GOTが熱いです!Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)のことです。
2011年に全米で放送がスタートされ人気に一気に火がついたそうです。TVドラマと思えない破格のスケールの映像に加え、子供に見せられない残酷なシーンとエロ過ぎる奔放な愛欲シーン、七国の王家の思惑が交錯するショッキングなストーリーが評判をとったようです。2012年のエミー賞でメイクアップ、映像効果等6冠に輝いたHBO提供のドラマです。
お子様禁断の七王国物語です。大人向けのファンタジーです。
私が一頃はまっていた、ドラマ「ボルジア家、愛と欲望の一族」と「惜しみないエロス」の度合いが似通っています。チューザレ・ボルジアといえばあのマキャベリの「君主論」のモデルとして有名ですが、まあ、中世ヨーロッパの世界の人間の欲望はむき出しだったんですね。野望のためには毒殺、戦争はあたりまえ。人々の性欲も自由奔放で近親相姦は日常茶飯事といった世界を活写していました。
ゲーム・オブ・スローンズは、歴史に関係なく架空の世界です。なんとなくメディチ家とかボルジア家が活躍していた中世ヨーロッパでもあり、ロード・オフ・リングの世界でもありといった感じです。
お姫様、王族入り乱れての性欲の自由奔放さに度肝を抜かれます。いやはや、このゲーム・オブ・スローンズに出てくる、ターガリエン家の王妃デナーリス演じるエミリア・クラーク(写真)の露出というか大胆な脱ぎっぷりには括目しました。
テレビにしては壮大なスケールで、エロスは惜しみなく、お子様には耐えられそうにない残酷なシーンも多く、まだストーリーの面白さを堪能できるところまで観ていませんが、エミリア・クラークにクラ・クラしようと思っています。
世のおじ様達にも悶絶必至のGOTをお勧めします。くれぐれもお孫さんたちに見つからないよう見てくださいね。お孫さん、固まっちゃいますよ。
<追伸>
「Rome」が凄いって人もいます。私は観ていないのですが、漫画テルマエ・ロマエの原作者「ヤマザキ・マリ」氏が、ブログに「Rome」のことを書いています。クレオ・パトラの濃厚フェロモンと男共を手玉に取る手練手管にすっかり感じ入って、リズ・テーラーが霞んだっておっしゃっていました。私にとっての映画「クレオパトラ」でのエリザベス・テーラーはフェロモンの塊のような強烈な印象があります。その彼女の印象が薄くなるほどの「Rome」ってナニモノって感じです。そのうち「Rome」も覗いてみたいです。「Rome」は米国HBOと英国BBCの合作ドラマです。