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Would-be ちょい不良親父の世迷言

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2017年 07月 30日 ( 1 )

2017年上半期 読書(2017年1月~6月)_私の一押し3冊は司馬遼太郎、塚本哲也と相場英雄の著作

上半期は、1月の直木賞と4月の本屋大賞で話題になった恩田陸の「蜜蜂と遠雷」や3月に発売された村上春樹の「騎士団長殺し」等が読物としては面白かったです。

ただ、私の上半期のベスト3は、司馬遼太郎氏の「覇王の家(上下)」、塚本哲也氏の「エリザベート ハプスブルグ家最後の皇女(上、下)」と相場英雄氏の「不発弾」の3冊です。

「覇王の家」では、司馬遼太郎氏がこれまで全く思いもよらなかった家康像を切り取ってくれていて驚きました。茶の湯をはじめ、絢爛豪華な安土桃山文化には興味も示さなかった家康が、大の模倣家だと言うのです。

武田信玄を尊敬していて、灌漑用水、治水政策、農本主義、鉱山開発から、赤備えの軍団等の軍備に至るまで信玄の政策を取り入れていたのは知っていましたが、小牧長久手の戦いでの秀吉の外交・調略の手腕に感じ入り、秀吉亡き後の数々の謀略・調略が秀吉の外交政治の踏襲を実験的に行ったというのです。

一見、豪放磊落な秀吉と吝嗇の家康が同じ調略を行ってもこうも印象が違ってみえるものなのですね。 この模倣実験で、晩年の家康は、若い頃辛抱家・律義者で鳴らしたイメージから、腹黒い謀略家の狸親父に塗り替えられる代償を払わされてしまいました。

秀吉は死んで豊国大明神という神になりましたが、これも家康はきっちり真似ました。 東照大権現という神になりました。

自らは新しいものを何一つ産まず、ひたすら他人のいいものを模倣して工夫するという日本人の典型のような人物像が描かれていました。

塚本哲也氏の「エリザベート ハプスブルグ家最後の皇女(上、下)」も目からウロコでした。ヨーロッパを知るうえで、オーストリア・ハンガリー帝国という東ヨーロッパの寄りの視点をもつことで、欧州問題の景色が一転してしまいました。

相場英雄氏の「不発弾」も面白く読みました。

今の日本のデフレの元凶をバブル崩壊からの歴史を俯瞰することで浮き上がらせていました。

バブル崩壊当時、日本では財務会計に時価法が適用されておらず、取得原価法適用だったことから、財テク運用で失敗した投資運用債券の減損の認識をせず取得原価のまま塩漬けにするってことが行われました。

それに目を付けた外資系投資銀行がいろいろと財テク失敗の減損を取り返すためのデリバティブ絡みの金融商品を、元財テク企業や地方銀行等に売りつけたのです。

バブル崩壊の後相場が戻らず、背に腹変えられぬ企業の財テク担当者は、その不可解な金融商品の本来持つリスクの部分に目をつむって手を出しますます損失を雪だるま式に大きくしてしまいます。 いつその膨大な損失を顕在化することになるのかわからない時間との勝負の中で、アリ地獄に引きずり込まれるアリがもがくがごとく、ますます複雑化した様相の実は単なる丁半博打商品に懸け金額を大きくして熱をあげる様がフィクション小説を通してノンフィクション調に赤裸々に綴られていました。

その小手先のデリバティブではカバーしきれない運用損や減損の金額を、やがてM&A絡みの不透明な「のれん」に包み隠すような手法も編み出されていたことが、大手医療機器メーカーや電機メーカー等の巨額損失問題で明らかになりました。地方銀行の再編統括の話題もいまだにくすぶっています。

「不発弾」という本の題名が不気味に響きます。

何故か、この本はさほど話題になりませんでしたが、現総理や東芝の闇将軍と言われた人物もそれとわかる形で小説に登場しています。 私も35年近く外資系金融機関に努め、その半分のキャリアをディーリングルームで過ごしいろんな破綻企業をみてきました。筋立ての粗さはありますが、結構核心を突いた作品です。 今年上半期の3冊に入れるに値する作品だと思います。

読書(5冊)
170111「熊と踊れ(下)」アンデッシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ
170115「蜜蜂と遠雷」恩田陸
170125「室町無頼」垣根涼介
170127「覇王の家(上)」 司馬遼太郎
170129「本日はお日柄もよく」原田マハ

読書(5冊)
170203 「街道をゆく 濃尾参州記」司馬遼太郎
170210 私のイチ押し、2017年の本屋大賞ノミネート作品「みかづき」森絵都
170211 「海の都の物語 4 ヴェネツイア共和国の一千年」 塩野七生
170223 「沈黙」遠藤周作
170225 「小説フランス革命16 徳の政治」 佐藤賢一、残すところあと2巻!

読書(6冊)
170305「がん消滅の罠(完全寛解の謎)」岩木一麻
170308「DIVE‼(上)」森絵都
170311「覇王の家(下)」司馬遼太郎、模倣家としての家康像!
170312「i(アイ)」 西加奈子_あるがままに受け入れる提案小説?
170326「海の都の物語 5」 塩野七生_胡椒交易に関わるヴェネツイアの苦悩
170331「小説フランス革命17 ダントン派の処刑」

読書(7冊)
170410「騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」 村上春樹_不思議なハルキ・イン・ワンダーランド
170414「三国志(第三巻)」宮城谷昌光_まるで人名辞典!
170420「騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編」村上春樹
170423「八朔の雪_みをつくし料理帖(1)」高田郁
170425「Dive‼(下)」 森絵都
170427「みをつくし料理帖2_花散らしの雨」高田郁
170428「ツバキ文具店」小川糸

読書(6冊)
170508 読書「想い雲_みをつくし料理帖3」高田郁
170509 読書「エリザベート ハプスブルグ家最後の皇女(上)」塚本哲也 _オーストリア視点の全ヨーロッパ史
170511 読書「今朝の春_みをつくし料理帖4」高田郁
170513 読書「小夜しぐれ_みをつくし料理帖5」高田郁
170530 読書「不発弾」相場英雄 170530(火)
170531 読書「エリザベート パプスブルク家最後の皇女(下)」塚本哲也 170531(水)

読書(6冊)
170608 「慈雨」柚月裕子_定年退職警官の四国お遍路旅小説
170616 「オランダ紀行 街道をゆく35」司馬遼太郎_日本の近代化に大きな影響を与えた小さな国オランダ!
170620 「月の満ち欠け」佐藤正午_直木賞にノミネートされてもいい作品だと思うのだけど・・・
170626 「小説フランス革命18 革命の終焉」佐藤賢一_あっけなく淋しい幕切れ!
170629 「海の都の物語 ヴェネツイア共和国の一千年」塩野七生
170630 「城をひとつ」伊東潤_入れ込みの術を駆使したスパイ一族と北条五代の物語

170624- 漫画 「疾風の勇人」 1巻~4巻 大和田秀樹_漫画と侮るなかれ、元気な戦後の政治家漫画


by zoompac | 2017-07-30 08:04 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
TOCP-66381/¥3,500(税込)

NEW SINGLE
WMP HIGH LOW
REAL HIGH LOW
OFFICIAL SITE
海外オフィシャルサイト
http://www.gorillaz.com/
日本オフィシャルサイト
(PC&携帯共通)
http://toemi.jp/gorillaz/
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