今年9月17日のブログで、今年は中・長距離の男子中学生の当たり年だということを紹介しました。
800mで愛知・上郷中の馬場勇一郎が7月に33年ぶりとなる中学記録を塗り替えました。
そして1500mは、2012年に兵庫県の加古川中学校の池田親が29年ぶりに更新した中学生の1500mの記録3分55秒90を次の3人が次々に破ったのです。
佐々木 塁 3:53.69 河南中・岩手 2016/07/16
服部 凱杏(かいしん) 3:54.49 千種中・愛知 2016/08/24
林田洋翔(ひろと) 3:55.44 桜が原中・長崎 2016/08/06
9月17日時点では800mと1500mの記録更新だけでしたが、その後3000mの記録も更新されました。
3000mの記録保持者も池田親(現筑波大1年)でしたが、彼が持っていた8分21秒22の中学記録を9月24日の諫早記録会で長崎・桜が原中の林田洋翔(ひろと)が8分20秒90で更新しました。
彼はさらに直後の10月11日のいわて国体で高校生ランナー相手に走った3000mでその自分の中学生記録を8分19秒14に更新して優勝しています。
今年は、800m、1500m、3000mの中長距離全てで中学記録が誕生したことになります。 それぞれの記録保持者の写真を馬場、佐々木、林田の順に添付しておきます。4年後の東京オリンピックでの彼らの活躍が楽しみです。
オリンピックの前に、来年の全国都道府県対抗駅伝大会の中学生区間の2区と6区のどちらかで彼らの走りを目撃できますし、進学した高校のスーパールーキーとしての活躍も3年間追っかけることができますね。