女子の立命館宇治は安定していて楽勝でした。ただ、仙台育英の絹川愛が欠場で、立命館宇治に独走を許し、盛り上がりに欠けました。
男子では、世羅の鎧坂が欠場。西脇の八木は大ブレーキ。私が注目した中でいい走りをしたのは豊川の三田祐介だけでした。男子の佐久長聖は初優勝に同タイムながら首の差で届きませんでした。男子は仙台育英が2年ぶりの優勝。
アンカー勝負は最初から、テープを切るまで画面に釘付けでした。仙台育英の橋本と佐久長聖の堂本の同タイム勝負は思い出させてくれました。1989年の報徳の村松と西脇の結城のアンカーでのトラック勝負を。報徳の優勝でした。1990年はその結城の活躍で西脇が優勝し1989年の借りを返したことも記憶にあります。