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映画 「ハドソン川の奇跡」

f0090954_5515960.jpg2012年に公開された、デンゼル・ワシントンの「フライト」と同じ話だと思っていました。
内容に似通ったところがありますが、ストーリーも結果も全然違う話でした。

「フライト」では、機長のウィップ・ウィトカーが制御不能となった航空機を背面飛行させた後に地上への胴体着陸を試みた結果、乗客・乗員102名のうち96名が生還を果たしたって話なのです。( こちらでは若干名死傷者が出ていますが、ハドソン川への不時着水では乗員・乗客全員無事でした。大きな違いですよね。)

「奇跡のパイロット」としてウィップ・ウィトカーは一躍英雄と持ち上げられます。 ところが事故調査委員会はウィップの血液からアルコールが検出されたとして、彼に過失致死罪の適用を検討しはじめるのです。(これまた全然違う話でした。)

片や胴体着陸、片や不時着水ってポイントとこの事故調査委員会の調査が絡むってところが映画「ハドソン川の奇跡」と似通っていたと感じた要因かもしれませんね。

「フライト」のウィップ・ウィトカー機長は、実は、アルコール依存症どころかコカインの常習者でした。通常なら生還不能ともされる状況下で多数の乗客・乗員を救った英雄とも言われる一方で、過失致死罪となれば終身刑の身となるウィップはNTSB(National Transportation Safety Board)米国の国家運輸安全委員会の尋問に挑むのです。なんとか亡くなった女性アテンダントのせいにしようと嘘八百を試みるって筋書でしたよ。

「フライト」がフィクションであるのに対して、「ハドソン川の奇跡」はノン・フィクションです。 似て非なる筋書きです。

「ハドソン川の奇跡」の機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは、もちろん背面飛行等のアクロバティックな飛行等は行いません。

2009年1月15日にニューヨーク・ラガーディア飛行場を飛び立ったUSエアウェイズ1549便は離陸後すぐ鳥の群れと衝突し高度わずか850メートルで両エンジンの推進力を失うのです。70トンの鉄の塊と化した同機をとっさの判断で、ハドソン川へ不時着させ、乗員乗客の155名全ての命を救った物語なのです。 離陸からたった6分間の出来事でした。

それをイーストウッド監督は96分の映画にしてくれました。彼の作品中最も短いと言われているのですが、もともと6分の出来事なのです。

映画は、不時着水シーンの前後というよりむしろNTSB(国家運輸安全委員会)の調査プロセスがメインとなります。お酒を飲んでいたかという質問・検査ももちろん入りましたが、もちろん飲んでいませんよ。飲んでいたら映画「フライト」になってしまいます。

こちらの映画での調査のポイントは、離陸直後の出来事だったにもかかわらず何故離陸した飛行場へ戻らずハドソン川へ不時着水したのか、あえて不時着水という高度の技術を要し乗員乗客を命を危険に晒す無謀な選択をする必要があったのかどうかということでした。そしてNTSBはコンピューターシュミレーションから、飛行場へ戻ることは十分可能だったと結論付けようとするのです。

物語の中に2001年の9.11や2008年の金融危機等の悪夢のような出来事を彷彿させるような場面もでてきますが、その対極として米国にとって久々のいいニュースだって心象を強くさせられます。

思えば、この着水事件ってリーマンショックの半年後に起きたんですね。調査期間中は働けず失業状態になった機長サリーに、奥さんが不動産ローンの話で電話をしてくるシーンが当時の世相を反映していました。

一言でこの映画のよさは語りつくせませんので、だらだらと思いついたまま書き散らかしますね。

1.日本の御巣鷹山の惨劇の涙にくれる遺族会と違って、ハドソン川の奇跡で助かった乗員乗客が集まって本物のサレンバーガー夫妻を囲んでにこやかにパーティをしている風景がエンディング・ロールで流れていました。そのときの音楽も実に素晴らしく心に共鳴しました。

2.トム・ハンクスは「アポロ13号」や「キャプテン・フィリップス」でも感じましたが、改めて船長・機長の役が似合う人です。イーストウッド監督のイメージにもかなったのでしょうね。

3.不時着水の直前、クルーが、自分たちも怖かっただろうに、声を励まして、「ブレイス、ブレイス、ヘッズ・ダウン、ステイ・ゼア」という決まり文句を何度も何度も唱えていました。この先、私のピンチのときに使う呪文にしたいと思っています。

4.「ちょっと待て、予測データより、自分の第六感!」って気持ちがすっきりする映画で、熟練機長がAIに打ち勝ったところで拍手喝さいでしたよ。チェスまでロボットに負ける時代に合って、ビバ!人間!って叫びたいですよね。

5.それよりもなにより、皆さまも、ハドソン川への着水シーンに感動してくださいませ。どうやってあのシーンを撮影したのですかね。実際に飛行機を着水させたのかな? まさかね。

6.無駄がなく、力強くて優雅な、イーストウッド映画の代表作がまた1本増えました。

7.実話に基づいた映画作品が大流行の中、アカデミー賞にはその手の作品は選ばれないというジンクスがあるようですが、それを打ち破ってほしい作品です。

8.トム・ハンクスが王様のブランチで「クリントはリハーサルをまったくやらない。台詞の読み合わせもしないし、ダメ出しもない」って驚いていました。意外ですが、トムはイーストウッド監督の映画作品に初出演だったのですね。「硫黄島からの手紙」に出演した二宮君も同じようなイーストウッド監督の印象を話していました。
by zoompac | 2016-10-13 06:03 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
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