配当利回りとは、株価に対する配当の割合です。配当の割合が比較的高く株価連動が小さい株式にについて、預金金利などとの比較で投資判断に用います。
一方、昨日取り上げた配当性向とは、当期純利益に対する配当の割合です。経営者が株主還元の指標として公約するケースもあります。
いずれも配当水準を投資判断材料にするための代表的な指標です。
配当利回りは英語でdividend yieldといいます。 株式の購入代金に対してどのくらいの配当金が受け取れるかを示す指標です。1株あたりの年間配当金を株価で除することで求められます。
配当利回りは、株式投資の収益性を評価するために用いられますが、日本の場合のようにこの比率が著しく低下し、投資家が配当よりも値上がり益、すなわちキャピタルゲインを狙って投資を行なう場合には適度な尺度となりません。平均配当利回りが預金金利を下回った1950年代後半には、利回り革命という言葉が生まれました。
配当利回り(1株当たりの年間配当額/株価)は、益回り(1株当たり当期純利益/株価、PERの逆数)に配当性向(1株当たりの年間配当額/1株あたりの当期純利益)を掛けたものとみることもできます。