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Would-be ちょい不良親父の世迷言


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映画「忍びの国」 小説より断然わかりやすかった銭ゲバ伊賀忍者軍団!

f0090954_05431693.jpg小説を読んだときピンとこなかった描写が、この映画では目からウロコが落ちるように理解できました。 やや原作とは違った筋たての部分もありましたが、原作を読んだ後の映画としてはよかったです。

大野智演じる「無門」も、原作にあった残忍さは影を潜め、無類の怠け者の面が強調されていました。 パイレーツ・オブ・カリビアンのジョニー・ディップ演じるジャック・スパロウの遊び心満載の演技に通じるものを感じました。

私が少年時代(約50年前)に読んだ忍者漫画(伊賀の影丸やカムイ伝、忍者武芸帳等)や映画漫画「サスケ」等では、上忍、下忍の主従関係は下忍の絶対服従が常識でした。 ところが、この「忍びの国」の面白さは、主従関係の厳格さはさておいて、カネの切れ目が主従関係の切れ目というドライさもあるという斬新な設定にあったと思います。

カネのためなら命も惜しまぬ働きに意欲を示すのですが、伊賀の国を守るという一銭の得にもならないことにはいたって無関心な銭ゲバというか傭兵根性丸出しの忍者の習性を描いていました。 割とリアリティのある設定のように思えました。

郷土愛があまり旺盛でないという点では、イギリスの統治下にあったインドのベンガル人を中心とする傭兵(セポイ)に似ていると思いました。彼らセポイはイギリスにお金で買われ、インド各地へのイギリスの侵略戦争の尖兵となって獅子奮迅の働きをしました。さらには、インド国外においても、当時のビルマとかマレー半島とかシンガポール、香港でのイギリスの軍事活動の中心的役割を果たしたのがセポイと呼ばれるインド人傭兵でした。

今でも、香港とかシンガポールのホテルでインド人のガードマンがいますが、セポイの末裔ですね。

そのセポイが反乱を起こしたことがあります。インドの独立運動に立ち上がったという高尚な理由ではなく、新しく配られた銃の薬莢に牛脂や豚脂が塗ってあったというのが原因でした。ムガール人の多くはヒンズー教徒やイスラム教徒で、前者は牛、後者は豚が問題でした。ヒンズーは牛を神聖視し、イスラムは豚を不浄視していたのです。その銃の弾込めに、薬莢を噛まなくてはならなかったらしく、宗教上の問題から、セポイが一斉にイギリス人上官に逆らったことから起きた事件でした。宗教上の問題がお金より国より大事だったのです。この反乱後イギリス軍の猛反撃を受け、結果としてインドのムガール帝国は滅亡し、逆にイギリス国が直接(それまでは東インド会社経由)統治に乗り込んでイギリスの植民地政策を盤石なものにしてしまいました。

映画「忍びの国」でも、伊賀の忍び集団が、第一次天正伊賀の乱で信長の警告にもかかわらず独断専行した織田信雄の軍を破ったものの、それがかえって藪蛇となり、信長を本気にさせ、第二次天正伊賀の乱で織田軍の猛攻に遭い伊賀の国は滅んでしまいました。 そういったところも第一次天正伊賀の乱はセポイの反乱と似ていました。

小説「忍びの国」 ではさらっと読んでしまった第一次天正伊賀の乱での忍者対武将の戦闘シーンも、ビジュアルではここまでの高揚感をもって観ることができるのかとすっかりこの映画に魅せられてしまいました。

忍者によるスケールの大きい合戦を観るのは初めての体験でした。 土遁の術や、木の皮になり切る隠蔽的擬態術も満載です。 忍者と言えば団体戦ではなく、個人競技でしょという人にも、ちゃんと応えてくれています。

原作でそうした設定があったのかどうかをはっきり覚えていないのですが、「川」の字の中での一騎打ちです。 鈴木亮平演じる下山平兵衛と無門の一騎打ちが滅茶滅茶迫力ありました。 ダンスの得意な大野智ならではなのでしょうが、相手との呼吸がピタリと合った殺陣を披露していました。 手に汗握る二人の戦いはすごいとしか言いようがなかったです。

一緒に観ていた小5の孫君もあっけにとられていました。和田竜の原作小説の映画「のぼうの城」を観たことのある孫君にとっては和田作品第二弾の「忍びの国」もとても満足のいく映画だったようです。歴坊(歴史物好きの坊や)誕生の予感がします。

by zoompac | 2017-08-18 06:00 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
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