男子100m
「後から来たぁの~に、追い越され~(^^♪」とは、TVドラマ「水戸黄門」の主題歌でした。
後から頭角を現したサニブラウンハキームと多田 修平に油げをさらわれてしまいましたね。
サニーブラウンにいたっては200mの選手だと思っていました。
リオの100mX4の銀メダリストメンバーの、三強、桐生祥秀、山縣亮太、ケンブリッジ飛鳥の一角を切りくずかもしれない後からやってきたサニーブラウンと多田の2人が、切り崩すどころか、追い越してしまいました。
去年に続いて、桐生には恨みの雨となってしまいましたね。
1 10.05 (0.156) サニブラウンハキーム 東京陸協
2 10.16 (0.140) 多田 修平 関西学院大
3 10.18 (0.140) ケンブリッジ飛鳥 Nike
4 10.26 (0.131) 桐生 祥秀 東洋大
5 10.38 (0.146) 川上 拓也 中央大
6 10.39 (0.150) 山縣 亮太 セイコー
その他の中長距離トラック競技の備忘録です。
男子1500m
昨年優勝の日清食品の戸田雅稀の名前が予選から見当たりませんでした。 参加標準の3分36秒に届きませんでしたが、今季好調の館澤亨次が初優勝を飾りました。
1 3:49.73 館澤 亨次 東海大
2 3:50.46 遠藤 日向 住友電工
3 3:50.84 廣瀬 大貴 大阪ガス
男子10000m
大迫傑が連覇でした。 残り2周付近で飛び出した上野裕一郎に引き離されず、ゴール手前で振り切りました。
佐久長聖高OBの上野裕一郎、佐藤悠基と大迫の三つ巴を期待していたのですが、旭化成の市田孝が3位に喰い込みました。
参加標準記録は27分45秒です。
1 28:35.47 大迫 傑 Nike ORPJT
2 28:37.34 上野 裕一郎 DeNA
3 28:39.00 市田 孝 旭化成
4 28:45.16 佐藤 悠基 日清食品グループ
5 28:45.28 横手 健 富士通
女子100m
福島の8連覇を市川華菜が阻んでの初優勝でした。参加標準記録は11秒26です。
1 11.52 (0.141) 市川 華菜 ミズノ
2 11.58 (0.135) 福島 千里 札幌陸協
3 11.68 (0.145) 中村 水月 大阪成蹊大
女子1500m
長野東の和田有菜が3位に喰い込んでいました。 西脇工の田中、後藤は6位、7位でした。 参加標準記録は4分07秒50です。
1 4:15.71 陣内 綾子 九電工
2 4:17.38 上田 未奈 城西大
3 4:17.77 和田 有菜 長野東高
4 4:18.03 森川 千明 ユニクロ
5 4:18.39 飯野 摩耶 第一生命グループ
6 4:18.63 田中 希実 西脇工業高
7 4:21.21 後藤 夢 西脇工業高
8 4:21.41 倉岡 奈々 デンソー
9 4:23.53 樺沢 和佳奈 慶應義塾大
女子10000m
鈴木亜由子のロングスパートで離れなかった松田瑞生の粘り勝ちでした。参加標準記録32分15秒で、この大会も含めすでに突破している松田が代表内定です。
女子10000m
1 31:39.41 松田 瑞生 ダイハツ
2 31:41.65 鈴木 亜由子 JP日本郵政G
3 31:48.81 上原 美幸 第一生命グループ
4 31:55.48 一山 麻緒 ワコール
5 31:59.80 堀 優花 パナソニック
6 32:23.83 関根 花観 JP日本郵政G
7 32:35.33 井上 藍 ノーリツ
8 32:36.97 棟久 由貴 東京農業大
9 32:43.57 高島 由香 資生堂
昨年、転んだ高見澤安珠に先行しながら、ゴール前に再逆転され、リオ五輪の切符をつかみ損ねた森森 智香子が雪辱の優勝でした。 参加標準記録は9分42秒です。
女子3000mSC
1 9:49.41 森 智香子 積水化学
2 9:53.42 三郷 実沙希 スズキ浜松AC
3 9:57.23 高見澤 安珠 松山大
4 10:04.73 小池 彩加 エディオン
5 10:05.26 岡田 佳子 松山大
6 10:05.81 高見沢 里歩 松山大