4月28日の織田記念での5000mで日本人トップの2位の記録15:41:24もそれまでの自己ベスト15:47:88を打ち破る自己記録更新でした。その活躍は5月16日のこのブログで紹介しましたが、その上原美幸がやってくれました。5月11日の陸上ゴールデンゲームズinのべおかでも、スターツのキマンジーに続く日本人トップの2位で自己記録を15:33:21にまで伸ばしたのです。2週間で14秒も縮めてきた成長力は只者ではありません。世界陸上のB標準の15分24秒にあと9秒です。
独走するキマンジーの後の三つ巴の集団で阿部有香里(しまむら)、西原加純(ヤマダ)と競り合い、実業団選手を押しのけ2位の座を勝ち取る勝負勘のよさも世界を見据えた将来の大物といえるでしょう。
実業団選手を尻目にする活躍は今年1月の都道府県対抗女子駅伝の1区の区間記録の走り、日本人トップの走りの織田記念に続いて今年3度目です。延岡でも相変わらずの実業団キラーのスーパー高校生ぶりを発揮してくれました