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新旧世代交代を印象付けた全日本女子柔道選手権大会2017_朝比奈沙羅、初優勝

f0090954_06000220.jpg体重無差別で日本一の座を争う柔道の第32回全日本女子選手権は16日、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の78キロ超級代表選考会を兼ねて横浜文化体育館で行われ、朝比奈沙羅(東海大、写真右)が決勝で昨年準優勝の28歳の田知本愛(ALSOK、写真左)に優勢勝ちし、初優勝を遂げました。 この78㎏超級の第一人者は20歳の朝比奈沙羅であるとの印象を強くしました。

朝比奈は、渋谷教育学園渋谷高校へ進学直後に初出場した2012年の全日本柔道選手権大会で、準決勝で山梨学院大学の山部佳苗に払腰で敗れたものの、わずか15歳にして3位に入る健闘を見せました。 しかし、その後はメダルに届かず、念願の初優勝をこの2017年のこの大会まで待たなければなりませんでした。

一方、田知本愛にとっては、リオ五輪代表争いで山部佳苗にリードしながら、去年のこの大会の決勝で山部との直接対決となり敗れたためリオ代表の夢が潰えた鬼門の大会でした。決勝戦の途中で左膝を痛め試合どころか立ち上がるのもやっとの痛々しい状況で「技あり」から「押さえ込み」1本で山部に完敗となりました。まだ、去年のこの大会以来初の公式戦だったのではないですかね。 選抜体重別も欠場しこの大会に絞ってきたこの大会の決勝戦で相まみえたのはライバル「山部」ではなく、新鋭「朝比奈」でした。想定していた「山部」でなかったことが原因だったかどうかわかりませんが、決勝に上がってくるまでの見違えるような攻撃の早い柔道スタイルが様変わりし守りに徹したようなやや消極的な受けの柔道に変わっていました。

朝比奈が重く技がかからないということも田知本の攻撃力を削いでいたようです。

がっぷり四つの新旧対決は、スタミナで勝る朝比奈に軍配が上がりました。朝比奈が序盤から積極的に攻め、指導一つのリードで迎えた残り20秒に払い巻き込みで有効を奪って逃げ切りました。

昨年のこの大会で田知本を退け覇者となったリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)は、3回戦で敗退しました。

78キロ超級の世界選手権代表には朝比奈が選ばれました。 昨年12月のグランドスラム東京、2月のグランドスラムパリの国際大会を2大会連続で優勝し、この全日本女子選手権を制したのですから文句無しですね。

その他、48㎏級の渡名喜南風、52㎏級の阿部詩も、それぞれの級の2人目の代表として追加選出されていました。

# by zoompac | 2017-04-17 06:02 | スポーツ | Comments(0)

中国の卓球界に激震走る、異次元の強さを纏った新生平野美宇17歳、進撃中!

f0090954_10334450.jpg卓球のアジア選手権@中国・無錫で、4月15日にその1日前に17歳になったばかりの平野美宇(エリートアカデミー)が、世界ランキング5位の陳夢(中国)にストレート勝ちの優勝を果たしました。 (写真は平野の得意のへそ出しショット! 顔がふっくらしてきて有村架純似!)

1996年の小山ちれ以来21年ぶりの快挙です。 小山ちれが中華人民共和国から日本へ帰化していますので、日本生まれの日本人ということでは1974年の枝野とみえ以来43年ぶりの偉業となります。

平野選手は初戦となった2回戦でマレーシアの選手を3-0のストレートで下すと、3回戦では韓国の選手を、4回戦では世界ランキング6位の台湾の選手をいずれもストレートで下し準々決勝進出しました。

ここでリオデジャネイロオリンピックの金メダリストで世界ランキング1位の丁寧選手立ちはだかります。まさに万里の長城並みの盤石の壁でした。平野は0-2という絶体絶命の崖っぷちに追い込まれます。しかしここから新生平野美宇は本領を発揮し、進化した異次元の強さを見せつけたのです。その土壇場から怒涛の3セット連取で奇跡の逆転Vを果たし準決勝に進んだのです。

準決勝では世界ランキング2位の中国の朱雨玲というこれまた難敵でしたが、五輪チャンピオン丁寧 を喰って勢いに乗った平野の敵ではなかったですね。ストレートで一蹴し決勝に進出しました。 決勝は、もっと楽なランキング5位の選手でした。

中国の誇る、ランキング1位の丁寧、2位の朱雨玲、5位の陳夢という、まさに鉄壁の万里の長城を、17歳の平野美宇が撃破してしまいましたよ。進撃の小さな巨人ですね。

試合後の平野が去年の誕生日を振り返って語った言葉が印象的です。

「去年の私の(16歳の)誕生日には、伊藤美誠選手がリオ五輪予選で丁寧選手に勝っていた。私の誕生日は特別だと思う。(今年、リオ五輪チャンピオンとなった丁寧を倒して)忘れられない(17歳の)誕生日になった」とコメントしていました。

平野選手は今年の1月の全日本選手権でリオ五輪代表だった石川佳純選手を決勝で破り初優勝し、日本の卓球界に激震を走らせました。

その平野が、今度は中国の強豪選手を相次いで破って初優勝を果たし、卓球の本場中国のメディアに衝撃を喰らわせました。

曰く、「大番狂わせ、相次ぐ」、「強力なライバルが現れた」、「この17歳の少女の実力は侮れない。中国チームは警戒を強めるべきだ」

リオ五輪では補欠で、石川佳純の練習パートナーを務めていました。 その彼女が、リオ五輪後、1年も経たないうちに、東京五輪での日本のエースに変貌を遂げつつあります。

4月4日時点でのランキングでは、平野は11位でした(石川4位、伊藤8位)。 このランキングが平野のアジア卓球選手権の優勝を反映して何位に上がるのか楽しみです。

守備主体のプレースタイルから、筋力アップし、強打を仕掛ける高速ラリーの攻撃スタイルに変身した平野は、5月29日~6月5日のドイツのデュッセルドルフで開催予定の卓球世界選手権でさらなる進化を遂げ、世界に衝撃波を浴びせてくれそうです。

# by zoompac | 2017-04-16 10:37 | スポーツ | Comments(0)

中途半端映画_「ゴースト・イン・ザ・シェル」

f0090954_07034103.jpgこの手のごちゃごちゃ漫画が苦手で読んだことはありませんが、原作は士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの傑作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」で、映画「マトリックス」にも多大な影響を与えたモノらしいです。

原作を知らないので頓珍漢なコメントかもしれませんが、この映画は一貫性に欠けた印象が強かったです。上半身を大きく後ろに仰け反らせながら「ちゅ〜〜と(中途)半端やなぁ〜!!」とツッコミを連発したくなる映画でした。

他の登場人物は、桃井かおりも含めて英語を話しているのに、何故ビートたけしだけが日本語でしゃべって英語字幕なんだぁ?

映画観ている英語勉強中の青少年のやる気を削ぐんじゃねえっうの! 役者として出演受けたんだったら英語くらい、猛特訓でしゃべれよ! 「馬鹿野郎、このやろう!」と威勢のいい罵声がトレードマークのタケシにしては情けない役の日本語セリフでした。相手が英語でしゃべっているもんだから、間のとり方がマヌケで早口で独り言をしゃべっている感じ、ホンマに情けないったら、「なんだぁ、このやろ~‼」

スカジョがサイボーグと人間のハイブリッドで秘密作戦部隊公安9課の「少佐」という設定でした。その裸モドキのボディスーツもどうにかなりませんかねぇ。戦闘モードでは裸になるのに、日常でタンクトップや下着を着ける意味がよくわかりませんでした。どうせ義体なんだったらすっぽんぽんにバタフライだけで統一したほうが潔かったんじゃないかなぁ? 上半身を大きく後ろに仰け反らせながら、再び、「ちゅ〜〜と(中途)半端やなぁ〜!!」f0090954_07041856.jpg

ゴースト・イン・ザ・シェルのゴーストは「魂」とか「心」という意味で使われていたのですが、体が義体化されて、意思決定も電脳化という世界で、人間性の象徴ともいえる魂とか心がゴーストと呼ばれるような世界にはなって欲しくないですね。

「電脳」「人工知能」のソフト面、「義体」「ロボット」のハード面、さらに「サイバー空間」などの都市・環境面で、高度な技術が育っているのですが、それを運用するのはときに感情などによって合理性を失う「心」であるというこの手のテーマは、「ロボコップ」等でもやっていたテーマですね。古くは、「鉄腕アトム」でも。

映像は、都市空間が摩訶不思議な雰囲気を醸し出していました。蜘蛛足芸者ロボットも「フジヤマ・ゲイシャ」的で悪趣味満載でした。タランチーノ監督の「キルビル」の変な和式接待の場面の焼回しにみえました。

スカジョに釣られて観た、私にとっての期待外れ三部作(何の期待じゃ?)の1つが誕生しました。1に「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(全裸のスカジョの下半身が明らかに別人合成にみえる!・・・みえるじゃなくて合成なんだろうけど、いずれにせよ画面が暗すぎぼやけ過ぎで期待外れ!)、2に中途半端な「LUCY/ルーシー」、そして3にこの「たけし」の浮いた日本語セリフにがっかりの「ゴースト・イン・ザ・シェル」です。


# by zoompac | 2017-04-15 07:14 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

読書 「三国志(第三巻)」宮城谷昌光_まるで人名辞典!

f0090954_05530062.jpg人名辞典のように次々に人物紹介が作者の思いつくままに語られ、全体像が非常に掴みづらい小説になっています。

しっかりとした概略の地図と敵味方の人物の勢力図が頭に入っていないと、読破するのは相当困難な作業になります。

宮城谷三国志は、吉川三国志のように講談調の名調子で読めません。元々吉川英治の三国志は三国志演義を元に書かれており、読んでで血沸き肉躍る名調子なのですが、宮城谷三国志は例えるなら意味のない人物名がやたら出てくるお経のような内容で読んでいてイメージが膨らみにくいです。

元々さほど庶民には人気の低かった曹操をメインキャラとする三国志の正史を下敷きにしていますので、期待する方が間違いかもしれません。あらかじめ正史をベースに描かれた漫画「蒼天航路」等で三国志の正史を概略掴んでおかないととても読み通すことが難しいかもしれません。

往年の、宮城谷昌光作品に特徴の涼風のような清々しさがこの作品からは感じられませんでした。

とりあえず、WOWOWドラマで「三国志 ~趙雲伝~」が放映されていますので、それに合わせてと思ったのですが、枝葉末節の人物説明の多さに邪魔されて読むスピードが上がりませんでした。

宮城谷三国志はこの第三巻で打ち切り、今後、三国志正史は漫画「蒼天航路」を読むことにし、とりあえず小説は講談調の吉川英治「三国志」に戻るのが無難かもしれません。 曹操が中心の三国志では、劉備玄徳に仕える趙雲子龍の活躍場面もあまりないでしょうから。

5月13日からNHK土曜ドラマ「みをつくし料理帖」が始まるのに合わせて、その高田郁の原作小説「みをつくし料理帖」も読みたいので、「三国志」と並行読みになりそうで結構ハードです。

# by zoompac | 2017-04-14 05:53 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

待ってろよベイカー茉秋! 男子柔道90㎏級に期待の新人参上、村尾三四郎、高校2年生!

f0090954_05541654.jpg3月20日の第39回全国高等学校柔道選手権男子団体戦の決勝(桐蔭学園対大成高)を観て、印象に残った選手が2人いました。

1人は次鋒として高校1年生ながら(3月20日現在)優勝に貢献の3人抜きを達成した神奈川県桐蔭学園高の「村尾三四郎」、もう一人はその村尾を破り3人抜き返して敗れはしたものの桐蔭学園の大将まで引っ張り出した愛知県の大成高(中高一貫校)の大将「東部直希」です。

「東部直希」は、今年の1月引退した、世界柔道選手権の2003年100キロ超級と07年無差別級を制した棟田康幸氏を彷彿させる選手です。 密着戦を得意とし、抱きかかえての反り投げや裏投げを武器としています。

現在、2年生となった90㎏級の村尾三四郎は、カデ(17歳以下=新高校3年生の早生まれまで)カテゴリで体重別柔道日本一を競う4月9日の平成29年度全日本カデ体重別柔道選手権@東和薬品RACTABドーム(門真市) に出場し、90㎏級で優勝を飾っていました。準決勝も決勝も1本勝ちでの圧勝でした。f0090954_05535784.jpg

彼は、2015年8月の全中の81㎏級のチャンピオンでもあります。このとき5戦オール1本勝ちで、平均試合時間が46秒でした。

66㎏級の阿部一二三は大学生になってしまいましたが、彼が「秒殺」1本で試合相手を次々仕留めていた試合運びを思い起こさせる頼もしい新人が現れてくれました。

名前もいいですね。三四郎です。得意技は大外刈りと大内刈りです。日本人離れした彫の深い顔で、ジェームス・コバーン似です。

彼の出身は兵庫の灘中学です。東大受験校としてのイメージが強いのですが、柔道も名門だったのですね。

# by zoompac | 2017-04-13 05:55 | スポーツ | Comments(0)

本屋大賞2017_初物尽くしの恩田陸の「蜜蜂と遠雷」

f0090954_06034893.jpg「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本_2017年本屋大賞」の発表会が、4月11日(火)明治記念館で行われました。

一次投票には全国の446書店より書店員564人、全国の446書店、書店員564人もの投票があり、1月18日に10作品がノミネートされていました。 その中には、19日に直木賞を受賞した恩田陸の「蜜蜂と遠雷」、去年7月の第155回芥川賞を受賞した村田沙耶香の「コンビニ人間」他、原田マハ「暗幕のゲルニカ」、小川糸「ツバキ文具店」、西加奈子「i(アイ)」、塩田武士「罪の声」、森絵都「みかづき」等が含まれていました。

二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。

その結果、2017年本屋大賞に「蜜蜂と遠雷」恩田陸(幻冬舎)が決まりました。

ちなみに、私が受賞予想一押しの塾経営の三代の物語を綴った森絵都の「みかづき」が2位、グリコ・森永事件を掘り起こした塩田武士の「罪の声」が3位でした。

恩田陸(52)の「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)は、今年2月に直木賞を受けたばかりで、同賞との2冠は初ですし、恩田陸は05年に「夜のピクニック」で第2回本屋大賞を受けており、同賞を2回受賞したのも初めてでした。

本屋さんの思惑としては、恩田陸の作品群をキャンペーンでもっと売りたいのかもしれませんね。

ピアノコンクールを扱った「蜜蜂と遠雷」と似たようなジャンルでは、演劇オーディションを扱った「チョコレートコスモス」があります。 「蜜蜂と遠雷」にも天衣無縫の天才少年が登場していましたが、こちらも演劇天才少女が2人でてきます。 「蜜蜂と遠雷」も少女漫画っぽかったですが、「チョコレートコスモス」も美内すずえの「ガラスの仮面」のノリです。

その「チョコレートコスモス」の続編で、「ダンデライオン」という小説を近々発刊する予定があるようです。

彼女にはもうひとつ超能力者バトルを扱った作品もあります。 「夜の底は柔らかな幻」とか「終わりなき夜に生まれつく」等ですね。 私は、彼女の以前の本屋大賞作品「夜のピクニック」の後、「蒲公英草紙」を読み始めて、そのジャンルのあまりにも大きなギャップに驚いて未読のままその本を置いたことがあります。

これを機会に、恩田陸作品をいろいろ読んでみたいと思っています。

# by zoompac | 2017-04-12 06:04 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

含蓄深い映画_サラエヴォの銃声」

f0090954_07525947.jpg新宿のシネマカリテで観ました。

観終わったときは、消化不良を感じた映画でしたが、その後サラエヴォ事件の背景などを学んだ後この映画の構成の妙が理解できました。含蓄のある映画でした。

第1次世界大戦の引き金と言われるサラエヴォ事件の簡単な説明から入りましょう。

サラエヴォ事件とは、 1914年6月28日にオーストリア=ハンガリー帝国の皇帝・国王の継承者フランツ・フェルディナントとその妻ゾフィーが、ボスニア州都サラエヴォ(当時オーストリア領、現ボスニア・ヘルツェゴヴィナ領)の病院を訪問する途中で、ボスニア出身のボスニア系セルビア人(ボスニア語版)の19歳の青年ガヴリロ・プリンツィプによって暗殺された事件です。

この事件がきっかけとなって、事件から1ヶ月後、オーストリア=ハンガリーがセルビアに宣戦布告し、 第一次世界大戦が勃発しました。

トルコの支配権が失われたバルカン半島内での領有権を巡って南部のブルガリア対セルヴィアが対立し、ボスニア・ヘルツェゴヴィナを併合しバルカン半島進出に意欲満々のオーストリアがブルガリを擁護し、それに対抗してロシアがセルヴィアを支持しました。 このヨーロッパの火薬庫バルカン半島を巡っての対立構図が、オーストリア=ハンガリー、ドイツ、イタリアの三国同盟とロシア、イギリス、フランスの三国協商との戦いと拡大されたのが第一次世界大戦です。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナでは、現在もガヴリロ・プリンツィプをテロリストとみなす意見と、英雄とみなす意見に分かれているそうです。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナは1878年のベルリン会議でオーストリアが占領し、その後1908年には正式にオーストリア領に併合されていました。多くのボスニア住民、特にボスニアのセルビア人住民はこれに反発し、セルビアや他の南スラヴ諸国への統合を望んでいたのです。

オーストリア当局はセルヴィアにとって重要な祝日である聖ヴィトゥスの日(Vidovdan)にあたる6月28日をフェルディナント大公のサラエヴォ訪問の当日に設定しました。この日はまた、1389年にセルビアがオスマン帝国に敗北を喫したコソボの戦いの行われた日でもあったため、皇太子夫妻の訪問はセルビア人の神経を逆撫でする結果ともなったようです。

映画は、サラエヴォにある老舗ホテル「ホテル・ヨーロッパ」を舞台に、サラエヴォ事件の100周年記念式典の準備にいそしむ支配人、従業員、VIP、警備員、ジャーナリスト等の群像劇でした。

経営難に陥っているためホテルの支配人は銀行との交渉に余念がなく、給料の支払いが滞っているため従業員はストを予定し、仕事熱心な美しい受付主任はリネン室で働く自分の母親がストの首謀者に祭り上げられたことで頭を痛め、記念式典を前にストを心配した支配人はヤクザを使ってスト破りを画策し、一方で、女性ジャーナリストは100年前の暗殺者と同姓同名の青年と論争をはじめ、次第に混沌を深めるホテルで一発の銃声が鳴り響くといった筋書きでした。

その銃声は、100年前の混沌と対立を深めるバルカン半島の火薬庫が爆発しヨーロッパ全域を戦争に巻き込んだあのサラエヴォの銃声を彷彿させるものでした。

テロが頻発し民族同士の争いが絶えない、現代の世界の縮図は、サラエヴォ事件からなんの進展も学習もなかったのだということを、経営難に陥ったヨーロッパを老舗ヨーロッパホテルに見立てて強烈な皮肉を交えながら、観客に突き付けているような含蓄のある映画でした。


# by zoompac | 2017-04-11 07:56 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

読書 「騎士団長殺し(上)」 村上春樹_不思議なハルキ・イン・ワンダーランド

f0090954_05564150.jpgあくまでも個人的な相性だと思うのですが、書評家の「大森望」とは読後感が相容れません。

岩木一麻著の「がん消滅の罠」を手放しでほめちぎっていた書評も私にとっては眉唾ものでしたし、週刊新潮に記載されたこの村上春樹の「騎士団長殺し」の書評もそうです。

この「騎士団長殺し」に関して、彼は「合計千ページを超える物量にもかかわらずダレ場はほとんどない」と言いきっています。

確かに上巻はそうでしたが、下巻に入ったら、大きなダレ場がやってきます。

まだ、下巻を読み切っていないので、そう言い切るのは早計かもしれません。

しかし、まるで、アリス・イン・ワンダーランドで不思議の国に迷い込んだような、そして落語の「地獄八景亡者戯」でのあの世に迷い込むような展開が私にとっては大きなダレ場と思えて仕方ありません。

そんな世界を微に入り細に入り説明されても非現実感が漂うばかりで緊張感が保てません。

おそらく飛ばし読みしても何ら差し支えない典型的なダレ場だと思っています。ただ、本の副題にあるイデアとメタファーにみちた冒険の描写になっているようなので、しぶしぶ読み進めています。後で戻り読みをするのも嫌なので・・・・。

これで、後ほど、この場面が必要だったのだという納得感のある説明がなかったら怒りまっせ!

この小説の展開は、冒頭にタネ明かしされています。これは私のネタばらしではなく、村上春樹本人のネタバレ提供です。

「その当時、私と妻は結婚生活をいったん解消しており、正式な離婚届に署名捺印もしたのだが、そのあといろいろあって、結局もう一度結婚生活をやり直すことになった。」という一文です。

突然、思い当たる理由もわからないまま、妻から6年の結婚に終止符を打つ別れ話を持ちだされるところからこの物語は転がり始めますが、あがりはすでに「元の鞘に戻る」と示されているのです。

突然の三行半に気持ちの動揺を鎮めるべく、主人公の画家である私は車が故障するまで、車で東北方面へと移動の旅を続け、車が廃車になると友達の別荘に転がりこむことになります。

後々、この車での放浪の旅で出会った「白いスバル・フォレスターの男」と旅の途中で経験した「夢精」が大きな意味を持ってきます。

その別荘は小田原郊外に建つ一軒家で、「私」の学友の父で高名な日本画家「雨田具彦」が使用していたアトリエ兼住居でした。雨田具彦が高齢で認知症に罹り、伊豆高原にある高級ホームに移ったため、画家である私に留守番兼管理を友から依頼されたたという事情でした。

そのアトリエ兼住居で画家としての感性に優れた「私」は様々な不思議と出会うのです。

その不思議な世界への端緒は、屋根裏部屋で、雨田具彦の未発表作の「騎士団長殺し」という絵画を発見したことから始まります。そして、私に「肖像画」を描いて欲しいという依頼が、アトリエ兼住居から谷を挟んで向かいの山に建つ白い邸宅に住む白髪の中年男「免色渉」から舞い込んできます。免色は、ジャガーを4台も持つ大金持ちでした。

この上巻では、この小説の着地点が示されているだけでなく、着地に至るプロセスを垣間見せていると思しき表現も散りばめられています。

曰く、

「あとになって振り返ってみると、我々の人生はずいぶん不可思議なものに思える。それは信じたいがたいほど突飛な偶然と、予測不能な屈曲した展開に満ちている。 しかし、それらが実際に持ち上がっている時点では、多くの場合いくら注意深くあたりを見回しても、そこには不思議な要素なんて何ひとつ見当たらないかもしれない。切れ目のない日常の中で、ごく当たり前のことがごく当たり前に起こっているとしか、我々の目には映らないかもしれない。それはあるいは理屈にまるであっていないかもしれない。しかしものごとが理屈に合っているかどうかなんて、時間が経たなければ本当に見えてこないものだ。」

「理屈に合っているにせよ合っていないにせよ、最終的に何かしらの意味を発揮するのは、おおかたの場合おそらく結果だけだろう。結果は誰が見ても明らかにそこに実在し、影響力を行使している。」

「しかしその結果をもたらした原因を特定することは簡単なことではない。それを手にとって「ほら」と人に示すのは、もっと難しい作業になる。もちろん原因はどこかにあったはずだ。原因のない結果はない。卵を割らないオムレツがないのと同じように。」

「原因が連鎖的に延々と続いているうちに、何がそのものの原因だったのかだいたいわからなくなってしまう。あるいはどうでもよくなってしまう。」

「谷間を隔てた山頂に住むその謎の隣人のことと、「騎士団長殺し」というタイトルを持つ絵画・・・・最初の二枚の駒、将棋倒しのように、一枚の駒(原因)がが隣にある駒(原因)をまず最初にことんと倒し、それがまた隣の駒(原因)をコトンと倒す。それが連鎖的に延々と続いているうちに・・・。」

「いったい何がいけなかったのだろう。とにかく、どこかで流れが間違った方向に進んでしまったのだ。時間をかける必要がある。ここはひとつ我慢強くならなくてはならない。時間を私の側につけなければならない。そうすればきっとまた、正しい流れをつかむことができるはずだ。その水路は必ず私のもとに戻ってくるはずだ。(これは、「私」が離婚に至った理由をあれこれ思索しているところ)」

「私は免色というモデルを触媒にして、自分の中にもともと埋もれていたものを探り当て、掘り起こしただけなのかもしれない。」

「我々の人生には現実と非現実の境目がうまくつかめなくなってしまうことが往々にしてある。」

さてさて、現実と非現実の間でそれでも不思議な体験をしながら過ごしていた「私」の日常が、下巻では、非現実的な村上春樹不思議ワールドの中に入り込む「私」の冒険に一転してしまいます。

どんな出口が用意され、上で「」書きで引用した文章にどんな意味付けがされるのかを楽しみに私も「私」と同行二人でお遍路巡りをしている気分です。どんなご利益が待ち受けているのやら?

この小説のある登場人物?の語り口を借りるなら、この小説、引き込まれる不思議な力を感じるので、「諸君が読んで損はあらない!」となります。

# by zoompac | 2017-04-10 05:57 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画「モアナと伝説の海」_6歳の孫には怖かった16歳のモアナの冒険物語

f0090954_07464241.jpg私には海の美しい映像が印象に残ったのですが、その共感を得ようとして尋ねたお孫嬢のこの映画を観た直後の感想は「こわ~い!」でした。

族長の娘モアナはお姫様なのですが、ロマンティックな夢見る乙女ではなく冒険心に溢れた行動派女子です。

島の危機を救うため、モアナは生まれ育った島を離れ冒険の旅へ出ます。

おばあさんから語り継がれた古い物語から、かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われた半神マウイによって盗まれ、世界に闇が広がりました。島の作物や海の魚たちに異変を起こした闇から世界を救うには、いまもどこかで生きているマウイを探し出し、テ・フィティの心を象徴する宝石を元あった場所(女神テ・フィティの島)に戻すことが必要だと知り、父親の反対を押し切り大海原に旅立ったのです。

途中からモアナとマウイの二人芝居を観ているような様相になりますが、次々起こる困難を克服し、ハッピー・エンドを迎えるお約束通りの映画でした。

「アナと雪の女王」の雪景色が、南海の海に変わり、物語はアナ雪に比べたらよりシンプルになったと思ったのですが、お孫嬢にすれば、「アナ雪」方がよかったということになるらしいです。

お孫嬢が怖かったとするのは、テ・フィティの心を狙うココナッツの海賊カカモラの一団の襲撃でしょうか、それとも海底にある魔物の国「ラロタイ」で暮らす、体長15.2mの巨大なヤシガニだったのでしょうか。

私もちょっと怖いなと思ったのは、溶岩の悪魔テ・カァです。 テ・カァはマウイにより「心」を奪われた女神テ・フィティの別の姿でした。海しかなかったこの世界に島、植物、動物を誕生させた命の女神テ・フィティ は、「心」を奪われたため溶岩の悪魔テ・カァに姿を変えると、我を忘れて世界に闇を広げてきたのです。 そして、女神テ・フィティは、緑の植物に覆われた巨大な島そのものなのですが、モアナとマウイが「心」の宝石を返そうとしたとき立ちはだかったのが巨大な溶岩島と一体化した溶岩の悪魔テ・カァでした。

6歳のお孫嬢には海の美しさや世界に緑と命を取り戻したモアナの勇気ある大冒険より、ココナツの海賊、巨大なヤシガニ、溶岩の悪魔への恐怖感が印象に残ったようです。 彼女が泳げないということも恐怖感を余計にあおったのかもしれません。

モアナ役の屋比久知奈は大規模なオーディションで選ばれ、主題歌『どこまでも~How Far I’ll Go~』などを劇中で熱唱しています。モアナと一緒に冒険の旅に出る伝説の英雄マウイの声を尾上松也、モアナを見守るタラおばあちゃんを夏木マリが演じ、それぞれ歌を披露していました。

日本での興行収入は、3月10日公開の1週間は1位でしたが、翌週に「SING/シング」が公開された後の3週間は、SING/シングにトップの座を明け渡し、2位に甘んじています。(「王様のブランチ」のランキング情報です。)

それにしても、今年の映画は、「ラ・ラ・ランド」のミュージカルに始まり、「モアナと伝説の海」、「SING/シング」と、歌を前面に出した映画のヒットが続いていますね。

4月21日には、ディズニー・アニメーションの人気作をディズニー自ら実写化したミュージカル映画「美女と野獣」も公開が予定されています。 ラ・ラ・ランドのエマ・ストーンに続いて「美女と野獣」のエマ・ワトソンも活躍してくれそうです。

浦安の東京ディズニーランドにも、「美女と野獣」エリアが誕生する(2020年までに?)ということもニュースで流れていました。

# by zoompac | 2017-04-09 07:59 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「SING/シング」

f0090954_08451267.jpg歌を通じてそれぞれの問題を抱えた動物キャラクター達がその問題を乗り越えていくってストーリーでした。

といって、説教調ではなく、ゴリラの自己反省、ゾウの内気の殻からの脱却、パンクロッカーのヤマアラシの相棒の浮気、父親が残してくれた劇場を守ろうと孤軍奮闘するコアラ支配人等の問題をサラリと語りながら、名曲&ヒット曲で包んで元気にしてくれます。歌の持つ力を実感できまる作品でした。オールディーズ好きにはお勧めです。

私は、孫と観たため日本語吹き替え版でした。

欲張りで自己中心的なジャズ・ミュージシャンのネズミ「マイク」役の山寺宏一の「マイ・ウェイ」がよかったです。和製フランク・シナトラでした。

オリジナル版は「テッド」の声と監督の「セス・マクファーレン」のようですね。 彼の「マイ・ウェイ」も絶品と好評のようです。

ブタのグンターの声は、歌ウマでいい声芸人として話題の斎藤司(トレンディエンジェル)でした。レディー・ガガの代表曲「バッド・ロマンス」を歌い上げていました。これもよかったです。

吹き替え版で長澤まさみが声を担当したヤマアラシのオリジナル版はスカヨハ、子豚育てに奮闘する母豚(人気声優の坂本真綾)はリース・ウィザースプーンだそうです。

坂本真綾 さんは、ブタのグンターとのコンビネーションが重要な要素となっており、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」を熱唱していました。

ゾウのミーナ役がMISIAでした。

歌で皆前向きになれるって、ただそれだけの映画でしたが、よかったですよ。 機会があればオリジナル版も観てみたいです。

余談ですが、世界約60か国で公開されている本作は、すべての国が英語のセリフや歌に字幕を入れて上映しているそうで、唯一日本だけが例外だそうです。

日本では、字幕版と日本語版を同時に公開することが米国の製作者から承認されました。

米国製作者たちの厳しい審査をクリアして、世界で唯一、セリフに加えて一部を除く全ての楽曲も日本語に吹き替える許可をもらったのだと「王様のブランチ」で紹介していました。

日本語版の演出には数々のアニメ作品などに携わる三間雅文、日本語吹替え版音楽プロデューサーに、YUKI、Superfly、ゆず、back numberなど、幅広いアーティストが本作に参加しています。


# by zoompac | 2017-04-08 08:45 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
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