2012年公開のアンドリュー・ガーフィールドのアメイジング・スパイダーマンがニューヨークの摩天楼を空中ブランコさながら大きくスイングしながらターザンのように駆け巡る姿に、これまでのスパイダーマンのイメージの殻を打ち砕かれて感動さえ覚えました。第一作がよかったので、この第二作目も楽しみにしていました。
今回もIMAX3Dで思い切りスパイダーマンの空中ブランコを楽しませてもらいました。高層ビルからビルへ蜘蛛の糸をとばしながら自在に移動する高低差と遠近感が半端ではありません。(使った後の蜘蛛の糸は自主回収しているのですかね・・?)
グエン・ステイシー役のエマ・ストーンがちょっと妖艶な感じがするのは、最近、WOWOWで観た「L.A.ギャングストーリー」でマフィアのボス(ショーン・ペン)の愛人役で、巡査部長役のライアン・ゴズリングとも二股をかけていたちょい悪女のイメージが強かったからかもしれません。グエン・ステイシーは奨学金を受ける学生でスパイダーマン/ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)の彼女です。
今回は、エレクトロ、グリーン・ゴブリン/ハリー・オズボーン、ライノという3人?の強敵が立ちはだかりました。
アンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンはスケールが大きくて娯楽性も高くて、2時間半が短く感じました。さすがIMAX3Dですね。最近の映像技術の高さを堪能しました。
すでに、第3弾、第4弾の制作計画も発表されています。高校を卒業したピーターとグエンの大学生としての恋のパワーアップにも期待がもてそうですね。
オズボーン社の創設者が亡くなり、今回その後継者である一人息子のハリー・オズボーンはグリーン・ゴブリンという怪獣に変身し今回スパイダーマンに抹殺されてしまいましたが、次回の作品でもオズボーン社が悪の巣窟として登場するそうです。