予想通り、箱根は本命早稲田と対抗東洋のつばぜり合いで早稲田がからくも逃げ切りました。
結果から観れば、早稲田の区間賞は1区の大迫だけでした。それでも2区平賀と4区前田で東洋との差を3分近くに広げ、5区の東洋怪物柏原にひっくり返されたものの5区4年の猪俣が27秒差に押さえたことが大きかったと思います。
総合優勝早稲田の本日の復路は8区の北爪の区間3位を除いては、6区の高野、7区の三田、9区の八木、10区の中島と全ランナー区間2位の走りでした。一方、総合3位の駒沢は、6区の千葉健太が区間新、7区の1年窪田が区間賞、20数秒差で総合2位の東洋大は、8区、千葉優、9区、田中、10区山本の3区連続区間賞の走りでしたが3連覇には届きませんでした。
早稲田は佐々木、志方という飛車角抜きでも優勝できました。しばらく黄金時代が続くでしょうか?
シードー校争いも秒差で熾烈でした。全国高校駅伝活躍の須磨の西池は今年法政へ、鹿児島の市田兄弟は大東文化へ進路が決まっているようです。両校とも今年は予選落ちとなってしまいました。10月の予選会も目が離せません。