
TOHO シネマズ木場で観ました。
グレース・ケリーといえば「裏窓」や「泥棒成金」が有名です。 この映画では実際にはなかったことですが、フランスに隣接する小国モナコ公国の大公レーニエ三世と1956年に結婚したものの6年経って一男一女の母になったグレース公妃の元に、彼女をそれらの映画で大スターにしたアルフレッド・ヒッチコック監督が新作「マーニー」の脚本を携えて銀幕会への復活の勧誘にやってきます。
ちょうどレーニエ公との仲も不安定なグレースには胸が高鳴るオファーでしたが、極秘だったはずの映画出演の情報がマスコミに流れアメリカからやってきた女優上がりの公妃として容赦なく叩かれてしまいます。
その折も折、アルジェリアでの戦争で大金の必要なフランス大統領ドゴールから無税のモナコへ流出したフランス企業から税金を徴収し、フランスへその税を払えとの要求をつきつけられます。拒めば、物資のフランスからの流入を止め、さらには軍隊の出動もあると脅かされます。
レーニエ公の大ピンチにグレースの腹は決まり、家族を守るため、宮殿から極秘情報を漏らした黒幕を探し、そしてモナコの独立の自由を守るためグレース公妃が立ち上がります。
本格的にフランス語を学び、宮廷マナーを学び、モナコの市民に親しまれる公妃を目指します。 そして彼女の大スターとしての本領を発揮すべき舞台でモナコ公国のピンチを救う大芝居を打つのです。どのような外交手段に訴えるのか? それはこの映画の圧巻ですので観てのお楽しみ!
それにしてもニコール・キッドマンってグレース・ケリーに似ていないですよね。 それでいながら不思議と雰囲気は出ていました。 レーニエ公を最近DVDで観た「海の上のピアニスト」のティム・ロスが好演していました。