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映画 「サイの季節」

f0090954_558113.jpg新宿3丁目のシネマート新宿で観ました。伊勢丹の向いで、角川シネマ新宿と同じビルにある映画館です。B2の出口から伊勢丹を正面に右に歩いて1分くらいのところにあります。

「ペルシャ猫を誰も知らない」撮影後にイランからの亡命を余儀なくされたバフマン・ゴバディ監督が、クルド人詩人サデク・カマンガルをモデルに描いた社会派ドラマです。

イスラム革命のさなか、半革命的な詩を発表したために投獄された詩人サヘルには、やはり反体制の烙印を押された監督自身の心象が投影されているように思えます。

とにかく主人公サヘルが寡黙なのです。30年後に釈放されますが、公には死亡されたとされます。

10年で釈放された妻ミナは夫の帰りを待ち続けていましたが、やがて夫が獄中で死亡したと聞かされて新たな生活をスタートさせてしまいます。実は生きていたサヘルは30年間の獄中生活の末についに自由の身となり、ミナの行方を探すのですが……。

革命によって、人生を大きく狂わされた男の、そして女の長い不在の愛の行方と孤独が刻み込まれた映画でした。

カメが空から降ってきたり、馬が車の窓からのぞき込んだり、車で次々に犀とぶっつかったりと現実とは思えないシーンはサヘルの心象風景なのでしょうね。詩的なイメージの広がる映画でした。カメラが様々なもの(車のバックミラー、窓ガラス、水たまり等)に鏡のように写るサヘルの姿を捉える映像が素晴らしかったです。

ミナ役にイタリアの人気女優モニカ・ベルッチですよ。50歳ながらその色香は健在でした。今年の暮れの007最新作で歴代最年長のボンドガールに抜擢されています。楽しみですね~。

彼女は、イタリア語、フランス語、英語、ペルシア語の4か国語を話すことができます。この映画では、クルド人女性を演じておりペルシア語を披露していました。
by zoompac | 2015-07-31 05:58 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「バケモノの子」

f0090954_53237100.jpg小学3年生の孫のお泊りで、約束の映画を観に行きました。豊洲のララポート3階にあるユナイテッドシネマ豊洲で観ました。

朝8時半~10時「アリのままでいたい」、10時~12時10分「バケモノの子」、13時30分~15時15分「ポケットモンスター」の3本の映画三昧でした。 孫は元気に観ていましたが、おじいちゃんは3本目のポケモンは完全に眠りの中へ堕ちてしまいました。

「バケモノの子」の細田守監督は、さすがに、高畑勲、宮崎駿監督以後の日本アニメ界の次世代のエースと呼ばれるだけのことはありますね。いい映画でした。

前作の「おおかみこどもの雨と雪」が母と子の結びつきを描いたものでしたが、今回は父と子の関係に焦点を当てていました。私生活でも父となった細田守監督にとおってはひときわ大きい思い入れがあったのではないでしょうか。

「バケモノの子」は、「おおかみこどもの雨と雪」以来、細田監督が3年ぶりに送り出すオリジナル長編アニメーションとなります。

ロケーションに使った渋谷の街に詳しい人には嬉しい映画でした。 私も1867年ですが、8ヶ月、渋谷の神山町に住んでいましたので、懐かしかったです。 渋天街の門はセンター街の門がモデルですよね。スクランブル交差点、高架下自転車置き場、宮益坂上交差点もありました。

渋谷の街とバケモノたちが住まう「渋天街(じゅうてんがい)」という2つの世界を交錯させながら、バケモノと少年の奇妙な師弟関係や親子の絆を描いていました。

脚本も細田監督が自ら手がけ、声優には、渋天街のバケモノ・熊徹に役所広司、人間界の渋谷から渋天街に迷い込み、熊徹の弟子となって九太という名前を授けられる主人公の少年に宮崎あおい(少年期)と染谷将太(青年期)、ヒロインとなる少女・楓に広瀬すずと豪華キャストが集結していました。 楓役の広瀬すずちゃんの台詞がちょっと長くて、すずちゃんの噛み噛み寸前の滑舌にちょっと緊張しましたけどね。 役所広治さんと宮崎あおいはさすがに上手かったですね。

天真爛漫なバケモノに比して、げに恐ろしきはヒトの心に巣食う闇だということが強調されていました。黒い邪念が、大きな鯨に姿を変え人間界を襲う場面が破壊的で暴力的でした。

ちょっとお孫くんには刺激的だったですかねー?
by zoompac | 2015-07-30 05:32 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「踊るアイラブユー」

f0090954_544699.jpgTOHOシネマズシャンテで観ました。

マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパーといった大物アーティストによる1980年代のヒットナンバーを散りばめ、再会した姉妹をめぐる恋愛模様を描いたミュージカル映画です。

南イタリアのプーリア州が舞台です。イタリア全土をブーツにたとえるならかかとのヒールの部分です。とても海のきれいなリゾート地がスクリーンに展開されていました。

恋に慎重な主人公テイラーは、奔放な性格の姉マディから突然、結婚すると告げられますが、紹介された姉の結婚相手は3年前にそのブーリアで別れた元彼でした。そうとは知らないマディは婚約者に夢中で幸せの絶頂にあります。 2人の結婚を祝福しようとするテイラーでしただが、次第に自分の本当の気持ちに気づき始めてしまいます。 姉妹の同じ恋の相手を巡って持ち上がる騒動を……マドンナの「ホリデイ」、パナナラマの「ヴィーナス」、ホイットニー・ヒューストンの「恋は手さぐり」、シンディ・ローパーの「ハイスクールはダンステリア」等の曲に乗せて歌って踊って明るくそして軽く表現してくれました。

仕事で疲れた体と頭をすっきりさせるのにお薦めの映画です。
by zoompac | 2015-07-29 05:05 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「「フレンチアルプスで起きたこと」

f0090954_515852.jpgヒューマントラストシネマ有楽町で観ました。

フランスのスキーリゾートにやってきたスウェーデン人家族の状況が、ある事件をきっかけに危機的状況に陥ってしまいます。

家族を守る役割の父親像の失墜という大きな危機に直面する男と、アルコールが入る度にそれを蒸し返す妻との心理的な攻防をブラックユーモアを交えて描いたドラマでした。

高級リゾート地フレンチアルプスでのバカンスの期限は5日です。

2日めの昼食時に事件が起き取り返しのつかない失態を犯してしまった夫であり父親の彼が、残された期限の前までに汚名挽回できるのかどうか乞うご期待です。

間の悪さと、焦っても埋め合わせの効かない夫婦間の不協和音が痛々しい映画でした。本能がとった咄嗟の行動に、常識人の知恵を絞って無駄な対処を試みる主人公が本当に痛い・・・・です。 他人の不幸は蜜の味なんですけどね。

2014年・第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞するなど、各国の映画祭や映画賞で高い評価を獲得した映画です。メガホンをとったのは、鋭い人間洞察の国際的評価の高いスウェーデン人リューベン・オストルンド監督でした。

話の筋には無関係ですけど、ブラウンの電動歯ブラシが映画の中で結構活躍していました。
by zoompac | 2015-07-28 05:15 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「「ターナー 光に愛を求めて」

f0090954_5143048.jpgヒューマントラストシネマ有楽町で観ました。

イギリスを代表するロマン主義の画家で、後のモネなど印象派の画家たちにも影響を与えたターナーの人生を、名匠マイク・リー監督が描いたドラマです。

ターナー(1775年~1851年)の生きた時代は、ヨーロッパに様々な激震が走っていました。アメリカの独立戦争(1775~1783)、フランス革命(1789)、ナポレオン戦争(1803年~1815年)(トラファルガー海戦でネルソン提督率いる英軍がナポレオンの野望を挫いたのは1805年)等々。 そしてイギリスは大きく近代に向けて変貌しつつある時代でした。

この映画でのターナーは傲岸不遜です。出身も労働階級のようであまり品行方正ではありません。そんな芸術家にしのび寄る死の影、孤独、エゴイズム、不器用な人間関係が描かれていたように思います。

ターナーという画家は有名なのですが、ターナーという個人の生涯にスポットライトを当てられた機会はほとんどなかったようです。 この映画のターナーは様々な矛盾を抱える人間の悲しさが浮き彫りにされていました。

ビクトリア朝の風俗や情景も入念に描かれていました。 一つ一つのシーンを光と影のコントラストを際立たせて撮影する技術の高さが印象に残りました。ビデオカメラ撮影と聞いて驚きました。

ターナーを演じた容貌魁偉なシェークスピア俳優ティモシー・スポールが怪演し、2014年・第67回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞しました。

以前の職場の同僚のS銀行出身のおっさんに似たしゃべりの癖がそっくりで笑ってしまいました。 会話と会話の間におおぅ、おおぅという意味不明の擬音を連発するのです。

風景と絵画の美しさと豚が鼻を鳴らすような息遣いの癖を持つターナーの押しの強さのコントラストに見入った150分でした。
by zoompac | 2015-07-27 05:14 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

午前十時の映画祭 「アフリカの女王」

f0090954_6472527.jpgTOHOシネマズ新宿で観ました。新宿歌舞伎町に今春オープンした映画館に初めて行って参りました。

午前十時の映画祭のプログラムの1つです。

原作はホーン・ブロワ―シリーズで有名なセシル・スコット・フォレスターの同名の小説です。

舞台は第一次世界大戦下(1914~1917)でのドイツ領東アフリカです。

イギリス人宣教師ローズ(キャサリン・ヘップバーン)の兄(同じく宣教師)がドイツ兵による略奪行為の際に命を落とします。

ローズは飲んだくれの男チャーリー(ハンフリー・ボガート)が操縦するオンボロ蒸気船“アフリカの女王”号に乗り込み、現地を脱出します。

チャーリーはセイヤ―兄妹の営む東アフリカのある村の宣教所に食べ物、物資、手紙を運んでくる宅配業者のような仕事をしていました。頼まれれば家の修理もする何でも屋です。

ドイツ軍の侵攻で宣教所をはじめその周りの村落も焼かれ、チャーリー所有のオンボロ船”アフリカの女王”でまさに運命を共にする(be in the same boat)二人となりますが、教養がありお高くとまったローズと品の無い現実主義者のチャーリーはことごとく衝突します。(rock the boat ・・・波風を立てる、事を荒立てる)

ローズは脱出するだけでは気がすみません。祖国英国のため、ドイツ軍に一泡吹かせたいのです。 川を下ったところにある大きな湖の沿岸を警備するドイツ砲艦を手製の魚雷で撃沈しようと企むのです。チャーリーは乗り気ではありませんでしたが、共に川を下り困難を乗り越えているうちに同志の感情+恋愛感情が芽生えてきます。川下りの途中、ドイツ軍の銃撃を浴びたり、鰐が近づいて来たり、急流下り等といった数多の難関が待ち受けていたのですよ!

英国特有の身分違いという空気がこのような東アフリカの地でも戦時下でも通用すると信じて疑わないローズとそういう身分違いや文化教養に無頓着のチャーリのズレがおかしかったです。いざ敵を前にするとローズの方が無鉄砲でチャーリーのほうが小心なのですよ。そんな男女が繰り広げる冒険とロマンスを描いた痛快娯楽作でした。ボギーとキャサリン・ヘップバーンの掛け合いが見ものでしたよ。

監督はジョン・ヒューストンです。 ハンフリー・ボガートといえば1942年のカサブランカでのダンディなリック役のイメージがつよいのですが、この1951年の「アフリカの女王」でのチャーリーは汚くて下品で酒飲みです。 皮肉にも彼はこの作品の野卑でズボラなチャーリー役で念願のアカデミー主演男優賞を受賞しました。
by zoompac | 2015-07-26 06:47 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「奇跡のひと マリーとマルグリット」

f0090954_7322924.jpgシネスイッチ銀座で観ました。

三重苦で生まれた10歳の少女と余命わずかなシスターの闘いともいえる日々を描いた、実話がベースのヒューマンドラマでした。

舞台は19世紀末のフランスのポアティエ市にある聴覚障害の少女たちが暮らす修道院です。そこにやってきた少女マリーは生まれつき目も耳も不自由で、一切教育を受けずに育っってきました。

2歳のときの熱病が原因で目も耳も不自由になったヘレン・ケラーと違ってマリーは生まれたときから三重苦だったのです。

この状況から言葉の存在を知るということは並大抵のことではありません。

野生児のように獰猛で誰にも心を開こうとしなかったマリーに、ほぼ奇跡ともいえる努力で言葉を教えることができたのは不治の病を抱えた修道女マルグリットならではの使命感でした。

残された人生をかけてマリーの教育を担当するマルグリットの献身的な教育の末、マリーは本来の人間性を取り戻し、言葉を知る日がやってきたのです。

ヘレン・ケラーとサリバン先生との物語での感動的なシーンを思い出されました。

でもこの映画「マリーとマルグリット」で余命わずかなマルグリットは、さらにマリーに人間の死と生についても教えたのですよ。

ラストシーンが素晴らしく感動的です。ここはこれ以上申し上げません。劇場で是非ご覧になってください。
by zoompac | 2015-07-25 07:32 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「チャイルド44 森に消えた子供たち」

f0090954_5143563.jpg2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で1位を獲得した英国人作家トム・ロブ・スミスのミステリー小説「チャイルド44」を映画化した作品です。

著者は旧ソ連で1978年~90年に実際に起きて隠蔽されていた大量連続殺人事件を下敷きにしています。 その事件をスターリン独裁政権下の53年に起きたものとし興味深い物語を作ってくれました。

ソ連で有名なKGB(国家保安委員会)の前身のMGB(国家保安省)というレアな題材を扱っています。 そして、イアン・フレミング・スチール・ダガー賞を射止めたこの小説はロシアでは発禁書となっているのですよ。

大量殺人事件の史実とスターリン時代の戦争指導、テロ支配の結果としての多くの孤児の群像が、「チャイルド44」の中でうまく結合して説得力をもった物語となっています。

しかし、げに恐ろしきは連続猟奇殺人事件ではなく、社会に蔓延する猜疑心と不条理ですね。この殺人者は恐怖政治が産みだした怪物の一つですが、その怪物はもっととてつもない大きさの怪物である恐怖政治のシステムそのものが産みだした副産物ともいえますよ。

リドリー・スコットは先見の明がありました。この原作が出版されるかどうかもはっきりしない2006年の時点で早々と映画化権を獲得したそうです。原作が出版されたのは2008年でした。

1950年代、スターリン体制下のソ連を舞台に、子どもを狙った連続殺人事件の行く末を、リドリー・スコット製作、トム・ハーディ&ゲイリー・オールドマンの共演で描いています。監督は「デンジャラス・ラン」のスェーデン人監督ダニエル・エスピノーサです。

ロシアの中で、戦争、革命、内線でいかに多くの子供が孤児院で育ったかという事実が浮き彫りにされています。 この映画の主人公も、子供殺しの犯人も同じ孤児院出身だったというオチまでついていました。

53年、ソ連で9歳から14歳の子どもたちが全裸で胃を摘出され、溺死した変死体として発見されます。しかし、犯罪なき理想国家を掲げるスターリン政権は、殺人事件は国家の理念に反することから、事故として処理してしまうのです。秘密警察の捜査官レオは、親友の息子の死をきっかけに、自らが秘密警察に追われる立場になりながらも事件の真相解明のため捜査を開始します。

レオの妻役のスウェーデン女優ノオミ・ラパスもなかなかよかったです。

彼女はリドリー・スコット監督の「プロメテウス」(12)で主人公に抜擢されていました。 しかし、彼女の出世作は、なんといっても「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」での主人公リスベット・サランデル役ですね。スェーデン映画です。

この映画でのレオの妻ライーサ役は素晴らしかったです。レオが真実を知りたくて連続殺人事件の捜査を組織から離れて行うのですが、MGBの一員であるレオに言い寄られて恐怖から結婚したことをライーサは初めて告白するのです。 そこから、夫婦が様々な危機に直面しながらも、信頼の絆を強めていく夫婦愛再生の物語でもありました。

この物語がスリリングなのは、組織から追われるレオが連続殺人事件の犯人を追いかけるという構図に加えて、レオとライーサが本物の夫婦としての信頼を回復するという複層構図になっているところでした。

最近、「オン・ザ・ハイウェイ その夜86分」という車中電話を使ってのトム・ハーディのクィーンズ・イングリッシュ炸裂の会話劇を観たばかりでした。 この「チャイルド44」のレオ役のトム・ハーディのロシア訛りの英語には驚かされました。同じ英国人俳優ゲイリー・オールドマンもロシア訛りの英語でいい味出していましたよ。

期待に違わずいい映画でした。お薦めです。

なお、レオ・デミドフを主人公とする物語は、その後「クラーグ57」、「エージェント6」の三部作となっています。引き続き映画化となってくれれば嬉しいのですが・・・。
by zoompac | 2015-07-24 05:14 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

鷲見梓沙も女子5000mで世界選手権代表入り濃厚!

f0090954_5251465.jpg鷲見梓沙が参加標準記録を突破し世界選手権代表入りが視野に入ってきました。 8月3日以降に日本陸連の承認を得て代表入りが正式に決定する運びとなりそうです。

7月12日のホクレンディスタンス北見大会で5000mで鷲見梓沙(ユニバーサルエンターテイメント)が15.17.62で優勝し、同時に世界選手権参加標準記録の15分20秒を突破しました。 この鷲見の記録は、Jr日本歴代3位、今期世界Jr2位の記録となります。

6月28日の5000mの日本選手権では2位に沈みかつ参加標準記録も突破できませんでした。

故障上がりで参加標準記録を突破していない鷲見梓沙には今夏の世界選手権北京大会への日本代表に選ばれるには、日本選手権大会の時点では参加標準記録を突破しての優勝しかありませんでした。

最初から強気で終始トップを走っていた鷲見でしたが残り2周あたりからスパートをかけた選手に遅れがちになりました。残り1週で満を持して飛び出た尾西の伸びる逃げ足に、驚異の追い上げを見せたのはいったん5位あたりに沈んでいた鷲見でした。 スルスルと2位に浮上してきて懸命に尾西に追いすがりました。

ただ、尾西のスプリント力が勝りました。 逃げ足は加速され、粘りの鷲見は2位に終わってしまいました。

1.尾西美咲(積水化学)15.18.77
2.鷲見梓沙(ユニバーサルエンタテイメント)15.21.07
3.鈴木亜由子(JP日本郵政G)15.24.14
4.松崎璃子(積水化学)15.25.54

代表は優勝の尾西美咲と3位ながら参加標準記録をすでに突破していた鈴木亜由子が選ばれました。

冒頭述べましたように、日本選手権で2位だった鷲見が待望の参加標準記録を突破しました。

将来有望なルーキー鷲見梓沙選手の北京世界選手権の舞台での活躍を期待しています。
by zoompac | 2015-07-23 05:25 | スポーツ | Comments(0)

西原加純、女子10000mで日本選手権2連覇

f0090954_548538.jpg西原加純(ヤマダ電機)が日本選手権で2連覇を達成し、北京世界選手権代表入りを決めました。

6月26日のレースをなんで今更って感じですが、その女子10000mレースをYou Tubeで観て、ブログ記事にまとめてみたくなりました。

クレバーなレース展開でした。 参加選手20人中、常に7~10位くらいの位置取りで8000m頃までしのぎ、最後の1周の鐘を聞いてから、ギヤチェンジでトップに躍り出ると、そのままスルスルと逃げ切りました。

デンソー高島が猛追をみせましたが、西原の逃げ足を捉えることはできませんでした。

1位西原加純(ヤマダ電機)32.06.48
2位高島由香(デンソー)32.07.91
3位小原怜(天満屋)32.08.59
4位萩原歩美(ユニクロ)32.10.11

西原の逃げと高島の猛追を見て、佛教大時代の西原の逃げと、立命館大の小島一恵の猛追のシーンを思い出しました。

女子大学駅伝の立命大、佛教大という同じ京都ながら全国大会二強時代の目玉がこの小島と西原のエース区間での戦いでした。 3年間に渡って1年に2回あった戦いで5~6回の対決があったと思います。

私にとっては宮本武蔵 対 佐々木小次郎といった名勝負で、手に汗握って見入っていました。

パターンは決まって、佛教大が先行し、立命大が追いかけるパターンでした。この区間で立命小島が追いつくか、逆転した年は立命大が優勝し、逆に西原がセーフティリードを守り逃げ切ったときは佛教大が優勝していました。

毛を逆立てて真っ赤な形相で追いかけるは金太郎のような小島一恵の力強い追い脚、逃げるは、因幡の白ウサギのような白い肌に怯えを現す瞳を見開いて流れるような上下動の無い静かな走りの西原加純の好対照図でした。

女子大学駅伝で京都出身の立命大と佛教大の二強時代のレースのエース区間での勝負のクライマックスは1年先輩の小島一恵が卒業するまで3年間続いたのです。

西原の逃げ足の速さと粘りは、ライバル立命館大の小島一恵との鍔迫り合いから生まれたものに間違いありません。

ですから、高島の猛追は、大学時代の小島によって磨き抜かれた西原の逃げ足にとっては何でもない余裕さえ感じられましたよ。

西原は佛教大3年(2009年)のとき、ユニバーシアードで5000m銀、10000m金メダルを獲得しています。その実績をもった彼女もはや26歳です。26歳にして再び世界に挑戦する切符を手にしました。 遅咲きの大輪が8月22日から始まる北京世界選手権で咲くことを祈っています。
by zoompac | 2015-07-22 05:48 | スポーツ | Comments(0)
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TOCP-66380/¥2,548(税込)

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