松たかこの歌を聴きたくて吹き替え版を木場シネマで観ました。 というか、木場シネマズでは吹き替え版の放映しかありませんでした。
何故かは、行ってわかりました。小さなお子様連れの家族がたくさん入っていました。気のせいか小さな女の子とお母さんという組み合わせが多かったようです。 小さな子は字幕が読めないのですね。
王様のブランチランキングで、この春休みの時期に「ドラえもん」映画がトップを譲ったことは驚くべきことだと言っていましたが、木場シネマで連日満員御礼状態の「アナと雪の女王」恐るべしです。
アカデミー賞アニメ部門の栄冠に輝いた本作の雪と氷の世界の映像美もさることながら、物語もわかりやすく、また主題歌「Let it go」もアカデミー歌謡賞を受賞した勢いで世界で400万枚の大ヒットになっているそうです。
アンデール王国の長女エルサ(声イディナ・メンゼル)の吹き替えをした松たか子の歌声もさることながら、妹アナ(声クリステン・ベル)の吹き替えをした神田沙也加の歌声も素晴らしかったことに感激しました。「Let it go ~ありのままで」はエンディング近くで流れるMay. Jの声量にも驚かされました。
日本版キャストが歌う楽曲の「アナと雪の女王オリジナル・サウンドトラック日本版」も問い合わせ殺到のため緊急手配したとのことです。しばらくは「アナと雪の女王」旋風が春の嵐となりそうです。
「少しも寒くないわ~♪」 聴きようによっては、不倫とかまずいことがばれた後の「開き直り」の応援歌のようにもとれますが、とにかく元気のでる歌です。