4月5日の記事で紹介したウニコを5月の連休中に飲みました。開栓からぐんぐん開いてきて、最後のグラス一杯が究極の美味しさでした。
なかなか入手しにくく、その希少価値ゆえスペインのロマネ・コンティとさえ呼ばれています。
そのワインの味わいはさすがでした。
”ウニコレゼルバはまさにシャンパンです。この意味がわかりますか?
だからこちらも覚悟して五感を働かせて飲みたいワインの一つなんですよね。
私がシャンパンといったのは2~3種のセパージュです。そして
シャンパンの場合はそれ以上の良年の年のヴィンテージを合わせる。
つまりウニコもレゼルバでないとシャンパンにはなりえません。
シャンパンを訪れたとき、醸造家のご苦労に感動しました。
何年ものストック物のワインを味わって、これとこれをあわせてしかも
2次発酵させたときの味を想像しながらセパージュしていくのですから、、、。
あれは、ワインやシャンパンを美味しいと評価する才能とはまったく異なる才能
(先読み能力です)がないと出来ない仕事です。”
とは気合の入った”ソムリエ”の評です。
記憶に間違いなければ、88年、89年と91年ものを混ぜ合わせたウニコレゼルバだったと思います。