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Would-be ちょい不良親父の世迷言


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映画 「アサシン クリード」_粗雑なストーリー設定に消化不良感の残った映画!

f0090954_06090631.jpgイメージとちょっと違った映画でした。

アラビアのロレンスこと、トーマス・エドワード・ロレンスがまだオクスフォード大学の2年生(21歳)だった1909年にバックパッカーとしてべイルートで下船し今のシリアを約半年に渡って旅した足跡を牟田口義郎の「アラビアのロレンスを求めて」という本から知ることができました。

その彼の足跡はシリアの古城巡りといったものでしたが、その中にシリアの内陸のマスヤフの山城がありました。 十字軍時代(第1回1096年~第9回1272年)に名を轟かしたアサシン(暗殺者の語源となりました)教団の根城があったところです。

アサシン教団の根城の南東には11世紀の初めにイスラム教徒の太守によって築城された天下の名城とされるクラク・デ・シュヴァリ古城があります。

この城はやがて十字軍戦争でキリスト教徒の手に渡り、12世紀半ばには聖ヨハネス騎士団に譲渡され増改築を繰り返し13世紀に最盛期を迎えました。 2000人を収容できるこの城は、イスラム世界からは、「喉元に突き刺さった骨」と呼ばれ、反十字軍勢力からすれば驚異の的でした。

聖地エルサレムに存在した修道院が元になり、巡礼者の保護のために軍事化したという点では、聖ヨハネス団騎士団はテンプル騎士団より歴史は古いですが、 第一次十字軍の後はこの2つの騎士団はほぼ同様の活動を行っていたようです。

ただアサシン教団の活動は、キリスト教世界に対する攻撃という単純なものではありませんでした。 教団の創始者はスンニ派で、シーア派をも敵対視し攻撃していたようです。

映画を観る前の私の想像は、時代はこの11世紀~12世紀の十字軍時代で場所はイスラムの地のアサシン教団根城対聖ヨハネス騎士団の拠点での二大敵対勢力の争いだったのですが、映画では15世紀のレコンキスタでスペインからテンプル騎士団によってイスラム勢力が最後の拠点グラナダから駆逐される中アサシン教団の精鋭の兵士達が最後の抵抗を試みる展開が描かれていました。

地中海世界がサラセン人に圧倒され、イベリア半島は718年~1492年までイスラム勢力に覆われた歴史を持っています。レコンキスタというキリスト教徒によるイベリア半島再征服活動により、イスラム勢力はイベリア半島の南に押しやられ最後の拠点となったグラナダが陥落したことですべての領土を失ってしまうのです。

そのグラナダの最後のスルタンの王子をテンプル騎士団の魔の手から守る役をアサシン教団の最後の兵士としてマイケル・ファスベンダーが暗躍するという設定になっていました。

全世界で人気の同名ゲームシリーズを扱ったもののようですが、私はそのゲームに関する知識はありません。またこの15世紀のイベリア半島におけるレコンキスタの中で、テンプル騎士団とアサシン教団との間に映画のような確執があったのかどうかについては詳しく知りません。史実ではなく、ゲームでの設定ということかもしれませんが、いずれにせよ私の想像とは違った話でした。

映画では、時代が錯綜して話がややこしくなっていましたが、15世紀のスペインを追体験しながら、レコンキスタの戦いの中で、暴力といったキーワードで何か世界征服ができそうな秘宝をグラナダのスルタンから手に入れるため王子を誘拐したテンプル騎士団に、アサシン教団の伝説の兵士が立ちはだかるといった構図の話でした。

アサシン教団が正義で、スルタンから王子を誘拐して秘宝を手に入れ世界征服を狙うテンプル騎士団が悪者という設定のようでした。

2016年と15世紀を行ったり来たりの映画でしたが、2016年のテンプル騎士団組織についてはさすがにもう少し説明を加えるべきだと思いました。

テンプル騎士団といえば、莫大な財をもっており、ルネサンス時代にはフィレンツエのメディチ家がその財の運用に銀行業にいそしんだことで有名です。 テンプル騎士団は公には14世紀にローマ法王によって解させられています。その財の一部はテンプル騎士団のメンバーだったポルトガル王(エンリケ航海王)にも渡り、イエズス会からザビエルが日本に布教にやってきた資金をその航海王が援助したと司馬遼太郎氏が「街道をゆく 南蛮の道編」で紹介していました。

解散後のテンプル騎士団は、ルネサンスから大航海時代に移行する中、財を海賊紛いの貿易、交易で運用し財を膨大なものにしやがてフリーメイソンという組織が立ち上がってきます。アメリカの独立宣言に署名した56人のうちの53人がフリーメイソンのメンバーで、ジョージ・ワシントンもその1人だとかは有名な話ですよね。ロックフェラー財閥もフリーメイソンのメンバーだと言われています。

作家の広瀬隆によると、ロス・チャイルド家がそもそも、フリー・メイソンで、兄弟で、ドイツ、イギリス、フランス等にそれぞれ分散し根を下ろしたようです。 フランスではワインで有名なロートシルト(ムートン・ロートシルト)です。

日露戦争の折、イギリスで日本の国債を買ってくれたのもロス・チャイルド/フリーメイソンだという話も有名です。

現在500万人とも言われるフリーメイソンのメンバーですが、この映画ではイギリスのロンドンでしょうか、テンプル騎士団員の最高会議が開催されているシーンがありました。

なんとなく、宗教を悪用して権力と富を追求している組織には思えるのですが、ゲームでもそのような勧善懲悪調に描かれているのでしょうか。

ゲームを知らない者にも理解できる映画にしてもらいたかったですね。

私にとってのアサシン教団員は、金正男毒殺に係った若い女性のイメージのほうがしっくりくるのですが。マイケル・ファスベンダーがカッコよすぎでした。

映画では、アサシン教団員のDNAを持った死刑囚(マイケル・ファスベンダー)が2016年のテンプル騎士団系の財団の研究室(CEO役にジェレミー・アイアンズ、遺伝子記憶再生装置の開発者でCEOの娘: マリオン・コティヤール)の開発した装置で、DNAから過去に遡って、当時のテンプル騎士団の入手した秘宝を現代から送り込んだアサシンのDNAを持つ男に探させる物語となっていました。

そんなことができるのなら、いったんテンプル騎士団が入手したお宝の行方なんて、テンプル騎士団のDNAを持った自分たちで探せばどうなのよと思いつつ、なんだかボタンの掛け違い感いっぱいの映画でした。

マリオン・コティヤール扮する女性研究者の立ち位置も掴めず、消化不良感の残る映画でした。

by zoompac | 2017-03-09 06:08 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
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