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2017年 10月 07日 ( 1 )

読書「失敗の本質_日本軍の組織論的研究」_ユリノミクスの負けない組織のための指南書?

f0090954_07281735.jpg1年前の事ですが、築地市場の豊洲移転問題などで対応に追われる東京都の小池知事が、記者会見で、「都庁は負けるわけにはいかない」としながら取り上げた「座右の書」がありました。

「失敗の本質――日本軍の組織論的研究」戸部良一他(中公文庫)です。

「失敗の本質_日本軍の組織論的研究」は、日本は太平洋戦争になぜ敗北したのか、何が間違っていたのかについて、戦局に大きく影響したノモンハン事件、ミッドウェーミッドウェー海戦、ガダルカナル、インパール作戦、レイテ作戦、沖縄戦の六つの事例を取り上げ、これらに共通する失敗の要因を軍事の専門家ではなく外交史や組織論を専門とする学者達が冷静かつ客観的に分析した本です。

中央公論新社の販売企画部も、小池氏のインタビューに後押しされて、戦争本ではなく、ビジネス書として販売促進をしたことで売上を大きく伸ばすことに成功したと言っていました。

そもそも軍隊はすべての組織の代表ともいえる象徴的な機関です。 有事の究極である戦争に対応していかなくてはなりません。 この本を読むと日本軍がこの有事対応において如何にお粗末だったかということがわかります。 例えば陸軍と海軍の間で情報共有が図られていなかったこと等もその典型でしょう。平時の縄張り意識が有事においても解かれることがなかったようです。

遠因を探せば逆説的ですが、日露戦争での日本の勝利があったと思われます。 そのときの勝利のパターンを研究し尽くしてその過去の勝利の方程式から解き放たれることができなかったということです。

そして、アメリカやソ連、イギリスは第一次世界大戦を経験し、武器・弾薬・情報探知等に関する技術の最先端を走っていたのに対して、第一次大戦の経験のない日本は特に情報探知の技術では大きく遅れていました。

「根拠なき楽観主義」のようなものに支配されて戦争に突き進んでいった過程もこの本で明らかにされていました。

極端な精神主義に傾倒することで敵の戦力等を客観的に事実として把握することを阻む結果になっていました。精神主義から始まった戦争はその呪縛から解放されることなく、何度も同じ過ちを繰り返していくことになったのです。

「日本は追い詰められると戦略的思考ができなくなる国」だと小池氏は感想を述べられていたようですが、私は、追い詰められなくても、要するに平時も有事も戦略的思考が苦手な国民だと感じています。

戦略というより目先の打算を巡っての戦術というか駆け引きって感じが否めませんが、そういう点(戦略とか戦術)では、勝負勘に優れた(と思われる)安倍総理と小池都知事の解散総選挙に向けての丁々発止のやり取りが面白いですね。

モリカケ問題を卑小化し国家運営の実績を前面に出して博打を打った安倍さんの剛腕も凄いですが、小池氏の素早い対応にも驚かされました。

それにしても短期間で実績の安倍を選ぶか、希望という旗印の下小池に期待を託すのかの選択を国民は迫られます。

誇れる実績がない小池さんに国策運営失敗の印象が払拭しきれていない民進党が付いても安倍政権は揺らがないとは思うのですが、安倍剛腕に対する批判票はある程度集めそうですね。 したたかな小池氏もそのあたりは見切っているのではないでしょうか。

この「失敗の本質_日本軍の組織論的研究」について、アマゾンに感想を書込みをしていらっしゃった方が面白いコメントをされていました。

また聞きのまた聞きという感じで、どこまでが書いた方のコメントか曖昧なのですが(私はほぼ佐藤優氏の意見だと解していますが)、切り口が興味深いのでコピペさせてもらいます。

「伝聞によると小池都知事はこの本が愛読書だそうだ(佐藤優氏がラジオで言っていた)。
普通はこの本を読んで、こんな失敗はしてはいけないと考えるのだが、彼女はこれが日本人なのだから、皆を納得されるためには、この状態になるまで何もしないのが一番批判されないと考えるそうで、どうしようもなくなるまで決断をせずに引っ張るのが一番正しいと考えるそうだ。軍事上兵力の逐次投入は非難されるのが常識だが、逐次投入こそが日本では生き残るために必要という事で物事の成功や失敗はどうでも良い。自分さえ地位が保てればという事を読み取るという。つまり非難を浴びても損失を減らすために最善を尽くそうではなく、日本という組織の中で責任を取らされず生き残るためにはどうすべきか?という逆の意味での活用を考えるそうで。その意味では確かに並みの人ではないな。」

「失敗の本質_日本軍の組織論的研究」は、確かに人によって様々な捉え方のできる本でした。 外資系企業で働いた経験から、日本人が陥りやすい欠点もある程度習熟していたつもりですが、第二次世界大戦の事例研究でここまで典型的な戦略思考欠如の性向を突き詰められるとかえってすがすがしいですね。

そして、いまだ多くの不祥事問題で、敗戦時の原因とされる組織の論理や倫理がまかり通っていることが思い知らされました。

また、違った意味で、この本を愛読書としている小池百合子氏のユリノミクスならぬユリ(揺り)動かしパワーの程度を安倍(徳川)・小池(石田)の関ケ原戦で目撃したいです。

この本から「負けない組織」の要諦を掴んでいると思われるしたたかな小池氏がこの戦いで燃え尽きることはなく、ユリノミクスの第二の矢、第三の矢まで戦略として考えているならそれはそれで頼もしいです。

by zoompac | 2017-10-07 07:28 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
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