうです。今回食べられて本当によかったです。来年だと閉店になっている可能性がありました。
最後は、大国町駅近くのイタリアンお好み焼きの「瀬川」です。 ヒラメのカルパッチョ、イカ墨ソースの焼きそば、トマトとたっぷりチーズのお好み焼き(写真左)等をいただきました。 大国町とは思えないお洒落な店でした。
皮肉なことに最後に食べた普通の豚玉のお好み焼きが一番美味しく感じました。 普通と言ったら語弊があるかもしれませんね。 そんじょそこらのお好み焼きと違って生地がふわっとして出汁も効いていました。