
長野東高の和田有菜といえば、昨年暮れの全国高校駅伝1区の区間賞選手です。(ちなみに世羅高の大西響が区間2位、山梨学院附属の小笠原朱里が区間3位、西脇工の田中希実が4位、成田高の加世田梨花が5位でした。) 和田のラストスパートの強さが光ったレースでした。
写真は日本陸上選手権2017の3位争いのスパート合戦です。中央のハチマキ黒ユニフォームが和田です。(左がユニクロの森川、右が第一生命の飯野)
その和田有菜が調子をあげてきました。 6月23日の陸上日本選手権2017の1500mの大舞台で今季自己記録を達成し実業団選手を相手に堂々と3位入賞を果たしました。
この和田の1500mの4:17.77の記録は、昨年のインターハイ優勝者の仙台育英のエカレラ(4:09.67)、大分東明のモカヤ(4:15.91)、世羅のムッソーニ(4:16.16)に次いで女子高校生日本人トップのランキング4位です。 去年のインターハイ2位の西脇工、田中希実(4:18.32)、3位の西脇工、後藤夢(4:19.17)がランキングの5位と6位です。 ちなみに和田は昨年のインターハイでは9位の悔しい結果でした。
陸上日本選手権2017_女子1500m
1 4:15.71 陣内 綾子 九電工
2 4:17.38 上田 未奈 城西大
3 4:17.77 和田 有菜 長野東高
4 4:18.03 森川 千明 ユニクロ
5 4:18.39 飯野 摩耶 第一生命グループ
6 4:18.63 田中 希実 西脇工業高
7 4:21.21 後藤 夢 西脇工業高
8 4:21.41 倉岡 奈々 デンソー
日本陸上1500mから1ヶ月経っていない7月19日のホクレンディスタンスチャレンジ北見で和田は3000mを走って、またまた今季の自己記録を更新していました。
和田は5位でしたが、4位の選手の名をみてニヤリとさせられました。 昨年11月13日に行われた東日本女子駅伝の1区でトップ争いをし最後は5秒差で和田が差し切って区間賞をとったことを思い出しました。 そのときトップ争いをしたのが、現在名城大1年の加世田梨花選手で、ホクレンディスタンスでは大学生として高校生の和田の前でゴールしていました。
いいライバルですね。
長野東高2年の和田に敗れて2位だった加世田梨花はそのとき千葉代表で成田高校3年でした。 このとき群馬代表の三井住友海上の岡本春美が区間3位、静岡代表で今年のロンドン世界陸上代表の安藤友香(スズキ浜松アスリートクラブ)が区間4位でした。
ホクレンディスタンス北見_女子3000m
1 8:49.61 松﨑 璃子 積水化学
2 8:53.54 一山 麻緒 ワコール
3 9:00.32 尾西 美咲 積水化学
4 9:03.76 加世田 梨花 名城大
5 9:06.87 和田 有菜 長野東高
6 9:07.48 阿部 有香里 しまむら
7 9:07.57 高島 由香 資生堂
8 9:08.02 倉岡 奈々 デンソー
ちなみに、全国女子高校生の3000mの今季の記録は、1500mも併せてインターハイ2種目連覇を狙う仙台育英のエカレラが8:53.70、大分東明のモカヤが8:56.92、神村学園のジェリが9:00.70、続いて日本人トップの4位が9.01.53のルーテル学院、矢田みくに、5位が9.02.95の西脇工、田中希実、6位にホクレン北見を9.06.87で走った長野東、和田有菜となります。
上り調子の和田有菜がインターハイ1500m(予選7月29日、決勝7月30日)、3000m(予選8月1日、決勝8月2日)でどのような活躍を見せてくれるか楽しみです。 彼女のゴール前の脅威の追い脚を楽しみにしています。