明けましておめでとうございます。
とりあえず、優勝は、駒大、東洋大、日体大の三つ巴で争われそうです。早稲田、明治、青山学院大あたりがそれに追随する展開でしょうか。
駒大は、出雲、全日本に続き三冠がかかっています。東洋大は山登りの神「柏原竜二」時代の王座奪回ができるか?日体大は、柏原卒業後の優勝へ続く奇跡の山登りの後継者と言える、5区の絶対的なエース「服部翔大(4年)」という切り札をもっていて連覇を狙っています。
駒大は、中村匠吾、村山謙太、由布郁人、のエース4本柱のうち3人を1区から3区に投入し先行逃げ切りを目論んでいるようです。復路に窪田忍を配して、万一のときもそこで逆転できる盤石の体制とするようです。シャレじゃないですが駒の豊富な駒大ですね。東洋大は昨年、4区まで計算通りだった走りを5区でひっくり返された苦い反省から、5区に設楽双子兄弟のどちらかを投入する可能性が大きいです。早稲田は1区に大エース大迫傑をもってきています。どの大学も日体大5区の「服部翔太」にレースのポイントを置いた戦略となっています。
今日は、実業団の全日本駅伝ですね。コニカと日清の二強対決となりそうです。
早稲田のエース大迫傑は日清食品に、東洋大の設楽啓太はコニカミノルタに就職予定です。今年の箱根のエースは来年は元旦に走ることになります。ちなみに駒大の窪田忍はトヨタ自動車、由布郁人は富士通のたすきになる予定です。