今は、伊集院静の「おとうやん と オジサン」を読んでいます。
戦中と戦後の在日朝鮮人の実情等に驚かされます。沖縄の人は日本のことを本土と呼んでいることは知っていましたが、在日の人達は今は南北に分かれていますが自分たちの生まれた国を“半島”と呼んでいたことは知りませんでした。
そういえば蓮池薫さんが「半島を出でよ」とか?書いていましたね。
日本の戦後と同時に始まった朝鮮戦争が始まった半島が舞台ですが、近くにいながらあまりにもその知識がないことに驚いています。近くて遠い国といった感想を持ちながら読んでいます。