蓋を開けたら、大会新記録で駒大の圧勝でした。出雲が苦手だった駒大でしたが、2着の東洋大に1分以上の大差を空け15年ぶりの優勝でした。
駒大1区の3年中村匠吾が区間賞だった一方、東洋大の1区のスペシャリストの3年田口雅也が40秒差の6位だったことが明暗を分けました。
駒大は2区の新人中谷圭佑が区間2位、3区の3年の村山謙太が区間新、4区4年の由布も5区の新人西山も区間2位でつないで、アンカーの4年窪田忍が、東洋大の設楽啓太や早稲田の大迫傑を押さえて区間賞の走りで優勝をもぎとりました。
東洋大は5区の服部勇馬が区間新の走りで4位から2位まで押し上げる原動力になりましたが、結局最後まで1区でつけられた40秒差を縮めるまでには至りませんでした。
日体大3位、早稲田4位で大体予想通りの展開となりました。
10月はこの後、19日土曜日に箱根の予選会、27日日曜日に全日本大学女子駅伝が予定されています。
予選会は、専修、東海、山梨中央、神奈川、中央、日大、大東文化あたりが強そうです。
大学女子駅伝は立命の連破ですかね。昨年の優勝メンバーが全員残っているのに、スーパールーキーとして大森菜月、池内綾乃、菅野七虹等が新加入し、選手層が厚くなって盤石です。