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Would-be ちょい不良親父の世迷言

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読書 「小説フランス革命14 ジャコバン派の独裁 」 佐藤賢一

f0090954_6191998.jpg革命の成功の後の内部抗争、政敵の粛清という一連の動きは、何もフランス革命に限ったことではありません。

ロシア革命を指導したレーニンは、秘密警察KGBの前身たるものを整備構築し、反対派を弾圧し、国民に密告を奨励して反革命派とみなした人物を処刑したり、強制収容所に送ったりしました。文化大革命の毛沢東も似たようなことをやっていますよね。

そこまで極端ではないにせよ、明治維新後の日本でも、討幕運動をリードした薩摩・長州・肥後の武士が維新の理念と維新後の現実のギャップに不満を持ち、新政府に抗うため神風連の乱、萩の乱、西南戦争を起こしました。(このあたりの物語は、司馬遼太郎の「歳月」や「翔ぶが如く」に詳しいので一読を勧めます。)

司馬遼太郎氏の「世に棲む日々」等を読むと、革命にはそうした破壊というプロセスを経由しないとなかなか新しい政体というものが確立できないということが随筆調で書かれていて興味深いです。

この小説フランス革命14巻も、いよいよ内紛というか内部抗争の時期に突入します。

この巻でも1793年の5月31日~6月2日の民衆の蜂起が描かれます。 今までの、1789年7月14日のバスティーユでの蜂起は貴族政治、1792年の8月10日の蜂起は王権というあくまでも旧体制を打倒するものでした。ところが、今回の蜂起はジロンド派の追放のためのものでした。市民が自ら選んだ議員を、市民自ら暴力に訴えて排斥する運動ということでは、これまでの蜂起とは違った性格のものでした。

議会制民主主義とは何かということを問う、まことに含蓄の深い巻でした。

私腹を肥やすことに一生懸命だった都知事がひきずりおろされ、後任の知事候補も給与に見合った働きをしてくれるかどうか皆目見当もつかない選挙を前にすると、このフランス革命の名もなき市民の、選挙を何度やっても国は変わらないという諦念と怒りは理解できるような気がします。

都知事選挙を前にして、候補者への信頼と期待がすでに萎んだ諦観は何なのでしょうね。

フランス国民公会の主流を占めるジロンド派がパリ市民の声(不満)を追い風に独裁を目論むジャコバン派に追い詰められ、地方のジロンド派の巻き返し等で、政情は一気に不安定な混沌を迎えます。

国民公会からジロンド派を一掃し、権力を掌握したロベスピエールが補佐官サン・ジェストと共に反対派を次々に断頭台に送って粛清していく血塗られた恐怖政治のヤマ場は第15巻「粛清の嵐」を乞うご期待です。

革命によって生まれた議会政治が有効な貧富の格差解消に実効性のある手を打てなかったことに失望し、民衆は強いリーダーシップを求めるあまり独裁者ロベスピエールという怪物を作り出してしまうのです。
by zoompac | 2016-07-30 06:48 | 読書・映画・音楽 | Comments(0)
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