本日、正午からNHKで2014 都道府県対抗女子駅伝 皇后盃の熱き戦いが繰り広げられます。
去年は神奈川県の優勝でしたが、今年はどうでしょう?
ユニバの青山瑠衣、高校生で白鳳女子の出水田眞紀、荏田の森田双子姉妹の去年の優勝メンバーが残っているのは強力だと思うのですが、去年のアンカーを務めた五輪長距離代表だったパナソニックの吉川美香が結婚・引退してしまいました。エース吉川の抜けた今年の神奈川には優勝にはちょっと厳しいかなと思うのですが?
優勝候補として注目しているのは、全国高校駅伝優勝の豊川高校の鷲見梓沙、関根花観等のメンバー+名古屋大の鈴木亜由子を擁した愛知、ダイハツの木崎、デンソーの石橋、立命大の菅野七虹、立命館宇治の岩井朝香等を揃えた京都、天満屋と興譲館の強力メンバーを揃えた岡山に大阪を加えた4チームです。
特にダイハツの岡小百合、立命館大の1年エース大森菜月、大阪薫英女学院高校の松田瑞生、高松望ムセンビ、大阪薫英女学院中の望の妹の高松智美ムセンビの大阪あたりが、社会人、大学生、高校生、中学生のバランスがいいことから本命視しています。
2区のスペシャリストの横江里沙(豊田自動織機)がエントリーされていないので優勝候補に入れませんでしたが、個人的には兵庫県を応援しています。スーパー中学生高橋ひなだけではなく、須磨学園の福田有衣が絶好調ですし、同僚の太田琴菜も強いランナーです。ふるさと選手で、ダイハツの坂井田歩が期待通りの走りをし、エース豊田自動織機の小林祐梨子が復調していれば優勝に手が届くかもしれません。
個人として、群馬の中学生、樺沢和佳奈、兵庫の中学生、高橋ひな、鹿児島の高校生上原美幸、倉岡奈々の走りにも要注目です。