立命館大学が3年ぶりの優勝を飾りました。1区のスピードランナーの竹中理沙が区間記録の走りをした一方で佛教大学の渋谷が誤算の走りとなりここで開いた1分半の差がそのまま総合記録の差になりました。2区は立命の藪下明音が佛教のキャプテン石橋麻衣を制し、3区は佛教のエース吉本ひかりが立命のエース田中華絵を押さえた走りをしました。4区で須磨学園のエースだった池田睦美が立命館のたすきをもって区間新にあと一歩の走りを見せました。竹中理沙は1年生のとき、すなわち3年前に立命館大が優勝した時のメンバーでもあったので4年生として宿願を達成したことになりました。来年は今回の優勝メンバーが4人卒業してしまいます。立命館と佛教大学の対決は新人発掘具合にかかってきそうです。立命館宇治高校の選手層の充実ぶりから立命館大学がやや有利でしょうか?