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2017年 07月 05日 ( 1 )

WOWOW映画「第三の男」_第2次大戦後の四ヶ国統治下のウィーンが舞台

f0090954_05474480.jpgこの映画は去年の2月に一度観て、2月6日に感想記事をブロブにアップしています。

ただ、最近読んだ塚本哲也氏の「エリザベート ハプスブルク家最後の皇女」に、第二次世界大戦後10年に渡って米、英、仏、ソの四か国共同統治時代のオーストリア・ウィーンの状況は映画「第三の男」によく描かれていると書いてありましたので、もう一度観ました。

「エリザベート ハプスブルク家最後の皇女」を読む前と、読んだ後では、この映画に対する見方、関心の角度が若干広がったような気がしました。

「第三の男」は、イギリス人作家グレアム・グリーンのオリジナル脚本を名匠キャロル・リードが映画化したフィルムノワールです。1949年公開の作品です。

作品のテーマ曲となったアントン・カラスの演奏(ツィター/チターというオーストリア民族楽器を使用)や光と影を効果的に用いた映像美、アップになったハリー・ライム役のオーソン・ウェルズのアップ顔等ですっかり有名ですよね。

第2次大戦終戦直後のウィーンが舞台です。その頃のウィーンはアメリカ・ソ連・フランス・イギリスの4ヶ国が勝手に分割統治していました。リング・シュトラーセ(環状道路)に囲まれたインナーシュタット(中心部)は、この第二次大戦で凱歌をあげた4大国が1カ月交替で治安し、それぞれの国の兵士が夜陰の都市をパトロールしていたのです。

ハプスブルク家が統治していたかつての美しく華やかなウィーンはすっかり陰を潜めてしまっていました。キャロル・リード監督の下、この白黒映画のカメラワークは戦争の爪痕たる廃墟を隠さずに光と影を織り交ぜて写実してくれました。そこへアントン・カラスのチターの演奏が甘くも激しくも入ってきます。(条件反射的にエビスビールが飲みたくなってしまいますけど。)映画『第三の男』の始まりです。そのウィーンに親友ハリー・ライムを訪ねてきたアメリカ人作家のホリー(ジョセフ・コットン)が物語の狂言回し役です。

ハリーの家に着くと守衛からハリーは交通事故で死亡したといきなり告げられます。

腑に落ちないホリーはウィーン中の関係者をあたり、真相究明に奔走することになります。 その過程で、故ハリーの愛人(アリダ・バリ)に出会い、次第に惹かれていきます・・・・・・・・・・。

出演はジョセフ・コットン、アリダ・バリ、そして謎の男ハリー・ライムにオーソン・ウェルズでした。49年のカンヌ国際映画祭ではグランプリを受賞しています。

戦争によって倫理観が歪められた男の影がクローズアップされた映画でした。

地下水道を逃げるハリーの顔と影も印象的でしたが、ラストシーンに大きなインパクトがありました。 男と女の溝の深さをえぐったような結末が訪れるまで微妙な時間が流れます。

ハリー・ライムの葬儀の後、落ち葉が舞い散る墓地の並木道が画面いっぱいに映し出されます。

友であるハリー・ライムを裏切ることで女性のパスポートを取り返し彼女の窮地を救ったはずでした。

その愛する女性をその並木道で待つ男・ホリーが手前の左端に映っています。 並木道の彼方から手前に歩いてくるその女性は、しかしながら自分の恋人だったライムへの裏切りを許すことは出来ないということなのでしょうか、 男の前を無言で一瞥することも無く歩き去って、ジ・エンドとなりました。

究極のシカトを強烈にかました幕切れでしたよ。

この長い長い約1分20秒のシーンで男女の心のうちを一言の台詞もなく表現したこのラストには、聞こえてくるのはアントンカラスの「第三の男」のテーマ曲と男の胸の鼓動、女の胸の内(怒り?)だけでした。

息詰まるラストシーンとはこのことですね。観た映画は数々ありますが、ラストシーンのインパクトの大きさではこの映画は十指にはいりますね。

強烈な最後っ屁に参ってしまいましたが、もう一つ、観覧車の場面でのハリー・ライムのセリフも強烈な印象でした。

「ボルジア家支配のイタリアでの30年間は戦争、テロ、殺人、流血に満ちていたが、結局はミケランジェロ、ダヴィンチ、ルネサンスを生んだ。スイスの同胞愛、そして500年の平和と民主主義はいったい何をもたらした? 鳩時計だよ」

水清ければ魚棲まず・・・ってところでしょうか? 悪が栄えてこそ文化が??? 悪の権現ヒトラーもスターリンも毛沢東も彼らの通った跡には文化どころかぺんぺん草も生えなかったと思うのですが。

by zoompac | 2017-07-05 05:49 | Comments(0)
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