読書 6冊
151208「暖簾(のれん)」 山崎豊子
151209「赤めだか」立川談春
151216「悲しみのイレーヌ」 ピエール・ルメトール
151223「王とサーカス」米澤穂信
151225「箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ 生島淳
151228「ローマ亡き後の地中海世界 2」塩野七生
山崎豊子の社会派小説、「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」「二つの祖国」「沈まぬ太陽」「運命の人」「約束の海」は読み込んできましたが、何故か初期大阪ものは呼んでいませんでした。 「暖簾(のれん)」で商都大阪の中心地の船場の世界に取りつかれました。私の好きな上方落語にも通じる世界でした。機会をとらえて、直木賞受賞作「花のれん」「ぼんち」等も読んでみようと思います。
立川談春の「赤めだか」は、とりあえず年末の二宮和也Xビートたけしのドラマの原作ということで読んで、それから28日月曜日のドラマを観ました。立川流に興味がわきました。 ちょうどタイミングよくWOWOWで立川談志生誕80周年記念と称して10の演目を5ヶ月に渡って特集してくれます。 1月は「粗忽長屋」と「芝浜」です。
今年2016年は夏目漱石没後100年でもあります。 昨年末に談志に関わるドラマの主役、新春には漱石に関わる「坊ちゃん」の主役を張る二宮君にとっても飛躍の年になりそうですね。
映画 6本
151215「Re:Life」
151217「母と暮らせば」
151224「わたしはマララ」
151226「宗家の三姉妹」
151227「ラストエンペラー」
151229「スターウォーズ フォースの覚醒」
映画は、午前十時の映画祭プログラムの「宗家の三姉妹」と「ラストエンペラー」の組み合わせがよかったです。歴史の興味もわきました。
「Re:Life」のヒュー・グラントのゆるーい演技と久しぶりのマリサ・トメイの組み合わせにぐっときましたね。
落語
151201「春風亭一之輔独演会」@ゲートシティ大崎
昨年2015年は桂佐ん吉さんがNHK新人落語大賞を受賞しました。 2010年にその前身であるNHK新人演芸大賞落語部門大賞を受賞したのがこの春風亭一之輔さんです。 その2年後の2012年に一之輔さんは21人抜きの抜擢で真打昇進を果たしました。 他の落語家から”天狗”になっていると評される一之輔さんは確かに人をくった感じがしますが面白いです。 上方落語には真打制度はありませんが、これをきっかけに佐ん吉さんももっともっと有名になってメジャー入りしてもらいたいですね。