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映画 「Foujita」

f0090954_6404630.jpgタイトルの「Foujita」は、フジタのフランス語表記です。

1913年に27歳で単身フランスに渡ったフジタは1920年代前半に発表した「寝室の裸婦キキ」等の裸婦像が”乳白色の肌”との評価を得て絶賛されます。

1920年代からフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を、オダギリジョー主演で映画化したものです。 といっても、いわゆる伝記映画ではありませんでした。

フーフーというお調子者を意味する愛称で呼ばれ、パリ時代だけでも3人の女性と結婚したフジタは、夜ごとカフェ・ロトンドに繰り出し乱痴気騒ぎを繰り返すほど想像を絶するほどの華やかな日々を過ごしている様がスクリーンいっぱいに繰り広げられます。

静止画のように構成されてスクリーンに収まった3人の裸婦モデルが、フーフーがフーと息を吹きかけることで静止画の緊張感から解き放たれ動画に変化する印象的なシーンもありました。

そのようなフジタのパリでの活動描写からいっさいの説明がなく、画面はいきなり1940年の日本に切り替わります。

説明を加えますと、第二次世界大戦でパリがドイツ軍の手に落ちる寸前にフジタは帰国したのです。

戦時の日本でフジタは「アッツ島玉砕」等の数多くの戦争協力画を描いていきます。 戦後、そのことでフジタは「戦争責任」を問われることになり、再びパリに戻りパリ国籍を取り二度と日本の土を踏むことはありませんでした。

前半の陽気なパリの生活風景から、一転して日本の舞台は幻想的で妖気さえ感じさせる静止画に転じます。5番目の妻君代(中谷美紀)との生活も静謐です。パリでの明るい音曲に変わって耳につくのは雨の音です。

村のキツネとか炭焼き小屋とかまるで水彩画のような世界がスクリーンに拡がります。 余計な説明や言葉を省いていました。絵画と映画が融合した幻想的な作品となっていました。

エンド・ロールに映るランスの教会の内側の壁画、天井画、フレスコ画も全てフジタの作品だそうです。洗礼を受けカソリックとなったフジタ(洗礼名はレオナール・ツグハル・フジタ)による宗教画になっていました。 その中にフジタと君代の向かい合う姿があったようですがそれには気づきませんでした。

余計な語りがないからこそ、余計にフジタの魂の彷徨を見せてもらったような印象が強く残りました。

「泥の河」「死の棘」の小栗康平監督が10年ぶりに手がけた長編監督作で、日本とフランスの合作映画として製作されました。
by zoompac | 2015-11-30 06:40 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「007 スペクター」

f0090954_10322846.jpgダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンド役を演じる「007」シリーズ第24作です。

前作「007 スカイフォール」に続きサム・メンデス監督がメガホンをとり、前作で一新されたMI-6スタッフのM(レイフ・ファインズ)、Q(ベン・ウィショー)、ボンドのアシスタントMoneypenny( ナオミ・ハリス)ら共演陣も続投していました。

ダニエル・クレイグ版007の一作目、二作目に登場の国際犯罪組織Quantumの一員Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)も、この第四作目に変わり果てた姿で登場してきます。 前任M の指令でボンドが追う謎の敵組織の鍵をMr.ホワイトの娘(レア・セドゥ―)が握っていたのです。

突き止めたその組織は「スペクター」で、その組織の頂点にたつのはボンドの過去に深い因縁をもつ人物でした。 その人物こそボンドが少年時代を過ごした「スカイフォール」の屋敷から焼け残った1枚の写真に写っていた人物でした。

今作品で、ボンドガールになったのは51歳にしてますます妖艶な”イタリアの宝石”ことモニカ・ベルッチ、並びに「アデル、ブルーは熱い色」で見事な肢体の絡み合いでカンヌ国際映画祭パルムドームを受賞した30歳のレア・セドゥーでした。

国際犯罪組織「スペクター」の首領オーベルハウザーには「イングロリアス・バスターズ」と「ジャンゴ」で2度のオスカーに輝いたクリストフ・ヴァルツでした。

「スカイフォール」で焼け残った写真に隠された謎を追って、単身メキシコ、ローマ、オーストリア、モロッコと渡っていきます。 その過程で悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルキア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)、そしてMr.ホワイトの娘マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ―)と出会い、悪の組織スペクターの存在に近づいていくのです。

007シリーズでの「スペクター」の首領としては、「007は二度死ぬ」の白いペルシャ猫を抱いた顔に傷のあるスキンヘッドの怪人「ブロフェルド」が有名です。 ブロフェルドとクリストフ・ヴァルツ演じるオーベルハウザーの関係がよくわかりませんが、巨悪組織のボスがヴァルツというのが少々小粒すぎて拍子抜けでした。 部下のヒンクスを演じたディヴ・バウティスタはさすが元プロレスラーで総合格闘家ですね。 こちらは迫力がありとてもよかったです。

ここにきてダニエル・クレイグ版の007は、ボンドの生い立ちの謎を追っかけていたんだという構図がはっきり立ち上がってきました。 人間として悩むボンドもダニエル・クレイグならではという感を強くしました。今までの一作一作が独立していたシリーズとは違った趣向だったんですね。 一作目の「カジノロワイヤル」でも彼が孤児だったというエピソードが紹介されており、第三作目の「スカイフォール」の伏線が敷かれていました。
by zoompac | 2015-11-29 10:32 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「グラスホッパー」

f0090954_8343111.jpg原作を読み上げた直後に、有楽町マリオン別館の丸の内ピカデリー3で観ました。

伊坂幸太郎の140万部突破のベストセラー小説を、生田斗真、浅野忠信、山田涼介(Hey! Say! JUMP)の豪華共演で映画化した作品です。

生田主演の「脳男」などで知られる瀧本智行監督が、再び生田主演作でメガホンをとりました。

仕組まれた事故により婚約者百合子(波留)を失った教師・鈴木(生田斗真)は、復讐のため教員としての職を捨て、裏社会の組織に潜入します。しかし、復讐を遂げようとした相手は「押し屋」と呼ばれる殺し屋槿(あさがお・吉岡秀隆)によって殺されてしまいます。 裏社会での手引き役の比与子(菜々緒)の命令で押し屋の正体を探ろうとした鈴木でしたが、押し屋の家族と親しくなった彼は、押し屋の居所を隠し、裏組織から追われる身になってしまいます。

その裏社会に君臨する寺原会長(石橋蓮司)の息子が鈴木の復讐の相手だったのですが、その息子がハロウィンの夜に渋谷のスクランブル交差点で「押し屋」によって命を落とす のです。

奇しくもその場所は以前寺原の息子が鈴木の婚約者を巻き込む無差別殺人を仕掛けた場所でした。

ハロウィンの夜に渋谷のスクランブル交差点で起こった日時が異なる2つの事故をきっかけに、心に闇を抱えた鈴木、殺し屋「鯨」(浅野忠信)、「蝉」(山田涼介)3人の男の運命が交錯していく様を描いていました。

鯨も蝉も別の事件に関わっていたのですが、吸い寄せられるように渋谷スクランブル事件に巻き込まれてきます。

原作とは異なるストーリーのまとめ方でした。 原作ではハロウィンの渋谷の交差点なんか出てきません。原作で寺原の息子が殺されるのは藤沢金剛町の地下鉄駅前の交差点 です。

物語の中心に渋谷のスクランブル交差点をもってくることで、人間とグラスホッパー(トノサマバッタ)の密集ぶりは上手く表現できていましたし、ストーリーも独自の構成ですっきりまとめていました。

原作を読んだばかりで、そのお洒落な会話やオフビート感漂う伊坂節に酔いしれていた私にとってはちょっと違和感が残った映画でした。

波留の演技も、「アサがきた」のアサとの区別がつかずにびっくりぽんでした。 天然の明るさですね。

菜々緒が黒いパンツで横断歩道を走る後ろ姿が腰の高いアフリカ人のようで格好良かったことが救いでした。
by zoompac | 2015-11-28 08:34 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

読書 「グラスホッパー」 伊坂幸太郎

f0090954_5264033.jpg大学生の頃、住んでいた大阪千里ニュータウンの千里中央駅に隣接した施設に同名の洋酒パブがあったことを懐かしく思い出しました。

5度のノミネートと落選を経て、直木賞に選考させることを拒絶された伊坂幸太郎氏の3度目の直木賞ノミネート作品です。

ちなみに、直木賞ノミネート作品は、2003年上期「重力ピエロ」、2004年上期「チルドレン」、2004年下期「グラスホッパー」、2005年下期「死神の精度」、2006年上期「砂漠」です。

2008年に本屋大賞を獲得した「ゴールデンスランバー」が同年下期のノミネート作品として打診されたときに選考していただかなくて結構ですと断わったそうです。

直木賞は、以前、受賞者に選ばれた山本周五郎さんが受賞を拒否したという事件があり、その後は、一応本人に意向を打診することにしたそうです。したがって、伊坂さんが意向を撤回しないかぎり、彼の作品が直木賞受賞どころか、選考作品にノミネートされることもありません。

たびたび持ち上げられては、たたきおとされて、感情の起伏のコントロールに苦労されたのでしょう。ちょっと残念な話であります。

新幹線サスペンスの「マリア・ビートル」2010を先に読んでしまいました。スピード感あふれるピカレスク・ロマンととらえました。キャッチフレーズに「グラスホッパー」の続編とされていました。

今まで、読もうと思いつつ本棚の端に追いやられていたのを、映画化されるというので、急遽引っ張り出してきました。 やはり面白いですね。テンポと会話がいいです。

ただ、「マリア・ビートル」ではメイン・キャラはがらっと変わっています。「グラスホッパー」の主人公鈴木、槿(むくげではなく、あさがおと呼ばせています。通称「押し屋」の殺し屋です)、スズメバチ(「グラスホッパー」では伝説の殺し屋として噂になるだけです)が、「マリア・ビートル」の中でちょい役として挟み込まれているって感じです。

この「グラスホッパー」には、蝉というナイフ使い、鯨という自殺専門の殺し屋(催眠術で死にたくさせる)、槿という押し屋(背中を押して走行中の車や電車にぶつけて殺す)という3人の殺し屋が登場します。彼らの会話がユニークで面白いです。

殺しの依頼請負人と蝉の会話です。
「隠れているのは好きじゃないんだって」
「蝉っていうのは、七年ぐらい地面に隠れているんだろうが」
「隠れているんじゃない。満を持しているんだ」

この殺しの依頼請負人の名は岩西って名ですが、これって芭蕉の俳句の中に岩西も蝉も隠れていますよ。「静けさやイワニシみいるセミの声」ってダジャレを語っているシーンもありました。

一方、鯨ですが、依頼人が彼を陥れようとしたときの会話です。

「実は、お前を退治してもらおうと思って、別の人間を雇った」と白状した。
退治という表現が古臭くて、鯨は顔をしかめた。鯨は退治するものではなく、保護するものだと鯨は思った。

「聞いたことはあるぜ、そうかあんたが鯨かよ。でけえな」
「鯨が小さいと思ったのか」

「でかい鯨が、蝉にてこずるわけはねえだろうが。最大の哺乳類と昆虫だぜ」

その他、こんな会話も私の琴線に触れました。

「わたしが生きていた証拠なんて、子供がいたらさ、その子供が私のことを覚えているでしょ。その子供のことは、その子供の子供が覚えているんだしさ、ずっと忘れられない気がするよね」

こうして文章をピックアップしてしまうと、彼のビートの効いたリズム感に富んだおしゃれな会話のセンスはつかみにくいかもしれませんね。

とにかく読んでみてください。会話の流れの中でまるで音楽を聴いているかのようなリズムで本が読めてしまいます。 はまったら、続編の「マリア・ビートル」も是非!
by zoompac | 2015-11-27 05:26 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

東西交流落語会@横浜にぎわい座

f0090954_55541100.jpgJR桜木町にある横浜にぎわい座で開演された東西の若手落語家6人の交流会に行って参りました。

春風亭昇也さんのさいころ賭博「看板のピン」でスタート、桂二乗さんの「短命」、三遊亭橘也さんの「もぐら泥」、桂佐ん吉さんの相撲落語「佐野山」の人情噺、休憩を挟んで、笑福亭鉄瓶さんの「茶漬け幽霊」、トリは柳亭小痴楽さんの「佐々木政談」でした。

若手落語家が東西から3人づつ集まりなかなか野心的な活動開始です。 この若手6人衆の今後の活躍を応援したいです。
by zoompac | 2015-11-26 05:53 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

風邪がぐずついています!

f0090954_5434732.jpg風邪ひきさんになってかれこれ1ヶ月です。

熱は出なかったのですが、喉が痛くなり、鼻水が出て、咳が発作的に起きるというサイクルで、そのピーク時は、咳で夜も寝れない状態でした。

ピークは過ぎ、快方に向かっていると思っていたのですが、一昨日から、また喉が痛くなってしまいました。

痰はそれほどでもないのですが、時々絡むような咳がでます。

病院の先生は、きれいな肺の音ですから心配いりませんと言い切られるのですが、・・・・・。

1ヶ月もすっきりしない状態が続くと、風邪でない普通の状況を忘れてしまいそうで不安です。

今月はずいぶん映画を観に行けていません。 映画館に行くと変に緊張して咳が出てしまうのです。 我慢すればするほど止まらなくなるってやつです。

今週金曜日から公開予定の「007 スペクター」は、そんな心配なく心置きなくリラックスして鑑賞したいのですけどね。
by zoompac | 2015-11-25 05:43 | 健康 | Comments(0)

読書 「ピーターパン」 ジェイムス・M・バリー

f0090954_527471.jpg遅ればせながら、キャッチアップしました。

主人公はピータ・ーパンというより、ウェンディというロンドンに住む少女でした。

彼女は夢の中でピーターと会っており、ピーターが実際にやってきたときにすぐに親しくなります。 そして弟たちと一緒に、ネバーランドへ連れて行ってもらうのです。 ネバーランドは子供たちだけが住んでいるわけではなく、妖精、海賊、インディアン、人魚もいました。 

ピーターパンと仲良しの女の子の妖精はティンカー・ベルでウェンディにやきもちを焼きます。

海賊の親玉は黒ひげではなく、フックでした。 しかも鰐に食われて彼の右手は肘の先から鉄の鉤になっています。 フックって名前はこの鉤にちなんだものかもしれませんね。 鉤は英語でHookですから。

インディアンの酋長の娘がタイガー・リリです。 フックの手下に捕まったところをピーター・パンに助けられます。

おさまらないのは海賊フックです。 インディアンに戦いを挑み、勝利した海賊は、その勢いでウエンディや子供たちを捕虜にしてしまいます。 ピーター・パンはティンカー・ベルの助けを借りながらウェンデイや子供たちを助けだし、フックをやっつけます。

そしてウェンディはピーターパンに保護されながらロンドンの家に弟たちと一緒に戻ってきます。 ウェンディが引きとめたのですが、ピーター・パンはまた永遠の子供の世界であるネバーランドに戻っていきました。

うーん、善玉、悪玉ない交ぜになったようなもやもやしたところもあってちょっと不思議な物語でした。 人魚も登場しますが、彼女たちはうるさい子供が嫌いなのです。

子どもはやがて成長し、親として子供を育てるという巡り会わせとなりますが、誰の心の中にも、永遠の子供の世界ネバーランドという世界を潜在意識のどこかに保管しているのかもしれませんね。お爺ちゃんと孫君や孫嬢たちの絆にはそのネバーランドの効能が大きく働いているのかもしれません。

孫君たちとの興味の共有領域を拡げようと児童文学書「ピーターパン」を読んだお爺ちゃんでしたが、遊びに来た孫君たちはプラレールやアナユキパズルに夢中で「ピーターパン」の児童文学書には素通りでした。
by zoompac | 2015-11-24 05:28 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

読書 「下町ロケット2 ガウディ計画」 池井戸潤

f0090954_7511284.jpgこの小説で使われる「ガウディ」という言葉は心臓の人工弁につけられた名前です。 その国産化計画をガウディ計画と呼んでいますが、その仕掛け人が福井県にある編み物会社サクラダの創業者桜田章氏です。 桜田からサクラダ・ファミリア(聖家族教会)の製作者アントニオ・ガウディに繋がってきます。

このガウディ計画に大田区上池台にある下町ロケットの佃製作所が深く関わっていきます。 

相変わらずの池井戸潤節で、物語の勘所もわかりやすく、サクサク読めました。 TVドラマ水戸黄門調の勧善懲悪の筋立てを現代の企業ドラマに仕立て、 大企業=悪代官って構造ですね。そこにうまく労使問題や、上司と部下、チームの人間関係、仕事への使命感等をうまくまぶせてあります。

この「下町ロケット2 ガウディ計画」は、11月10日に発売開始となったばかりの新刊ほやほやですが、「王様のブランチ」のベストセラーランキングでは発売以来2週連続1位に輝いています。

発売前から、ドラマ録画は収録されていた様子で、10月22日から放映される予定です。視聴率も20%k超えという民放ドラマとしては驚異の高視聴率で、出版社も、TVドラマ関係者も嬉しい悲鳴ですね。

「下町ロケット」で佃製作所を辞めた真野氏も、帝国重工の戝前氏もこの「下町ロケット2」に出てきます。

新たに、ちょっとたかぴーな大企業「日本クライン」という会社と、人工心臓のバブルシステム受注を巡っての佃製作所のライバル会社「サヤマ製作所」が登場します。

「サヤマ製作所」の社長に、NASA出身という触れ込みの椎名直之氏が登場しますが、小泉孝太郎が演じます。 そして北陸医科大学の心臓外科の名医一村隼人には今田耕司です。 アジア医科大学の心臓血管外科部長の貴船恒広には世良公則です。 この貴船教授は、山崎豊子の「白い巨塔」の戝前教授のような存在です。 人の命より、成果をあげて出世を望むタイプの悪役として描かれています。

下町ロケット2を原作とするドラマも第6話として始まりました。 相変わらず阿部ちゃんが濃い演技を披露していました。

まだ原作を読んだばかりのぬくもりが残っている中で、TVドラマの展開がとっても楽しみです。
by zoompac | 2015-11-23 07:51 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「PAN ネバーランド、夢の始まり」

f0090954_74433100.jpg有楽町マリオン別館で観ました。

母に会いたい孤児の美少年がピーターパンになるまでを描くファンタジーエンタテインメントです。

時代は第2次世界大戦時、ドイツ軍空爆下のロンドンです。 日曜日21時のNHKBSの「刑事フォイル」の時代背景と同じなんですねぇ。

ロンドンの孤児院に暮らす少年ピーター(リーバイ・ミラー )が母親を探すためにネバーランドに旅立ち、若き日のフック船長やタイガー・リリーといった仲間たちとの出会いや、ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげとの戦いを経験していく姿を、ファンタジックな映像美とともに描いていました。

浮遊感というか、空中をところせましと展開するアクション・スペクタクルは、高所恐怖症の私にとってドキドキものでしたが、ピーター・パン誕生秘話というか、ピーターパン物語の前日譚という触れ込みのこの映画のキャラクターには残念ながら感情移入ができませんでした。

そもそもピーターパンがどういう話か知らないということが一番のネックだったのでしょうか。 「メリー・ポピンズ」を去年生まれて初めて観たのですが、そのときはじめて味わった大人にも内在する子供のファンタジーな世界観を、この作品からは味わえませんでした。

「プライドと偏見」「つぐない」などで高い評価を受けてきたイギリスのジョー・ライト監督がメガホンをとりセンスのよさを発揮しています。

黒ひげ役にはヒュー・ジャックマンでした。TBSテレビ番組「王様のブランチ」にゲスト出演してインタビューに答えていましたが、数々の出演の中でも悪役は初めてということでしたよ。お孫君目線で見ると結構おっかない存在かもしれませんね。役柄とはいえ印象的なスキンヘッドでした。哀しみと愁いを堪えた目がかえって不気味さを倍加させていました。

若き日のフック船長役には「トロン:レガシー」のギャレット・ヘドランド、タイガー・リリー役に「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラでした。 少年ピーターは新人でオーストラリア、ブリスベン生まれのリーバイ・ミラーが演じていました。2002年生まれです。

これって続きがあるんでしょうか。 もしそうならリーバイ・ミラー君が成長したり声変わりしない間にまとめて撮ってもらいたいですね。 ネバーランドって親とはぐれて歳をとらなくなった子供たちが妖精と共に暮らす架空の国ですから、ハリー・ポッターのように成長してしまうと、「永遠の少年ピーターパン」ってイメージが崩れてしまいますからね。
by zoompac | 2015-11-22 07:44 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

読書 「天国でまた会おう(下)」ピエール・ルメトール

f0090954_7263090.jpg去年の今頃は、この著者の「その女アレックス」の二転三転する独創的な犯罪小説を読んでいました。

今年は、この「天国で会おう」でまたまた驚愕の物語に邂逅させてもらえました。

第一次世界大戦で独仏の戦いが始まって数か月後の1914年12月、実際は上官から退去命令が出ていたにもかかわらず、敵前逃亡の汚名を着せられ見せしめとして銃殺刑に処せられたフランス軍兵士が妻に残した言葉が、この「天国でまた会おう」というこの本のタイトルになっています。

ドイツ軍との戦いを鼓舞するために、上官が取った許されざる行為には史実からヒントを得たフィクションとしてこの小説に活かされていました。

その他、追悼記念碑詐欺事件はフィクションですが、兵士の遺体発掘で発覚したこの小説の主要登場人物の1人アンリ・ドルネー・ブラデルが行ったような不正行為は実際にあった史実を基にされたようです。

顔を半分失って死んだ兵隊となり替わった息子が、どのようににして大金持ちの父親と再会するのかについては詳しく書けません。 衝撃です!

また狂言回し役の貧相な主人公のささやかな恋が実るのか、はたまた上昇志向が強く道徳心の欠如しているブラデルがどのようになるのかについても多くを語れません。

とにかく、上巻から下巻になると、大きく物語がうねり立ちます。ともかく読んでください。その奇天烈な結末にはあさが来たのアサではありませんが、”びっくりぽんや!”です。
by zoompac | 2015-11-21 07:26 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
TOCP-66381/¥3,500(税込)

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