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自分なりの日本アカデミー賞

3月8日発表予定の最優秀賞のノミネート作品、「あなたへ」、「北のカナリアたち」、「桐島部活やめるってよ」、「のぼうの城」、「わが母の記」の中で、私が観たのは二作品だけです。 「あなたへ」と「のぼうの城」。 う~ん、私は「のぼうの城」かな。 巷では、「北のカナリア」と「わが母の記」の一騎打ちと言われています。

優秀主演男優賞としては、「のぼうの城」の野村萬斎は一押しです。不安定な舟の上での田楽狂言踊りに圧倒されました。対抗はテルマエ・ロマエの阿部寛。「わが母の記」の役所広司の評価も高いけど私は見ていない。役所広司さんは、「山本五十六」でもこの賞にノミネートされています。

優秀主演女優賞は、「ヘルタースケルター」の沢尻えりかがノミネートされていますが、鬼気迫るお色気だったら、「夢売るふたり」の松たか子のほうに軍配をあげますよ、私は。観ていないけど、「北のカナリア」の吉永小百合あたりが本命なのかな。あの歳で、若い時代の役柄に無理があるよね!って話も多く聞こえてきましたが・・。その無理を通して道理を引っ込めた演技が評価されるのでしょうか? 好感度の高い女優さんですからね。

優秀助演男優賞には、佐藤浩市が「あなたへ」と「のぼうの城」の2作品であがっています。私は、「鍵泥棒のメソッド」の香川照之が本命、対抗がこの作品への出演が最後となった「あなたへ」の亡き大滝秀治さん。下馬評では、「北のカナリア」の森山未来さんが強そうですが。

優秀助演女優賞は、「鍵泥棒のメソッド」の広末涼子を押しておきます。

何故、「黄金を抱いて翔べ」がノミネートされていないのかな、せめてチャンミンに新人賞をとらせてあげたい!
by zoompac | 2013-02-28 00:28 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「バチェロレッテ」 - あの子が結婚するなんて

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Bacherorette partyとはアメリカやカナダで行われる、花嫁のための独身最後のパーティだそうです。参加者は女性だけで、花嫁と一緒に飲んだりバーに出かけたり、たまに男性ストリッパーを呼んで、結婚前夜を心行くまで楽しむというパーティだそうです。 

対する男性側のパーティはBachelor partyと呼ぶそうです。 「Sideway」がそうでした。独身最後の記念に男同士でワイナリーの旅に出てワインを飲んでハメを外しまくっていました。私は観ていませんが、「ハングオーバー」もBachelor partyでの史上最悪の二日酔いで世の男の共感と笑いを呼んでいました。

冒頭からいきなりガールズ・トーク炸裂です。ほとんど相手の話を聞かず、私、私、私のオンパレードでした。 いきなり登場人物の強烈な個性に腰が引けてしまいました。

さえなかった高校時代のおブスな友人が結婚すると知り、ショックと焦りを隠し切れない独身女子3人組が結婚式の行われるニューヨークで大騒動を繰り広げるドラマです。ハチャメチャでえ~っと思ってしまうシーンも多かったですが、ブライズメイズとしての最低限やらなければならない責任もなんとか果たしていくエライところもありました。独身女性の赤裸々な気持ちを表したセリフや描写にみるべきところはありました。

女性の日常会話用語なのでしょうか? ”insane”という単語が結構出てきていました。
おブスな友達が、「I have something to tell you. He asked me to marry him.」と彼からプロポーズされたと告げたことに対し、「That's insane!?」(そんなバカな!?)と返していました。 He's insanely hot. (モロ好み)とかOh, that was insane! (ヤバかった!)等‥と使われていました。

映画を観終わった後、「なんだかな~!?」と思った映画でしたが、こうした結婚前のパーティのことがわかっただけでもめっけものでした。文化の違いでしょうか?日本ではここまでハメを外さないですよね。
by zoompac | 2013-02-27 07:49 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

アカデミー賞主演女優賞はジェニファー・ローレンス!

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作品賞は「アルゴ」でした。こうした偽映画作りでイランから人質を救出したという映画のような実話を映画にしたことは何年経っても語り継がれていくことでしょう。映画好きにはたまらない作品が受賞できたことは素直に嬉しいです。

主演女優賞は「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスでした。

男無しには独り立ちできない依存症の未亡人が、過去にすがりついて前に進めない男とダンス競技にチャレンジすることで共に立ち直ろうと決意します。相棒が後ろ向きなので気丈にリーダーシップを発揮するのですが、強気の殻の中には可憐でもろい女性が潜んでいました。その複雑な心を病んだ女性を見事に演じていました。

重いテーマを扱っていますが基本的にはラブコメで心温まる映画です。「どん底を味わった人にも、希望の光は必ず射す」ということと大博打で負けても次に倍返しで取り返せる・・・というようなことが二重のテーマになっています。

ジェニファー・ローレンスの過去の作品で、彼女が「あの日、欲望の大地で」(08)に出演していたことを知ってちょっとびっくりでした。シャリーズ・セロンの作品の中では私がNo.1だと思っている映画です。キム・ベイ人ガーもいい味だしています。おそらくシャリーズ・セロンの娘時代をジェニファー・ローレンスが演じているのだと思います。もう一度Tsutayaで借りてみて確認してみようと思います。

2010年にノミネートされた「ウィンターズ・ボーン」や「ハンガー・ゲーム」(12)もよさそうですね。
by zoompac | 2013-02-26 08:47 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

柔道GPデュッセルドルフ大会 小野卓志は銀でした!

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2009年から2011年の2年間、世界のグランドスラム大会で90キロ級の金メダルを取りまくっていた小野卓志選手ももう32歳です。

2012年の選抜体重別で加藤博剛選手に1回戦1本負けし、ロンドン代表からもれ、その後、100キロに上げました。

今回2月23,24日のグランプリ・デュッセルドルフ大会は100キロ級銀メダルでした。惜しかったなあ! また、カミソリのような切れ味鋭い投げ技の連発で金メダルをとるところををみてみたいです。

女子48キロで静岡藤枝順心高3年の岡本理帆が優勝しています。同階級の浅見八瑠奈との切磋琢磨が楽しみです。 女子の金メダルが1つだけというのはちょっと残念な結果でした。

男子66キロはロンドン銅メダルの海老沼匡が、100キロ超で百瀬優が優勝しました。
by zoompac | 2013-02-25 13:02 | スポーツ | Comments(0)

前田和浩、東京マラソン、日本人トップ!

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九電工の前田和浩(31歳)が、モスクワ世界選手権出場1番乗りの2時間07分台に1秒足らずの2時間08分ちょうどのタイムで東京マラソン4位、日本人トップの走りを見せてくれました。彼は2009年の東京でも日本人1位で同年のベルリン世界選手権に出場しました。相性がいい大会なのですね。モスクワ世界選手権への出場の切符を確実にしたと思います。(写真の左端が前田選手です。)

35㎞を過ぎてどれだけ粘れるかがポイントのマラソンで前田はケニア勢に最後までくらいついてゴール前で6位から4位まで上げていった追い脚の強さをアピールしてくれました。

期待された初マラソンの佐藤悠基選手ですが、終盤の佃大橋付近で脚にきたようでがくんと失速してしまいました。今井正人選手も自己記録は更新できたものの2時間10分を切ることはできませんでした。

モスクワの世界選手権への選考レースは残すところ3月3日のびわ湖毎日マラソンだけになってしまいました。駒大3年の窪田忍の初挑戦、ロンドンオリンピック日本代表の山本亮、藤原新の参戦も予想されます。

代表枠は5人ですので、おそらくこれまでの選考会で前田和浩、川内優輝、堀端宏行の3人がほぼ当確で、残り2枠を巡って、別府大分2位の中本健太郎とびわ湖毎日マラソン参加者が争うことになりそうです。
by zoompac | 2013-02-24 12:30 | スポーツ | Comments(0)

今年も高校1年が福岡クロカン優勝!鷲見梓沙 豊川高

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福岡国際クロカンの女子ジュニアを制したのは、最初から昨年の優勝者上原美幸とトップ争いをした豊川高1年の鷲見梓沙(写真)でした。1年生ながら暮れの全国高校駅伝の3区で区間新を打ち立てた逸材です。千葉クロカンで優勝した上原は終盤失速し5位に沈んでしまいました。2位は全国高校駅伝1区で区間賞だった筑紫女学園の由水沙季、3位は全国高校駅伝3区で鷲見同様区間新で走りながら鷲見に4秒及ばなかった須磨学園の福田有以、4位は立命館宇治の青木奈波でした。全国高校駅伝2区区間賞の大阪薫英の松田瑞生は7位でした。

シニア女子では新谷仁美が貫録の圧勝でした。大迫傑もチャールズ・デイランゴに3秒及びませんでしたが、余裕の日本人トップの2位でした。

高校生ですが、豊川高のカレミ・ジュレミア・ズクは強いですね。千葉クロカンに続いて独走で優勝です。記憶違いでなければ彼は福岡クロカンジュニアの部で3連覇です。4月から今井正人のいるトヨタ九州へ就職します。今年のニューイヤー駅伝でコニカについで2位でしたので、ズクの加入は有力外人選手のいなかったトヨタ九州にとって明るい材料となりそうです。
by zoompac | 2013-02-23 19:34 | スポーツ | Comments(0)

映画 「世界に一つのプレイブック」 ジェニファー・ローレンス

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「世界に一つのプレイブック」を観てきました。 ちょっと重いテーマを扱っていますが基本的には観る者の心をなごませてくれるラブコメです。よかったです。

原題は「Silver Lining Playbook」です。Playbookはアメフトの作戦ノート。Silver Liningは雲の反対側で太陽が当たって輝いている面を意味します。「Every cloud has a silver lining.」という慣用句で用いられます。どんな不幸にも明るい面があるという意味です。禍福はあざなえる縄のごとし、とか人生塞翁が馬でしょうか?日本語訳だと何のことやらさっぱりわかりませんが、このアメフトにひっかけた原題の意味が、映画の終盤にわかる仕掛けになっています。実にチャーミングな物語です。

妻の浮気がきっかけで躁鬱病(双極性障害)になってしまったパットの崩れた心を、ブラッドリー・クーパーが見事に体現してくれました。躁鬱病の目が虚ろってこういうことね・・・とすごく説得力ある演技、表現力に大満足でした。主演男優賞をとらせてあげたい。

デ・ニーロパパも最高でした。この父ちゃんもかなり崩れていてアメフトのノミ屋をやっています。息子パットの運を信じて一世一代の大博打を打ってぼろぼろに。しかしそこは生来の勝負師。ジェニファー・ローレンス演じるティファニーにアゲマンのサインを読み取るや、ティファニーとパットのダンス競技まで賭けの対象にして倍返しの大勝負をしてしまいます。 家族の再生物語でもある一面をしっかりカバーしてくれたロバート・デ・ニーロにも是非、助演男優賞を。

そしてジェニファー・ローレンス。たった22歳で、2010年の「ウィンターズ・ボーン」に続いてはや2度目のオスカー候補入りです。ティファニーという若くして未亡人となって心が崩れヤリマンとなったエキセントリックでテンションの高い女性を見事に演じてくれました。

ティファニーはデニーロパパにアゲマンと信じ込ませるだけの強気とふてぶてしさをもちながら、内面は繊細でガラスのようにもろい女性なのです。守ってくれる連れ合いに先立たれ心が崩れ、そこから立ち上がるために見つけた相手のパットは綿々と過去の妻との生活に囚われて前に踏み出せない頼りない男でした。でも彼と一緒に再生の道を見出そうとする依存症の彼女は強い女に変貌します。変貌せざるをえなかったのです。素人のパットにダンスを教え、ペア競技で目標を達成しました。しかし自信を取り戻したパットが最初に駆け寄ったのは妻のところでした。その瞬間に見せた切ないジェニファー・ローレンスの表情にアカデミー主演女優賞をあげたくなってしまいます。

男は過去に執着、女は前に進みたい。傷をなめ続ける男の目を自分に向けさせたい女心のいじらしさと強気の仮面が崩れたときの痛々しいほどのもろい表情に魅せられてしまいました。ジェニファー・ローレンスは只者ではありません。

そして監督のデヴィット・O・ラッセル氏にも素敵なラブ・コメをありがとうといいたいです。この人自身が双極性障害に悩まされ、ロケ中にも自分を抑えきれず切れまくって役者に当たり散らしていたようです。1999年の「スリー・キングス」以来ハリウッドで最も人望のあるジョージ・クルーニーからも絶交宣言を受けてしまいました。2000年に入ってからも病気のせいで長く監督の仕事からほされていたようです。2010年の「ザ・ファイター」で監督賞にノミネートされて以来のノミネートを「世界に一つのプレイブック」で受けました。もし、監督賞を勝ち得たらそれこそ「ドン底を味わった人間にも、希望の光はきっと射す。」を自ら体現することになりますね。

う~ん、主演女優賞は「ゼロ・ダーク・サーティ」で不安や孤立を乗り越えてビンラディンを射止めたアゲマン女分析官を演じたジェシカ・チャスティンか、「世界に一つのプレイバック」でアメフトの防具のように強気の外面を装いながらせつなくも崩れやすい内面をもつ女性の心のギャップを見事に演じきったジェニファー・ローレンスか? 私の予想は2月19日のブログに書いた通りジェシカ・チャスティンでいきますが、ラブコメ好きな個人の好みでジェニファー・ローレンスを応援いたします。 ブラッドリー・クーパーの主演男優賞、デ・ニーロの助演男優賞、デヴィット・O・ラッセルの監督賞も応援です。
by zoompac | 2013-02-23 07:48 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

明日福岡国際クロカンです!上原美幸も走ります!

小兵の和製ケニア人の上原美幸の勇姿が福岡国際クロカンのTV放送で見ることができます。千葉国際クロカンで8位だった大阪薫英の松田瑞生は欠場のようですが、千葉で優勝の上原美幸(鹿児島女子)、2位青木奈波(立命館宇治)、3位出水田真紀(白鳳女子)、4位福田有以(須磨学園)、5位大森菜月(大阪薫英)等の有力選手が出場します。千葉のときと順位がどのように変わるか楽しみです。上原美幸の実力が抜きんでているでしょう。去年は高校1年で彗星のように現れて優勝しました。連覇を期待しています。

男子高校生は、千葉のクロカンに出場していなかった有力選手が3人登場です。豊川高の服部弾馬(はずま)、一色恭志、と西脇工の中谷圭祐です。この3人が千葉クロカン3位の廣田雄希(西脇工)、5位の西山雄介(伊賀白鳳)、6位の秋山雄飛(須磨学園)、9位の平和真(豊川工)とトップ争いに挑んでくれます。

女子シニアは何と言っても新谷仁美ですね。千葉クロカン3位、日本人トップの第一生命の田中華絵も出場です。

男子シニアは、大迫傑(早稲田3年)と設楽悠太(東洋大3年)が千葉クロカン4位、日本人トップの矢野圭吾(日体大)と競います。
by zoompac | 2013-02-22 22:20 | スポーツ | Comments(0)

読書 「何者」

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安部龍太郎の「等伯」と共に、朝井リョウ氏は2013年1月の第148回直木賞をこの「何者」で受賞しました。平成生まれ初の受賞で、23歳での受賞は男性では最年少受賞となりました。

早稲田大学在学中、2012年に映画化された「桐島部活やめるってよ」で小説すばる新人賞を受賞し華々しい学生作家デビューを果たしました。

「何者」には就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良の5人のそれぞれの性格、考え方が丁寧に描かれています。それぞれがそれぞれの個性あふれる学生生活から、短髪にし、就活スーツに身を固め、自分の個性を抑え、就活用の顔に変貌していくのです。主人公拓人は一方に醒めた自分がいて、そんなことを何の疑問もなく一生懸命な女友達の熱意を皮肉っぽく観察しています。その自分の本音をツィッターの「何者」という隠れアカウントで書き綴っているのです。

就活なんて苦手だなというふりをしたり、仲間内での牽制したり、仲間のいち早い内定通知に焦ったり、羨んだり、就活に明け暮れる学生就活仲間の頭と心のウラハラがうまく描かれています。同じ面接の場でばったり会ったときのバツの悪さ、先に内定を決められてしまった相手の会社の評判の悪さなどの情報で自分をなぐさめたり、密かに内定確実だと思っていた会社から電話がこなかったときの落胆を隠したり、いやはや大変です。

ツイッター時代を象徴するかのような建前と本音の問題を新鮮な時代感覚で鋭くえぐりとってくれています。ツイッター世代の彼らがつぶやくのです。「人間って見せ方次第だな。」「いつでもどこでも第一志望の顔ををしなきゃいけないのってつらいよな。」「なんでもないようなことを気軽に発信できるようになったからこそ、ほんとうにたいせつなことは、そのなかにどんどん埋もれて隠れていく。」

このツイッターで「何者」かである自分を140字で紹介し、自分のツイッターを読まれていることを意識し、本当の自分ではないよそ行きの「何者」かであることを演出することに慣れた世代の若者と就活における面接との類似性が見事に浮かび上がってきます。

就活では、人はまさに自分でない「何者」かを演じて求人先の会社の持つカードに自分がいかに適合しているかということをアピールして採用してもらおうとします。
選ばれても最終的には願い下げることになるかもしれないという密かな優越感をもちながら、しかし選ばれないことが続くと、人は自分に何か足らないことがあるのではと思って落ち込んでしまうものなのでしょう。自分に自信を取り戻すためだけにますます「何者」かになる就活にのめりこんでいくという悪循環が痛々しく描かれています。

一番痛々しいシーンは、拓人の「何者」アカウントに書かれた本音がメール・アドレスから、情報交換仲間の理香に知られてしまうことです。「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」・・・・。「自分は自分にしかなれない。痛くてカッコ悪い今の自分を、理想の自分に近づけることしかできない。みんなそれをわかってるから、痛くてカッコ悪くたってがんばるんだよ。カッコ悪い姿のままあがくんだよ。だから私だって、カッコ悪い自分のままインターンしたり、海外ボランティアしたり、名刺作ったりするんだよ。」 この小説のラスト近くのこのシーンでは理香の言葉が情け容赦なく針のように読む者の心をぐさぐさ刺してきます。この物語の圧巻です。 

自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだしてくれています。

いまどきの若者の感性あふれるツイッター時代と思わさせる表現が満載です。

「本当の「がんばる」は、インターネットやSNS上のどこにも転がってない。すぐに止まってしまう各駅停車の中で、寒すぎる二月の強すぎる暖房の中でぽろんと転がり落ちるものだ。」

「それと同じでさ、ピーマンが食べられないように、逆上がりができないように、ただ就活が苦手な人だっているわけじゃん。それなのに、就活がうまくいかないだけで、その人が丸ごとダメみたいになる。」

等々、・・・。 いまどきの23歳のため言葉とツイッター表現に新鮮な驚きを感じ取ってください。
by zoompac | 2013-02-22 08:32 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)

映画 「王になった男」

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最近日曜日は、9時からの「太陽を抱く月」と11時からの「トンイ」の韓流時代劇にはまっています。その延長線上で、韓国のアカデミー賞で最多15部門受賞に輝いた映画「王になった男」を観てきました。

丸の内ルーブル映画館は普通の映画館とは違った雰囲気が漂っていました。イ・ビョンホン追っかけの韓流ドラマファンのおばさま達が大勢いて熱気がむんむんでした。王の影武者演じるイ・ビョンホンの滑稽な仕草に過剰と思えるほどのどよめきや笑いで、置いて行かれた感じで少々しらけました。

ストーリーは私の好きな米国映画でケヴィン・クライン主演の「デーヴ」を髣髴させるものでした。

違うのは影武者を支える側近が最後まで味方であったこと、「デーヴ」では亡くなってしまう本物が「王になった男」では復活すること、したがって「デーヴ」でシガニー・ウィーバー演じる大統領夫人と最後はハッピー・エンドで終わるという一番いいところが、そうはならず、逆に王から命を狙われ逃げ落ちることになるところです。

王妃を演じたのは、「トンイ」の主人公ハン・ヒョンジュでした。役柄で仕方ないのかもしれませんが「トンイ」のほうが生き生きした表情だなと思いました。彼女は1m70㎝で、日本の永倉奈々と同じ身長なのですが、それほど大きく感じません。うーん、やはりこの女優はハッピー・エンドの笑顔が似合う女優だと思うのですが、身分差別厳しい韓国の社会、時代背景から無理な注文ですね。

イ・ビョンホン追っかけおば様達に圧倒されましたが、それなりに面白いドラマでした。
by zoompac | 2013-02-21 00:49 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
TOCP-66381/¥3,500(税込)

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