
いやぁ~、伸び盛りの選手の活躍をみるって嬉しいですねぇ。
昨年は、リオ五輪代表選考戦からリオ五輪本番に渡って、日本新記録を連発した池江璃花子が話題をかっさらっていました。
今年の世界選手権@ブダペストも期待の中心は高校生スイマー17歳の池江ではあるのですが、それを横目に見ながら大学生スイマーの大橋悠衣がすいっと大仕事をやってくれました。
水泳の世界選手権@ブダペスト第2日目の24日、21歳で初出場の大橋悠依(東洋大)が競泳女子200メートル個人メドレーで2分7秒91の日本新記録を樹立して2位に入り、今大会の競泳で日本勢最初のメダルを獲得したのです。 同じく個人メドレー決勝に進んだ今井月(愛知・豊川高)は2分9秒99で5位でした。
準決勝予選では、高校生今井(7位)より遅いタイムで決勝進出8枠ぎりぎりの8位で決勝に進んだ大橋は、それまでの自己ベスト2:09.96を大幅に上回る2:07.91の日本新記録を樹立しての銀メダルでした。 遅咲きの大輪が世界水泳の大舞台で大変貌を見せてくれました。 その進化ぶりというか2秒近いタイム更新の幅の大きさは、まさに化けたというべきもので、去年の池江の泳ぐたびに新記録の活躍を彷彿させますね。
大橋はインタビューで「準決勝ではベストじゃなくて不安はあったけど調子がいいのは分かっていたので、自分を信じて(手が千切れるほど)がむしゃらに泳いだ!」と語っていました。
彼女が世間に知れたのは、4月14日の世界選手権代表選考日本選手権のヨンコメ(400m個人メドレー)でした。昨年のリオデジャネイロ五輪3位に相当する4分31秒42の日本新記録で初優勝し、今夏の世界選手権(ブダペスト)の代表入りを決めました。
去年の4月の第92回日本選手権水泳競技大会兼リオデジャネイロオリンピック代表選考会400m個人メドレー(ヨンコメ)に出場した大橋は、高橋美帆、清水咲子に敗れ3位となりオリンピック出場を逸していました。
今年、3番手に甘んじていた大橋がヨンコメで日本新記録を樹立しまさに1番手に躍り出たわけですが、その記録はそれまで記録保持者だった清水咲子の記録をなんと3秒24更新するぶっとびタイムでした。 まさに大化けですよね。
今回の世界代表もニコメで銀とその伸びしろ潜在能力の高さを見せてくれました。 その進化の勢いに乗ってヨンコメは金に輝いて欲しいですね。
400m個人メドレーは7月30日日曜日です。日本時間か現地時間か肝心なところが曖昧なのですが、午前中に予選、決勝は夕方17時半以降に予定されています。
日本人代表は、大橋悠衣(東洋大学)と大橋に日本記録を奪われた清水咲子(ミキハウス)です。
トルクの大きな、静かなゆったりした、それでいて推進力の強い泳ぎで、大橋がヨンコメでもさらなる高みに大化けするのを楽しみにしています。