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映画「ラ・ラ・ランド」_2017年度アカデミー賞、6部門受賞!

f0090954_06204131.jpg作品賞受賞作として「ラ・ラ・ランド」のタイトルが読み上げられ、壇上に上がった「ラ・ラ・ランド」チームが歓喜の受賞スピーチを始めるも、その後本当の受賞作は『ムーンライト』であることが判明して大混乱のうちに幕を閉じた第89回アカデミー賞授賞式でした。

作品賞のプレゼンターを務めたのは、「ボニーとクライド/俺たちに明日はない」のウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイでしたが、どうやらアカデミー賞授賞式運営サイドから間違った封筒を渡されたようです。

ウォーレン・ベイティが封を開けたところ、直前に主演女優勝を獲得したはずの “エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」”のカードが出てきて、戸惑った様子でフェイに目配せしたところ、フェイはそのまま「ラ・ラ・ランド~!」と読み上げてしまったということらしいのです。

間違い発覚の後、騒然とする舞台からフェイは姿を消し、ウォーレンは壇上で上記の言い訳を司会者に(汗をかきながら?)していました。

長年にわたり同賞の投票の集計および管理を請け負っている一流会計監査事務所プライスウォーターハウス(PWC)の男性社員のミスだったとのことです。 授賞式の模様のツイッターでの実況中継に夢中だったとか・・・。 お粗末な話ですが、「ラ・ラ・ランド」の幻の作品賞のハプニングは長く語り継がれることになりそうです。

発表の前から「受賞は間違いなし」といわれてきた「ラ・ラ・ランド」の作品賞は、ブラッド・ピットが製作総指揮を務めた『ムーンライト』に譲る結果になりました。それでも、監督賞や主演女優賞など6部門を獲得したのは下馬評通りの強さでした。

去年の授賞式が白人優先と非難されたことから今年は黒人受賞者のバランスを考えたかの印象をもちました。それにしてもハリウッドは完全に反トランプの嵐でしたね。司会者の大統領に対する皮肉と揶揄が受けていました。

さて、「ラ・ラ・ランド」の話です。

デイミアン・チャゼル監督の「セッション」を観終わった後は、そのスクリーンにアップで映し出されたJ・K・シモンズのド迫力とその迫力をはね返そうと血まみれの手でドラムをたたき続ける主人公のド根性に圧倒され、ぐったりして劇場み明かりがともった後もしばらく動けませんでした。

その重量感とは打って変わってこの「ラ・ラ・ランド」の軽さは何でしょう。心も体もふわふわ浮き上がりそうな映画でした。ただ、最後に夢を実現したかわりに二人が失ったものも突き付けられていて、観客が現実の世界に戻る前にワンクッションを入れられた感はありました。ちょいとほろ苦い大人の童話って感じですが、「セッション」とは違って手に汗握らず気楽に楽しめます。甘酸っぱい映画です。

ここから先はネタバレ満載です。まだ映画を観ていない人はここまでにしてください。

夢と現実の境界線が明白でない青春時代の象徴なのでしょうか LAを見下ろす夜の公園は駐車した車を探すために歩いていたミアとセバスチャン(セブ)二人が矯めつ眇めつの動きからいきなりという感じではなくいつの間にかという感じでダンスが始まります。薄暗がりの中ミアの纏った黄色のドレスにまで命が吹き込まれたかのような絶妙長回しのカメラ撮影技術も光っていました。さりげなくミアをリードするセブもイケていました。

売れない女優ミアとジャズピアニストセブの夢の実現への葛藤と互いの夢の実現を励ます寄り添う恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描いていました。(と言って、私がこの場面はあのミュージカルのあの場面だと言えるほどミュージカルを観ているわけではありません。ミアがセブとの待ち合わせ時間に遅れて映画館にやってきて上映中の映画のスクリーンの前に立ち上がってセブを探すシーンは何かの映画のオマージュだと思うのですが・・・。)

ミアがプリウスに乗ったり、スマホを使ったりで、時代は現代のなのでしょうが、1950年代の雰囲気を醸し出す場面も取り入れられていたためか、懐かしい感じのする不思議な映画でした。

ミュージカルっぽく感じたのは冒頭から前半にかけてです。 LAのハイウェイの入り口での大人数の歌と踊りが、ミアのルームメイト4人の歌と踊りに、そして次第にミアとセブ二人きりの踊りにスケールダウンされる中、歌も口を大きく開けて叫ぶようなものから弾き語りのせつない哀愁を帯びたものに変化していきました。 従来のミュージカルとは異質の作品に思えました。ドラマとミュージカルの境界線が曖昧で、その変化に徐々に慣らされていったためそう感じたのかもしれません。

夢中で夢を追っかけその実現のため別れた二人が5年後に、再会した場面が、何故か、映画「カサブランカ」のボガードとバーグマンの再会のようでした。(女優を目指すミアの部屋にバーグマンの写真が飾ってあったため無意識のうちにそう思ったのか、監督の計算づくの仕掛けにやすやす嵌ったのかよくわかりませんが)

「カサブランカ」では「リックのバー」にバーグマンが演じる主人公が夫婦で現れますが、この映画では「セブのバー」にミアが夫婦で音楽に誘われて入ってくるのです。(この再会は偶然じゃなく、必然の運命のようにも思えました。)そこでセブがミアにとってそして観客にも懐かしい(懐かしく思える)曲をピアノで奏でます。(さすがにアカデミー賞の歌曲賞と作曲賞を獲得しただけはあります。い~曲です。)

そこからの走馬灯のようなコマ送りもよかったですね。現実の世界は長回しで思い出や妄想の世界はカット写真の早コマ送り七変化です。二人が共に疾走した過去が回顧され、そこからミアとセブのありえたかもしれないもう一つの運命がパラレルワールドのように立ち上がってきます。 そして、音楽も走馬灯の妄想も終わり、やがて現実に立ち戻り失ったものの大きさに立ち尽くす二人の表情が印象的でした。夢のようなふんわりしたミュージッカル映画の興奮から、ちょっぴり苦い現実を突き付けられ我に戻って観客はそれぞれの日常に戻っていくって映画でした。

エマ・ストーンは今まであまり意識したことのなかった女優さんでしたが、この作品で私の評価は一変しました。彼女のダンス(身体表現力)や演技、特に顔芸というか、オーディション一発不合格の痛い表情から喜びへの七変化、そしてセブとの再会のときの複雑な表情が絶品でした。大きな瞳の動きで実に細かい感情の変化を表現できる彼女の才能に驚きました、セブ役のライアン・ゴズリングが表情で演技する役者ではないので、そのさりげない彼の演技との組み合わせも効果的でよかったです。

ミュージカル映画の中での無粋な車のクラクションもいい小道具になっていました。 最初は最悪の出会いでしたが、とにかく出会いのきっかけを作ってくれました。 2回目は彼女への呼び出しの合図、ミアの満面の笑顔と上ずった声の台詞が印象的でした。 そして3回目はミアに運命の知らせをセブがミアの実家付近に運んできたシーンです。 今後も車のクラクションを聞くたびにミアは条件反射を起こしてしまうかもしれませんね。

映画好きの人が見ても、それほどでない人が見ても、程度の差こそあれ青春の挫折を経験した人なら、心に響くものがある、そんな映画です。

by zoompac | 2017-03-01 06:22 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
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TOCP-66380/¥2,548(税込)

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