来年のNHK大河ドラマだそうです。
家慶の後の第13代将軍家定の正妻です、薩摩藩、島津斉昭が送り込みました。夫家定とはわずか19ヶ月の同居でした。家定から14代将軍家茂に引き継がれるときに大老井伊直弼などによる安政の大獄が起きます。ペリーが来て、ハリスが来て、外圧をかけられるその頃の話です。家茂の奥様が公武合体の考えの下で、和宮降家として有名な当時の天皇の妹君和宮です。家茂との結婚生活は4年余りでした。そして、最後の将軍慶喜となります。将軍になって2年で大政奉還してしまいました。
さて、大奥3000人の総帥となった後家篤姫のもとに、皇族和宮が京から取り巻きをを引き連れての江戸城への嫁入りです。嫁姑の関係に加えて、武家風、公家風の文化の違いが手伝って、壮絶な権力争いとなります。
まあ、読んでください。読まない人は来年のNHKドラマを見てください。原作は最後の将軍慶喜が、篤姫からも和宮からも嫌われた人物として描かれていました。