昨日に引き続き「SHERLOCK(シャーロック)」のお話しです。
明日の土曜日が、シーズン1の第3話目で、シャーロックの難敵モリアーティ(アンドリュー・スコット)が登場します。そして来週からシーズン2の再放送となります。
NHKBSプレミアム海外ドラマの番宣に、「ロンドンを疾走する現代のシャーロック・ホームズ、人気ドラマ第2弾!シャーロックが恋におちる?「あの女(The woman)」と呼ばれる大胆不敵な女性が握る国を揺るがす写真とは?」
というなんとも興味をそそられる言葉が並んでいました。
「シャーロックとジョンは突然、バッキンガム宮殿に連れて行かれる。シャーロックの兄マイクロフトが現れ、匿名の依頼人は「高名な方」で、国家の一大事だと告げる。依頼内容は、性的サービスを提供し、「あの女」と呼ばれる女性アイリーン・アドラーが持つ写真を奪うこと。ある若き女性の不名誉な写真だ。シャーロックは、王室を相手に自ら写真の存在を知らせてきていながら、なにも要求していないアイリーンに猛烈な興味を抱く。」
と簡単な概要も添えられていました。
ほとんど女っ気のないホームズドラマのシリーズで、唯一のヒロインっぽい女性キャラといえば、女嫌いという定評のシャーロックが例外的に一目置いた女性アイリーン・アドラーです。
2009年公開の映画「シャーロック・ホームズ」並びに2011年公開の続編「シャーロック・ホームズ シャドーゲーム」では、レイチェル・マクアダムスがアイリーン・アドラーを演じていました。ちなみに、映画版のシャーロック・ホームズは、ロバート・ダウニー・Jrで、相棒で同居人のジョン・ワトスン博士は、ジュード・ロウが演じています。
映画版のアイリーン・アドラーはプロの泥棒って設定だったと記憶していますが、BBCTV版では、高級娼婦のSMの女王様として登場するようです。 (原作のアイリーン・アドラーはオペラ歌手兼山師でしたので、BBC版のアレンジは大胆ですね。 大歓迎ですが。)
シャーロックと初対面の場面では勝負服で登場とありましたので、ポリ塩化ビニルのボンデージスーツかと想像したところなんとなんとあのBBCがアイリーン・アドラーを演じたララ・パルヴァーという役者を全裸で登場させているそうですよ。文句のつけようがない究極の勝負服ですね。
映画版は、2009年と2011年の二作止まりでその後の続編が制作されなかったのは、レイチェル・マクアダムスの露出不足に違いないと納得していましたが、なんと第三作目が始動しているようです。撮影開始が今年末か来年早々で、公開は2019年以降のようです。監督は、第1作、2作に続いてガイ・リッチー。 前作で、モリアーティ教授に毒殺されたはずのアイリーン・アドラーが生きていたということで、レイチェル・マクアダムスも登場です。今度こそ、レイチェル・マクアダムスの究極の勝負服が拝めるかも。
BBCTV版のアイリーン・アドラーの究極の勝負服は、5月27日の夕方5時からNHKBSでお披露目です。