30度を超える熱いオマーンで、寒い地から駆け付けたサムライ・ジャパンが、飛行機旅の時間差によるコンディション調整のハンディもはねのけてやってくれました。
ザッケローニ采配も見事でした。
日本がオマーンに2対1で勝利し勝ち点3を稼ぎました。
気候のせいで日本らしさが出せずに、動きの鈍さが目立った出だしでしたが、前半20分今野から長友への絶妙なパスと長友の突破力で、清武の先制ゴールをうみました。2点目は、後半89分交代で入った酒井高がやはり左サイドから突破し、センタリングのボールに遠藤が触ってゴール前でもつれたところを岡崎が押し込みました。
前半でリードした1点を、後半半ばに吉田の反則から与えたセットプレーからの直接ゴールで取り返されてしまいました。敵地の応援団が盛り上がって、後半は防戦に回っていた日本でしたが、ザッケローニ監督の交代決断が功を奏して、後半の終了間際に勝ち越しの2点をたたきこんでくれました。
日本は本当に強くなりましたね。 3月のヨルダン戦で2014年のブラジルワールドカップ大会出場の切符を手に入れられそうです。