まだ2回しか観ていないけど、ぼんやりとあらすじの勘所がみえてきました。
ニック(ニコラス)・ブロディという敵方(イラク?)に拉致された海兵隊軍曹が、状況がよくわかりませんが8年ぶりに救出されました。
人々は拷問を受けながらも耐え抜いて生き延びた英雄扱いなのですが、CIAのキャリー・マティソンは拷問を受けアルカイダに転向した、二重スパイかテロリストではないかと疑います。
キャリーは鋭い嗅覚をもっているのですが、ちょっと危ない性格です。目的のためには手段を選ばないのです。疑わしいニックに近づくため、いきなり肉体関係を結んでしまいます。まさに肉弾攻撃です。
ニックは嘘発見器にも、平然と感情を乱すことなく嘘をつけることを知ったキャリーは、それを他の局員に主張することができません。それは極めて不適当な手段によってキャリーだけが知りえた情報だったからです。
裏の裏は表です。こんなに疑わしいニックはシロなんじゃないかと思ってしまいます。まあ、彼が拉致されたときに何があったのかという秘密が薄皮をはぐように明らかになりつつ、今、目の前の事件も同時に進行するというスリリングなドラマ仕立てになっています。
元、自分の部下であり友達であったトーマス・ウォーカーと一緒に敵方に捕まったらしいのですが、ニックはそのウォーカーを殴り殺す悪夢にうなされています。この夢が自分の経験から立ち上がったものなのか、誰かに何らかの目的で植えつけられたものなのか?がカギになりそうです。
ニックとキャリーのいびつな関係の今後の展開からも目が離せません。
面白いドラマを紹介してくれたFB繋がりのMさんに感謝です。
私は録画して観ていますが、BS DLifeで毎週土曜日の夜に観ることができます。無料!