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Would-be ちょい不良親父の世迷言


映画、読書、ワイン、旅、駅伝、柔道、スポーツ観戦、趣味の世界
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映画 オペレーション・クロマイト_朝鮮戦争での北朝鮮軍大攻勢の流れを変えた仁川上陸作戦の諜報活動を描いた戦争アクション!

f0090954_05454098.jpg新宿シネマートで観ました。

ダグラス・マッカーサーの伝記作家ジェフリー・ペレットがマッカーサーの生涯における最後の大成功となった仁川上陸作戦を評してこう言っています。

「マッカーサーの生涯に軍事的に天才だったといっていい日が一日あった。 1950年9月15日である。 すべての偉大な司令官の生涯には傑出した戦闘がある。 統率力の最高の試練の場となる戦闘である。 この戦いを制してはじめて、不朽の名声に輝く将軍の列に加わることができる。 マッカーサーの場合、それは仁川だった。」

連合国軍最高司令官マッカーサーは開戦当初北朝鮮軍の戦力を見くびるミスを犯しました。 1950年、6月25日に国境線とされていた38度線を越えて南への侵攻を進めた北朝鮮は10万もの兵力で電撃的にソウルを陥落し、朝鮮半島の大部分を支配下に収めてしまいました。 韓国軍将校のほとんどが元日本軍に所属していましたが、ベテラン兵はほぼ退役し実戦経験を積んでいない世代が将校の地位についたことや兵器も旧日本軍の九九式小銃などが中心で、当時の最新重火器・装備等をソ連から供給されていた北朝鮮軍とは雲泥の差でした。

仁川はソウルとの距離約30キロの外港で、韓国の空の玄関・金浦空港にはソウルより近い場所で、ソウル奪還にはまたとない地の利がありました。 しかし仁川はマッカーサーが第二次世界大戦で日本軍を相手に多用した水陸両用上陸作戦には極めて不利な自然条件を備えてもいたのです。

砂浜はなく、あるのは海岸堤防と埠頭だけであったこと、月尾島という港のど真ん中に鎮座する小島が港をよく防御し、上陸ゾーンを分断していたこと、そして何より難題は潮の干満差が10m弱もあり、干潮時の上陸となればヘドロ状の泥沼に1キロ~4キロ足を取られてしまう可能性が高く国連軍・アメリカ軍の死地となる可能性が高かったのです。

しかも港にはソ連の支援で機雷が敷設されていました。

成功の確率5000分の1という予則の中で、計画立案の幹部や統合参謀本部の意向を向うに回してマッカーサーが乾坤一擲の大バグチを打って、 勝利の栄光を彼ひとりに帰したのがこの仁川上陸作戦でした。

その後のソウル奪還にも繋がるこの上陸作戦は、作戦コード「Operation Chromite(クロマイト作戦)」と名付けられ、韓国海軍本部情報局長等8人(実際は17名構成)が諜報活動に携わり、陰ながら上陸作戦成功に貢献したという歴史の裏面を取り扱った韓国製戦争アクション映画に仕上がっていました。

映画冒頭のスクリーンに、史実に基づいたフィクションだとの説明がありました。

その諜報活動で隊長以下8人が丸々北朝鮮軍本部から派遣された査察の一団にすり替わって仁川の北朝鮮軍に入り込んで、機雷の位置を示した地図を盗み出そうというストーリーでした。 医療施設で働く看護婦でその潜入捜査団の隊長といい仲になる女性を韓ドラ「オクニョ」役のチン・セヨンが演じていました。

マッカーサー役は「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンでした。

北朝鮮の脅威が大きくなっている今日この頃です。学校で習うことのなかった朝鮮戦争のことをもっと詳しく知りたいと思い、「ザ・コールでスト・ウインター 朝鮮戦争」という本を購入しました。

# by zoompac | 2017-10-11 05:53 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

出雲駅伝2017結果_東海大、両角体制苦節7年にして、10年目4回目の優勝!

f0090954_05501151.jpg東海大は、卒業後中国電力に入った伊達秀晃と現・日清食品Gの佐藤悠基を擁した05~07年に出雲駅伝3連覇を達成しています。

今季の東海大学はスピード強化を徹底したようです。
8月の東海大学種目別協議会で、關颯人(2年)が1500mを3分42秒08で走って東海大記録を更新した他、実に9人が3分45秒切りを達成しました。

三大駅伝の中でも「スピード駅伝」と呼ばれるこの出雲駅伝が、青学大の原監督が駅伝三冠連覇の最大の難関でその最も大きい脅威を伝統的にスピード駅伝に強い東海大学と想定していただろうことは容易に想像できました。 その通りになりました。

この出雲駅伝では東海大の両角監督の思い切った采配も冴えていました。

4年生の春日千速主将も1年時からチームを支えてきた川端千都のエントリーはなく、6区間中の5区間を東海大の黄金エイジと呼ばれる2年生で固めました。

今の東海大学の2年生の、關颯人、鬼塚翔太、館澤亨次、阪口竜平は、かつて青学大の四天王と言われた神野大地、久保田和真、小椋裕介、学年が他の三人より1年下でしたが一色恭志を彷彿させます。

去年は1年ながら1区鬼塚が3秒差の区間2位、2区館澤、3区關が区間賞と華々しいデビューを飾りましたが、アンカー区間の青学大エースの一色恭志と山梨学院のニャイロに力及ばず3位でした。

今年は、そのアンカー区間に關颯人を起用し、4区に鬼塚翔太を配置しました。このWエースをあえてエース区間の1区、3区に置かず逆転もできるように後半区間に配置した思い切った采配がズバリと嵌って優勝に繋がったと思います。

佐久長聖高を陸上名門校に育て上げた後、2011年から東海大の監督に就任した後も低迷が続きましたが、苦節7年にして、10年ぶり4回目の優勝を達成しました。両角監督にとっても就任以来の嬉しい初優勝となりました。

久しぶりに湘南の暴れん坊と異名をとった東海大の強い駅伝を見せてもらいました。

そして、青学大一強時代から、東海大、青学大二強時代に突入しました。

古豪と呼ばれる、東洋、駒澤、早稲田にも奮起を促したいですね。

成績は以下のとおりです。
1. 2:11:59  東海大
2. 2:13:32  青山学院大
3. 2:14:39  日本体育大
4. 2:15:00  順天堂大
5. 2:15:36  東洋大
6. 2:15:45  神奈川大
7. 2:16:12  駒澤大
8. 2:16:14  中央学院大
9. 2:16:24  早稲田大
区間記録(右端の時間と順位は1区からのチームの総時間とチーム順位)
6区間中4区間で東海大が区間賞を占めました。
1区
1 0:23:16 阪口 竜平(2) 東海大 0:23:16 1
2 0:23:18 山藤 篤司(3) 神奈川大 0:23:18 2
3 0:23:29 大森 澪(4) 中央学院大 0:23:29 3
4 0:23:34 ジェフリ ギチア(3) 第一工業大 0:23:34 4
5 0:23:40 西山 和弥(1) 東洋大 0:23:40 5
2区
1 0:15:47 田村 和希(4) NSR 青山学院大 0:39:41 3
2 0:16:07 館澤 亨次(2) 東海大 0:39:23 1
3 0:16:15 下 史典(3) 駒澤大 0:40:42 9
4 0:16:16 横川 巧(2) 中央学院大 0:39:45 4
5 0:16:22 荻野 太成(2) 神奈川大 0:39:40 2
3区
1 0:24:17 塩尻 和也(3) 順天堂大 1:05:47 8
2 0:24:29 山本 修二(3) 東洋大 1:04:32 2
3 0:24:48 下田 裕太(4) 青山学院大 1:04:29 1
4 0:25:11 松尾 淳之介(2) 東海大 1:04:34 3
4 0:25:11 青木 涼真(2) 法政大 1:05:45 7
4区
1 0:18:12 鬼塚 翔太(2) 東海大 1:22:46 1
2 0:18:31 小野田 勇次(3) 青山学院大 1:23:00 2
3 0:18:41 廣 佳樹(3) 中央学院大 1:24:04 4
4 0:18:44 吉川 洋次(1) 東洋大 1:23:16 3
5 0:18:46 堀合 大輔(3) 駒澤大 1:25:03 8
6 0:18:52 栃木 渡(4) 順天堂大 1:24:39 6
5区
1 0:19:15 三上 嵩斗(3) 東海大 1:42:01 1
2 0:19:19 富安 央(4) 日本体育大 1:43:59 5
3 0:19:38 神林 勇太(1) 青山学院大 1:42:38 2
6区
1 0:29:58 關 颯人(2) 東海大 2:11:59 1
2 0:30:34 ベンジャミン デハーン アイビーリーグ 2:19:02 10
3 0:30:40 辻野 恭哉(4) 日本体育大 2:14:39 3
4 0:30:43 安井 雄一(4) 早稲田大 2:16:24 9
4 0:30:43 橋本 龍一(2) 順天堂大 2:15:00 4
6 0:30:54 橋詰 大慧(3) 青山学院大 2:13:32 2


# by zoompac | 2017-10-10 05:56 | スポーツ | Comments(0)

出雲駅伝2017展望_東海大と青学大の一騎打ち

f0090954_08334241.jpgいよいよ本日13時に出雲駅伝がスタートです。 フジTVです。

昨年~今年の出雲、全日本、箱根の三冠を達成し、出雲2連勝中の青学大ですが、絶対エースの一色恭志が卒業してやや戦力ダウンの印象をぬぐえません。

三冠を支えた田村和希と下山裕太が4年生となってチームを引っ張る立場になりましたが、田村は箱根の復路7区でブレーキを起こして以来調子が上がってきていませんでしたね。

トラックシーズン、活躍の目立った東海大学に比べて、青学大の選手は上位に名前を刻むことができませんでした。

ところが、区間オーダーをみる限り、田村は復調したようです。 青学大のオーダーは予想できる限りベストではないでしょうか?

出雲駅伝で去年3位だった東海大は、3区を走った關颯人が青学大の下田裕太を捉えて一時トップにたちました (写真)。 最終区にタスキが渡ったときも首位の青学大との差はわずか2秒差の2位でした。

ただ、6区間45.1kmの出雲駅伝の1区間平均7.5kmの短い区間で唯一の最長区間がアンカーの走る6区10.2kmです。 山梨学院の留学生ランナーの定位置で逆転劇もよくみられています。 「逆転の出雲」という異名を持つほど、この最終区間で順位がよくひっくり返るのです。

昨年の出雲の最終区間は、青学大が一色恭志、東海大が湊谷春紀、山梨学院がD.ニャイロでした。 6区でタスキをトップで渡した青学と、2位で受け取った東海大との差は2秒、ほぼ同時の受け渡しでした。そこから3位の山梨学院との差は1分ありました。 終わってみれば、1位が青学、31秒差の2位が山梨学院、3位の東海大は山梨学院から33秒遅れの3位に終わりました。

今年のアンカー区間のオーダーは、青学大が橋詰 大慧(3)、東海大が關 颯人(2)となっています。

昨年2位の山梨学院はシード権があったにもかかわらず出場を辞退したようですね。 今年の箱根でまさかの17位でシード落ちとなったため、10月14日土曜日の箱根駅伝予選会に万全を期すということでしょうか? D・ニャイロ(3年)は好調らしいだけに残念ですね。

今年の出雲はずばり東海大の優勝を予想します。 アンカー勝負で關選手有利とみているからです。 それに鬼塚翔太を4区で起用できるということも大きいですね。 東海大の二枚看板、鬼塚と關をエース区間の1区、3区に配さず、4区、6区に起用できたのが選手層の厚さからの額面通りだとすれば東海圧勝の可能性もありですね。鬼塚がどこか故障で4区に回ったって可能性も否めませんが。

ちなみにオーダーは、

青学大、1区梶谷 瑠哉(3)(5000mベストタイム13.55.69)、2区田村 和希(4)(13.43.22)、3区下田 裕太(4)(13.53.45)、4区小野田 勇次(3)(13.46.93)、5区神林 勇太(1)(13.59.14)、6区橋詰 大慧(3)(13.49.47)
補員が森田 歩希(3)(13.58.18)、吉田 圭太(1)(13.50.67)

東海大、1区阪口 竜平(2)(13.41.09)、2区館澤 亨次(2)(13.48.89)、3区松尾 淳之介(2)(14.05.95)、4区鬼塚 翔太(2)(13.38.58)、5区三上 嵩斗(3)(13.55.08)、6区關 颯人(2)(13.35.81)
補員が國行 麗生(4)(13.59.14)、塩澤 稀夕(1)

です。

東海大は、現・日清食品Gの佐藤悠基を擁した05~07年に出雲駅伝3連覇を達成しています。

東海大の全盛期到来の予感をもっているのは私だけではないはずです。


# by zoompac | 2017-10-09 08:35 | スポーツ | Comments(0)

読書「花のれん」山崎豊子 _「わろてんか」のモデルの吉本せいの女太閤ぶりが鮮やか!

f0090954_08092259.jpgNHKの朝ドラの「わろてんか」が始まりましたね。

主題歌の「明日はどこから」を歌っているのは女優の松たか子さんです。歌っているだけじゃありません、作詞・作曲も彼女です。才媛ですね。

「笑い」をテーマにした「わろてんか」のヒロイン・藤岡てんのモデルは、明治末期から大正・昭和の激動の時代を類まれなる商才と女性ならではの機転や気配りを武器に明るく元気に生き抜いた実在の人物・吉本せいです。

設定の違いが多く必ずしも「わろてんか」の原作とはいえませんが、吉本せいをモデルとした小説で山崎豊子氏の直木賞受賞作でもある「花のれん」を読みました。

ひょんなことから場末の寄席を買い取り演芸会へ飛び込んだ彼女は、芸人筋に顔の効く夫とともに寄席を切り盛りし一代で関西演芸会を掌握し「お笑い帝国」・吉本興業の礎を築き上げました。

小説で取り上げられていた寄席小屋の「花菱」の名は、吉本興業の寄席小屋の屋号として現在も使われている「花月」ですね。

「マクドナルド」を世界的フランチャイズ王国に仕立て上げたレイ・クロックの半生が映画化された作品を最近観ましたが、吉本せいをモデルとした主人公「多加」も発想が似ていましたね。 演芸ビジネスに不動産ビジネスの側面があることをいち早く見抜き場末の寄席を買い漁るシーンが印象的でした。 驚くことに通天閣まで買ってしまいます。 この無用の長物と思える通天閣はライオンの広告塔にしちゃっかり広告宣伝費を稼ぎ出す発想の八艘飛びにもびっくりぽんだした。

主流派の寄席芸であった上方落語の噺家に渡りをつけるためそうした噺家が出演する寄席小屋のお茶子を買収したりする一方で、そうした人気落語家は新興の寄席小屋ではなかなか出演してくれないので、当時「色物」と呼ばれていた謡曲や曲芸の芸人たち のいわばはぐれもの達等を文字通りかき集めて安い値段で客に娯楽を提供する努力も興業の繁栄につながっていきます。

「色物」といえば「どじょうすくい」の安来節の踊り手をスカウトするため島根県まで出かけ、大阪で安来節ブームを呼び込んだり、漫才のエンタツ・アチャコを売り出したりのヒットメーカーでもありました。

そうした先見性と勝負勘の凄さのエピソードに交ざって、「寄席の客の食べ捨てたミカンの皮を集めて薬問屋に持って行って売る(ミカンにはビタミンが豊富なので、皮が薬の材料になる)」エピソードや夏の暑い寄席小屋で冷やし飴を売り出して大当たりするエピソード等も披露されていました。

稀代の女太閤とも呼ばれた女興行師「吉本せい」がドラマ「わろてんか」ではどのように描かれていくのか、上方のお笑い文化の歴史背景がどの程度掘り下げられているのか楽しみに観ていきたいです。


# by zoompac | 2017-10-08 08:09 | Comments(0)

読書「失敗の本質_日本軍の組織論的研究」_ユリノミクスの負けない組織のための指南書?

f0090954_07281735.jpg1年前の事ですが、築地市場の豊洲移転問題などで対応に追われる東京都の小池知事が、記者会見で、「都庁は負けるわけにはいかない」としながら取り上げた「座右の書」がありました。

「失敗の本質――日本軍の組織論的研究」戸部良一他(中公文庫)です。

「失敗の本質_日本軍の組織論的研究」は、日本は太平洋戦争になぜ敗北したのか、何が間違っていたのかについて、戦局に大きく影響したノモンハン事件、ミッドウェーミッドウェー海戦、ガダルカナル、インパール作戦、レイテ作戦、沖縄戦の六つの事例を取り上げ、これらに共通する失敗の要因を軍事の専門家ではなく外交史や組織論を専門とする学者達が冷静かつ客観的に分析した本です。

中央公論新社の販売企画部も、小池氏のインタビューに後押しされて、戦争本ではなく、ビジネス書として販売促進をしたことで売上を大きく伸ばすことに成功したと言っていました。

そもそも軍隊はすべての組織の代表ともいえる象徴的な機関です。 有事の究極である戦争に対応していかなくてはなりません。 この本を読むと日本軍がこの有事対応において如何にお粗末だったかということがわかります。 例えば陸軍と海軍の間で情報共有が図られていなかったこと等もその典型でしょう。平時の縄張り意識が有事においても解かれることがなかったようです。

遠因を探せば逆説的ですが、日露戦争での日本の勝利があったと思われます。 そのときの勝利のパターンを研究し尽くしてその過去の勝利の方程式から解き放たれることができなかったということです。

そして、アメリカやソ連、イギリスは第一次世界大戦を経験し、武器・弾薬・情報探知等に関する技術の最先端を走っていたのに対して、第一次大戦の経験のない日本は特に情報探知の技術では大きく遅れていました。

「根拠なき楽観主義」のようなものに支配されて戦争に突き進んでいった過程もこの本で明らかにされていました。

極端な精神主義に傾倒することで敵の戦力等を客観的に事実として把握することを阻む結果になっていました。精神主義から始まった戦争はその呪縛から解放されることなく、何度も同じ過ちを繰り返していくことになったのです。

「日本は追い詰められると戦略的思考ができなくなる国」だと小池氏は感想を述べられていたようですが、私は、追い詰められなくても、要するに平時も有事も戦略的思考が苦手な国民だと感じています。

戦略というより目先の打算を巡っての戦術というか駆け引きって感じが否めませんが、そういう点(戦略とか戦術)では、勝負勘に優れた(と思われる)安倍総理と小池都知事の解散総選挙に向けての丁々発止のやり取りが面白いですね。

モリカケ問題を卑小化し国家運営の実績を前面に出して博打を打った安倍さんの剛腕も凄いですが、小池氏の素早い対応にも驚かされました。

それにしても短期間で実績の安倍を選ぶか、希望という旗印の下小池に期待を託すのかの選択を国民は迫られます。

誇れる実績がない小池さんに国策運営失敗の印象が払拭しきれていない民進党が付いても安倍政権は揺らがないとは思うのですが、安倍剛腕に対する批判票はある程度集めそうですね。 したたかな小池氏もそのあたりは見切っているのではないでしょうか。

この「失敗の本質_日本軍の組織論的研究」について、アマゾンに感想を書込みをしていらっしゃった方が面白いコメントをされていました。

また聞きのまた聞きという感じで、どこまでが書いた方のコメントか曖昧なのですが(私はほぼ佐藤優氏の意見だと解していますが)、切り口が興味深いのでコピペさせてもらいます。

「伝聞によると小池都知事はこの本が愛読書だそうだ(佐藤優氏がラジオで言っていた)。
普通はこの本を読んで、こんな失敗はしてはいけないと考えるのだが、彼女はこれが日本人なのだから、皆を納得されるためには、この状態になるまで何もしないのが一番批判されないと考えるそうで、どうしようもなくなるまで決断をせずに引っ張るのが一番正しいと考えるそうだ。軍事上兵力の逐次投入は非難されるのが常識だが、逐次投入こそが日本では生き残るために必要という事で物事の成功や失敗はどうでも良い。自分さえ地位が保てればという事を読み取るという。つまり非難を浴びても損失を減らすために最善を尽くそうではなく、日本という組織の中で責任を取らされず生き残るためにはどうすべきか?という逆の意味での活用を考えるそうで。その意味では確かに並みの人ではないな。」

「失敗の本質_日本軍の組織論的研究」は、確かに人によって様々な捉え方のできる本でした。 外資系企業で働いた経験から、日本人が陥りやすい欠点もある程度習熟していたつもりですが、第二次世界大戦の事例研究でここまで典型的な戦略思考欠如の性向を突き詰められるとかえってすがすがしいですね。

そして、いまだ多くの不祥事問題で、敗戦時の原因とされる組織の論理や倫理がまかり通っていることが思い知らされました。

また、違った意味で、この本を愛読書としている小池百合子氏のユリノミクスならぬユリ(揺り)動かしパワーの程度を安倍(徳川)・小池(石田)の関ケ原戦で目撃したいです。

この本から「負けない組織」の要諦を掴んでいると思われるしたたかな小池氏がこの戦いで燃え尽きることはなく、ユリノミクスの第二の矢、第三の矢まで戦略として考えているならそれはそれで頼もしいです。

# by zoompac | 2017-10-07 07:28 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「ハイドリヒを撃て!ナチの野獣暗殺作戦」_割に合わない代償を払わされた暗殺劇

f0090954_05474190.jpgチェコ=英=仏の合作映画です。

この映画はナチの野獣ことラインハルト・ハイドリヒ暗殺作戦の中心的役割を果たしたヨゼフ・ガブチークとヤン・クビシュの二人を英雄視していません。

クライマックスでこの映画が示唆したものは、この二人によって成し遂げられたハイドリヒ暗殺がいかに大きい代償をチェコの人々に強いたかということでした。そこにこの映画の、そしてこの事件に関わる歴史の重みを感じさせられました。

ヒトラー、ヒムラーに次ぐ、ナチス第3の男で”金髪の野獣”とか”プラハの屠殺者”として恐れられたラインハルト・ハイドリヒの暗殺事件を、史実をもとに描いた暗殺サスペンス劇でした。

第2次世界大戦直下、占拠地域をヨーロッパのほぼ全土に広げていたナチスで、ヒトラーの後継者と目されていたナチス高官ラインハルト・ハイドリヒは、ユダヤ人大量虐殺の実権を握っていました。

ハイドリヒ暗殺計画を企てたイギリス政府とロンドンを拠点としたチェコスロバキア亡命政府は、1941年の冬にヨゼフ、ヤンら7人の暗殺部隊をパラシュートによってチェコ領内に送り込みます。

プラハの反ナチス組織や家族との接触など計画は進みますが、ロンドンのチェコスロバキア亡命政府と現地のチェコ・プラハにいる反ナチス組織の間には微妙な考え方の相違がありました。

そんなこと(ハイドリヒ暗殺)をすれば報復によって世界地図からチェコの国が抹消されてしまうと恐れる反ナチス組織の高官もいたのです。(そこまではいかずとも犯人たちを匿った疑いをかけられたチェコのある村が壊滅の憂き目にあってしまう結果となりました。)

素早い対応を要求される作戦を実行に移す一方で、ロンドンの亡命政府に確認の連絡が取られます。亡命政府からは、送り込んだ暗殺部隊には「計画通り実施!」の、そして現地の反対派には「計画中止」の返事が戻ってきます。

まるで、大東亜戦争時の日本軍の大本営の戦略と、インパールや沖縄での現場の戦略の齟齬をみているような感じでした。

暗殺は必ずしも計画通りの実施とはいかず、不首尾に終わったと思われた暗殺のミッションは、結果的にハイドリヒの死によって成功してしまいます。

しかし、ハイドリヒへの襲撃に憤慨したナチスは、常軌を逸した報復を展開することになり、結局5000人とも10,000人ともいわれる数のチェコ人が暗殺者捜索の名の下に殺害されるという悲惨な結果を招きました。ある村は、村ごと消滅させられてしまいました。

ヨゼフ役は、最近観た映画「ダンケルク」でマーク・ライランス演じる小型プライベートボートの船長が助ける謎の英国兵を演じていたキリアン・マーフィ、ヤン役は「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」でグレイを演じたジェイミー・ドーナンが演じていました。

眼鏡を忘れてしまって字幕を読むのに余計なエネルギーを使ってしまいましたが、それでも画面の映像はメリハリが効いていて素晴らしいと思いました。

ナチス兵の冷徹非情さが際立つ拷問シーンから始まって(ヨゼフやヤンを匿ったチェコ人レジスタンスのおばさんがいきなり鼻の骨を折られてしまいます)、通報によって暗殺部隊が隠れ潜む協会での銃撃戦となる一連のクライマックスのシーンの恐怖も半端ではありませんでした。

新宿武蔵野館の劇場席の椅子は個別に別れていないので、横に座った観客が腰を浮かせてそこからドシンと座り込む振動が感じられたというか、連続する拷問から銃撃のシーンで一番腰を浮かしていたのは私だったかもしれません。

仏作家ローラン・ビネのゴンクール賞最優秀新人賞受賞作「HHhH (プラハ、1942年)」を2014年に読んでいましたので、同じテーマ(ハイドリヒ暗殺)を扱った映画「HHhHプラハ 1942年」(米国映画)を楽しみにしていました。

「HHhH (プラハ、1942年)」の映画化作品が公開される前にこの「ハイドリヒを撃て!ナチの野獣暗殺作戦」が先行公開されてしまいました。

ある意味、イギリス映画の風味に富んだ良質の映画だったと思います。

# by zoompac | 2017-10-06 05:54 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

午前十時の映画祭8の映画 「トリュフォーの思春期」_子供目線の映画!

f0090954_05453759.jpgフランスの中央部あたりに位置するティエールという町が舞台です。写真に示される原題は「おこづかい」という意味らしいです。

山間部にある町なのでしょうか石段や坂がたくさんあり、下校時間、小学校から一斉に飛び出してきた子供たちの大群が、まるで競争のように、石段を駆け下り、さらに次の石段を駆け下り、駆け下りて、さらに……勢いよく走っていく姿が映し出されます。

子供たちはとにかくエネルギーの塊でそれを発散することがお仕事のようです。そのような小さな命が弾けるような明るいシーンは観ている側をハッピーな気分にさせてくれます。

子供好きのフランソワ・トリュフォー監督が、夏休み前の子供たちの小学校や家庭での何気ない日常生活を、断片的なエピソードを重ねて点描した作品でした。その微笑ましい描写の数々の中には、実際にあった事件やエピソードも参考にされているそうです。

たとえば、「赤ちゃんがアパートの10階から落下するも無事だった」というエピソードも実話がベースとなっています。この事故で助かった赤ちゃんは、フランス政府から「最も強いフランス人」として表彰されたそうです。

そんなハチャメチャなエピソード満載の映画なのですが、親から虐待を受けていたジュリアンという転校生の事件を巡って担任の先生(男親として子供が生まれたばかり)が、夏休みに入る前にクラスの生徒たちに語っていた言葉が印象的でした。

「ジュリアンほどではないが先生も不幸だった。早く大人になりたくて仕方がなかった」(トリュフォー監督の体験談というか彼が子供たちに言いたかった言葉のように響きます。)
「大人は何でも出来る。不幸なら、よそへ行って新しい生活も出来る。子供にはそんな自由がない。不幸だから親を捨てるなんてことは出来ない。子供は不幸を親や大人のせいに出来ない。大人に許されることが子供には許されない。実に不当な仕打ちだ。」
「やがてみんなも子供を持つ親になる。子供を愛する親になれ。子供を愛する親は子供にも愛されるはずだ。人生とは、愛し、愛されることだ。人間は愛がなくては生きられないものなんだ。」

エピソードのどれもが「大人は判ってくれない」子供目線で描かれていました。
そして大人が考える作られた子供像ではなく、生の子供たちから彼らの素顔をそのままを引き出したトリュフォー監督の演出には感服させられます。

主題曲はシャルル・トレネの「日曜日は退屈」です。気怠い感じの漂い感がよかったです。毎日が日曜日だった子供時代、親がいない静まり返った日、遊び仲間も見つからず退屈な時間を過ごした経験が記憶のかなたから呼び起こしてくれる音楽でした。

ふと、先月観た邦画の「泥の河」もそういう意味では、子供目線のエピソードが多く紹介されていたように思えました。大人の事情に対応するしかない子供たちの出会いと別れが描かれており、週替わりのこの日本の子供たちとフランスの子供たちの生き様を活写してくれた映画作品を比較できるよう配慮してくれた午前十時の映画祭の編集者各位に感謝したいです。

その意味では、2015年に観た、「ラストエンペラー」と「宗家の三姉妹」の映画の週跨ぎの組み合わせも絶妙でした。(「宗家の三姉妹」では三女美齢に蒋介石が西太后の墓を暴いて彼女の頭に飾ってあった真珠をプレゼントし、美齢はそれを自分の靴に飾って婚約者蒋介石とダンスをしていたシーンがありましたが、そのときの靴の真珠のクローズアップシーンと「ラストエンペラー」では、蒋介石が満州の地で祖母・西太后の墓を暴いたことを聴かされる溥儀の顔のクローズアップシーンが印象的に重なりました。 )

「トリュフォーの思春期」@TOHOシネマズ日本橋は、今週の金曜日(6日)までの公開予定です。


# by zoompac | 2017-10-05 05:56 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

2017年全日本学生柔道体重別選手権大会の結果_女子57㎏級連覇の出口クリスタの今後の活躍に期待!

f0090954_05182912.jpg体重別で大学生柔道日本一を争う平成29年度全日本学生柔道体重別選手権が9月30日土曜日と10月1日日曜日に、日本武道館で開催されました。

写真は女子57㎏級連覇の出口クリスタ選手です。学生界での強さは去年のこの大会で優勝したことで実証済みですが、講道館杯や体重別等でいまひとついい成績を残せませんでした。日本柔道の層の厚さから、東京五輪は父親の国籍であるカナダ代表として参加する計画だそうです。

この大会で上位の成績を収めた選手たちは11月11日の講道館杯にも出場し、そこでの活躍も期待されます。さらに講道館杯で上位の成績を収めますと12月冒頭のグランドスラム東京という国際大会にも出場できます。

備忘録として全日本学生柔道体重別選手権大会の結果をまとめました。

男子
60kg
去年のこの大会3位だった宮之原誠也(国士舘大4年)が最終学年で頂点に立ちました。
優 勝:宮之原誠也(国士舘大4年)
準優勝:大島拓海(筑波大3年)
第三位:小西誠志郎(国士舘大1年)、野村尚希(東海大4年)

66kg
優 勝:磯田範仁(国士舘大4年)
準優勝:木戸清孝(天理大4年)
第三位:田川兼三(筑波大3年)、末木貴将(筑波大4年)

73㎏
73kg級は野上廉太郎(筑波大1年)が初優勝を飾りました。3週間前の全日本ジュニア決勝の再現カードとなった決勝では同門同期のライバル石郷岡秀征(筑波大1年)から残り9秒に左背負投で「技有」を奪う劇的な決着で勝利しました。野上は全日本ジュニア大会のリベンジを果たすと同時に、昨年度インターハイに続く全国タイトル獲得を決めました。
優 勝:野上廉太郎(筑波大1年)
準優勝:石郷岡秀征(筑波大1年)
第三位:島田隆志郎(國學院大2年)、五十嵐純平(筑波大4年)

81㎏
優 勝:山本悠司(天理大4年)
準優勝:藤岡将吾(東海大3年)
第三位:釘丸将太(国士舘大3年)、山下恭平(日本大4年)

90㎏
全日本ジュニアを連覇した明治大2年の神鳥剛の名はエントリー表では確認できたのですがこの大会の上位3人にの残れなかったようです。その全日本ジュニア大会の決勝で神鳥に敗れた長井晃志(日本体育大1年)がこの大会でも2位になっていました。そういう意味では増山香補(明治大1年)も全日本ジュニアでも3位、この大会も3位でした。全日本ジュニアの敗者復活の3位決定戦で桐蔭学園高2年の村尾三四郎を下したのが増山です。
優 勝:安達健太(東海大3年)
準優勝:長井晃志(日本体育大1年)
第三位:青木雅道(日本大3年)、増山香補(明治大1年)

100㎏
優 勝:吉良儀城(国士舘大3年)
準優勝:後迫孝誠(福岡大3年)
第三位:吉野敦哉(鹿屋体育大2年)、寺尾拓真(国士舘大4年)

+100㎏
男子最重量級を制した佐藤は高校2年時の全国高校選手権(無差別)以来となる全国タイトル獲得となりました。大学に入って怪我で伸び悩んでいましたが、この優勝が復活の狼煙となればいいですね。
優 勝:佐藤和哉(日本大4年)
準優勝:一色勇輝(日本大3年)
第三位:竹村昂大(国士舘大2年)、西尾徹(天理大4年)

女子
48㎏
優 勝:田中芽生(龍谷大3年)
準優勝:小倉葵(環太平洋大2年)
第三位:尾崎万琳(淑徳大4年)、 稲毛ゆか(埼玉大3年)

52㎏
優勝の古瀬舞(帝京大1年)は3週間前の全日本ジュニアで全国大会初タイトルを獲得したばかりでした。
優 勝:古瀬舞(帝京大1年)
準優勝:岡本光理(淑徳大3年)
第三位:柴田紗希(山梨学院大4年)、内尾真子(筑波大4年)

57㎏
美人選手の出口クリスタ(山梨学院大4年)は4戦中3戦が1本勝ちで連覇達成しました。もう少しシニア大会での活躍を期待したいです。
優 勝:出口クリスタ(山梨学院大4年)
準優勝:竹内鈴(東海大2年)
第三位:高沢眞冴(淑徳大4年)、水鳥友稀(帝京大2年)

63㎏
去年は同大学同学年ライバル津金恵に優勝をさらわれ3位だった能智亜衣美が優勝です。
津金恵は国際大会グランプリ・ザグレブ大会出場のため(ザグレブ大会は2位でした。優勝は三井住友海上の鍋倉那美)この大会には出場していません。
優 勝:能智亜衣美(筑波大4年)
準優勝:佐藤史織(山梨学院大3年)
第三位:米澤夏帆(龍谷大3年)、土井雅子(環太平洋大4年)

70㎏
去年の講道館杯を制していたので、連覇かと思っていた新添左季選手は去年のこの大会では2回戦敗退でした。去年のリベンジを果たして全日学生初優勝です。
優 勝:新添左季(山梨学院大3年)
準優勝:田中志歩(環太平洋大1年)
第三位:小林幸奈(龍谷大2年)、青柳麗美(環太平洋大2年)

78㎏
優 勝:泉真生(山梨学院大3年)
準優勝:友清あかり(環太平洋大4年)
第三位:堀歩未(鹿屋体育大4年)、鈴木伊織(環太平洋大)

+78㎏
月波光貴穂(帝京大4年)は、去年は朝比奈沙羅に、今年は井上あかりに優勝を阻まれてしまいました。
優 勝:井上あかり(環太平洋大3年)
準優勝:月波光貴穂(帝京大4年)
第三位:粂田晴乃(筑波大1年)、井上舞子(淑徳大3年)

# by zoompac | 2017-10-04 05:19 | スポーツ | Comments(0)

映画 「ドリーム」_私の今年のイチオシ候補!

f0090954_06040941.jpg「夢と現実の折り合いをどうつけて生きていくのか」という、きわめて現代的でシビアな問いがテーマの映画としては、今年の2月に観た「ラ・ラ・ランド」がそうでした。

夢を追いかけるということの美しさをエマ・ストーンが宙に浮かび、星に向かって手を伸ばすシーンで示していたように記憶しています。走馬灯のように振り返るシーンでは、もしどちらかが夢をあきらめ妥協して二人が共に歩む選択をしていたらという想像を膨らませていました。

そうしたテーマでは、この「ドリーム」も全く異なる切り口ですが、「夢と現実の折り合い」を追求していた作品に思えました。

対ソ連との宇宙開発競争で後れをとっていた1960年台のアメリカのNASAを舞台に、黒人リケジョ(理系女子)3人の奮闘ぶりがスクリーンで弾けていました。

時代を反映して有色人種にはまだまだ差別の厳しい時代ながら、その一方で有能な人材はどんどん登用されるという典型的なアメリカンドリームに乗って時代の最先端を走っていた職場がNASAでもありました。

原題は「Hidden Figures]です。邦題「ドリーム」が気にくわないと言っていた映画評論家もいるようですが、私個人はあまり違和感を覚えませんでした。ただ、黒人女性3人の写真から、私もその一人ですが、ミュージカル映画「ドリーム・ガールズ」とイメージが重なった人は多いと思います。

なお、写真からもお分かりだと思いますが、60年代の働く女性のファッションという観点からもなかなか彩鮮やかな印象も残りました。

時代の最先端にいながら、現実は非正規社員として悲喜こもごもの矛盾を抱えながら、リケジョ3人の奮闘が繰り広げられます。

様々な厳しい現実となって襲い掛かってくるハンディキャップにじっと耐えながら、機会を捉えてパーフォーマンスを周りにそして上司に訴えかけていくキャサリン役のクラジ・P・ヘンソンの演技が印象的でした。 素晴らしいです。 眼鏡を掛け、ファイルを抱きかかえて、遠く離れた有色人種用トイレをガニ股チョコチョコ走りで往復するおばさん造型とプライベートな状況でみせる哀愁を帯びた魅惑的な眼差しのギャップにドキッとさせられました。

また、男性であればある程度鈍感であっても仕方ないのかもしれませんが、キャサリンのボス役としてのケビン・コスナーの抑えた役作りがとてもよかったです。ケビン・コスナーはNASA(米航空宇宙局)で初の有人宇宙飛行「マーキュリー計画」の責任者です。本来なら、非正規雇用のスタッフのキャサリンからすれば天上人のような存在なのです。

そのキャサリンとケビン・コスナー演じるアル・ハリソンの距離が少しづつ近づきます。

何よりキャサリンの天才的数学力と、あらゆる障害に耐えしのぐ忍耐力の賜物でしたし、ソ連との開発競争力の中で天才的能力を欲していたアルが検算のために雇った黒人女性スタッフの真の数学に関する天才的能力を見抜いてくれたことが素晴らしいし、偏見のない行動を即座に取れるところが感動を呼びます。

キャサリンが耐えて耐えて、偏見渦巻く男性ばかりの最高戦略会議で、アルに背中を押され彼女の本領を思う存分発揮し、有人飛行計画の宇宙飛行士から絶大なる信頼を寄せられるシーンは涙なしに観ることは難しいでしょう。

王様のブランチ情報では、この「ドリーム(原題「Hidden Figures」)は、全米で昨年末の限定公開を皮切りに大きな評判を呼び、年明けから拡大公開を迎えると『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜き去り全米映画興行ランキング1位を獲得しました。さらに、本年度の第89回アカデミー賞(R)で3部門(作品賞、助演女優賞、脚色賞)にノミネートされるとその勢いは止まるところを知らず、公開から11週連続でのランキングTop10入りを果たすだけでなく、大ヒットの『ラ・ラ・ランド』(日本でも興行収入40億円突破)を上回る興行成績を記録したそうです。

まだコンピューターがなく、NASAでは多くの黒人女性が計算者として働いていました。その中に幼いころから数学の天才だったキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)、優れた統率力を持つドロシー(オクタヴィア・スペンサー)_(無用の長物となりかけた新規導入のIBMのバカでかいコンピューターを駆使するオペレーター軍団をゼロから立ち上げたエピソードも感動的でした)、航空科学エンジニア志望のメアリー(ジャネール・モネイ)の3人の史実に基づく物語です。

黒人とかの差別の垣根を吹き飛ばし、男女差も、年齢差も飛び越えて、理想や夢を厳しい現実に打ち砕かれることなく追い続けたリケジョ3人のすがすがしい成功物語として観ることができる映画です。 今日をがんばっている人達への応援映画として、私の本年度のイチオシです。


# by zoompac | 2017-10-03 06:04 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

2017年9月のスポーツ記事の総括

8月28日~9月3日にかけて行われた世界柔道選手権@ブダペストは、男子が60㎏級高藤直寿、66㎏級阿部一二三、73㎏級橋本壮市、100㎏級のウルフ・アロン、女子が48㎏級渡名喜風南、52㎏級志々目愛、70㎏級新井千鶴と7つの金メダルを獲得の大躍進でした。

ちなみに2016年のリオ五輪では、男子が73㎏級大野将平、90㎏級ベイカー茉秋、女子が70㎏級の田知本遥の男女合わせて3つでした。

新ルール適用の世界柔道@ブダペストでは、投げて決めるか押さえ込んで1本というエキサイティングな試合が多く観られました。

66㎏級の阿部一二三のように今までだと技あり2つで併せて1本というルールが変更されたため、技あり3本でも試合続行というご愛嬌もありました。

リオ五輪では、指導差をアドバンテージとして決勝で原沢久喜とまともに組み合わなかったテディ・リネールも新ルールに合わせて全試合を投げで決めて優勝していたのが印象的でした。

一方、女子54㎏級の芳田司が経験した決勝戦のように、互いに決め手がない技の応酬で、はゴールデンスコア形式の延長戦に入って本戦と併せて13分近い女子にとっては大変な消耗戦となってしまいました。

今までだと有効・効果の類で決着がついていた程度の技を4,5回繰り出していました。それでも技あり以上の判定はもらえませんでしたが、審判もいつまでたっても終わらない千日手のような試合内容に焦れてきたのではないでしょうか。芳田の相手が繰り出した有効・効果程度の技に、技ありの判定を下してしまいました。

それをいうと朝比奈沙羅の銀メダルもそうですね。決勝のゴールデンスコア方式の入って、どうみても相手の中国選手の技の掛け逃げにしか思えないのですが、朝比奈がそれをジェスチャーでアピールを繰り返していると、朝比奈のほうが消極的との指導を取られて負けてしまいました。これまでのようなヘタな駆け引きは辞めて、積極的に投げて勝つか、押さえ込んで勝つことが大事だということでしょう。

柔道
170901 男子73㎏級は橋本壮一が初出場初優勝(日本人選手4人目)、 新ルールというか審判の優柔不断さに屈した女子57㎏級芳田司の銀メダル獲得は本戦と併せて13分近い消耗戦の末_世界柔道2017@ブダペスト
170906 新井千鶴、悲願の雪辱V_女子70㎏級世界柔道選手権2017@ブダペスト
170907 先輩・ベイカー茉秋に追いつけ、追い越せ「ウルフ・アロン」_男子100㎏級世界選手権2017初出場初優勝
170908 最後の最後に王子谷剛志の根こそぎ大外刈り炸裂_男女混合団体戦@世界柔道ブダペスト、決勝でブラジルを6-0で圧勝!
170919 平成29年度全国ジュニア柔道体重別選手権大会、男子90㎏級の村尾三四郎は5位、女子70㎏級の朝飛七海は3位!

世界陸上@ロンドンの100m個人戦の代表入りを果たせず悔しい思いをしていた東洋大の桐生祥秀21歳が日本インカレで遂に夢の10秒台突破を果たしてくれました。同じく代表選考から外れていた山形亮太も24日の実業団陸上大会で10秒00の自己新で走りました。記録更新の連鎖が起きそうですね。

陸上トラック
170910 ジェット桐生、遂に日本人初の10秒の壁突破@9秒98_日本学生選手権@福井
170913 日本インカレの結果_霧がかかった秋の駅伝シーズンへの展望!
170926 進撃の陸上1500m中学生記録保持者・石田洸介が電撃の記録更新、再び!

大相撲
170916 北勝富士の下半身を鍛えた「水中スクワット」はボクシング漫画をヒントにしたもの!

総括
170903 2017年8月のスポーツ記事_陸上に柔道にイベント満載の月!


# by zoompac | 2017-10-02 05:43 | スポーツ | Comments(0)
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
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