1997年~2000年生まれで、将来、日本代表選手として活躍が期待されると強化育成部が推薦する競技者が参加する2年に1度のアジアジュニア陸上競技選手権大会が、ベトナム、ホーチミンで、2016年6月2日~6日まで開催されました。
代表選手は、高校総体各都道府県予選会、兵庫、和歌山、広島の日本グランプリシリーズ及びゴールデングランプリ、地区学生陸上競技会、地区実業団陸上協会等での成績、活躍等を見て選考されました。日本代表の選手達は総じて好成績を収めていました。
砲丸投げや短距離競技等もあったのですが、私の興味のある中距離トラックの結果だけを選択しています。
男子500mで、青山学院大の鈴木塁人が14:16.42で優勝、東洋大の相澤晃が14:32.08で2位のワンツー・フィニッシュでした。
男子10000mでは、東洋大の渡辺奏太が31:23.93で優勝です。
女子5000mは、TOTOの大森 巴菜が16:57.39で優勝、松山大の緒方美咲が17:04.76で2位でした。
女子1500mでは、城西大の上田未奈が4:30.76のタイムで2着のフィニッシュです。
女子3000m SCは、名城大の向井 智香が10:21.04で優勝でした。彼女は、今後も障害レースを中心に走るんですかねえ? 倉岡と競り合って切磋琢磨してもらいたいとも思うのですが。
女子3000mでは、デンソーのスパールーキー倉岡 奈々が9:31.46で優勝していました。
ちなみに去年のインターハイ3000mのチャンピオンが倉岡で、1500mと800mの二冠を達成したのが向井です。
これら新人の活躍を今季も東京五輪へと続く今後もたくさん見れることを楽しみにしています。