三井ガーデン淀屋橋から歩いて行って参りました。御堂筋を梅田方面に向かって左側を北上します。淀屋橋を渡り、日本銀行の建物を左に見ながらさらに大江橋を渡ります。
中之島は中洲です。御堂筋の手前の土佐堀川にかかるのが淀屋橋、北の堂島川にかかるのが大江橋です。大江橋を渡ると道がYの字型になってきますが、その手前の、カフェ「サンマルク」と滋賀銀行の間の道を左に曲がって2,3分歩くと右側の1階に「さか本」があります。
あなぐま亭のマスターとそのお母さんと3人でいってきました。
里いもの「きぬかつぎ」とあすぱら菜の先付に始まって、刺身は左から「しらさ海老」、「よこわ(まぐろ)」、明石の鯛、関サバ、揚げ物は、アナゴのネギ巻揚げ、白子(たら)の天麩羅、珍味は「このこ」、「くちこ」、「ばちこ」等の呼び名のある干したナマコの卵巣、横に控えしは「牡蠣のしおから」熟成2年物、フルーティなレモンのような味が後を引きます。合わせたお酒は、京都の酒呑童子に菊姫の山廃吟醸。
次に、あま鯛の塩焼き、合鴨と下仁田ネギ、上の黒い部分は、下仁田ネギの青い部分をすりつぶして味噌と合わせたと「さか本」の料理長がおっしゃっていました。青い部分は今しか取れないとのこと。
くじらのさえずり(舌)とチンゲン菜のお椀物、新じゃがと合鴨、〆は、ビフかつと白いご飯でした。
デザートは柿の渋皮煮、締めて3人で約4万円でした。
ごちそうさま!