お気に入りの漫画です。
舞台は浅草の老舗饅頭屋さん。 主人公安藤奈津は女性和菓子職人です。 彼女を取り巻く和菓子屋のおかみさん、親方、先輩職人、お客さん達、下町浅草のご近所さん、ご隠居、茶道の先生・・・、みんないい人たちで暖かい漫画です。
和菓子、四季折々の花、茶道等のウンチクもたくさん盛り込まれていて、人情漫画としての楽しみのほかに日本の伝統文化の奥深さに気づかされることも多い味わい深さに感心させられたりしております。
お菓子食って笑う、・・・おかしくって笑う、 合点承知の介! ・・等の言葉遊びのセリフ等も気が効いていて楽しいです。
半年に1冊のペースで刊行されている漫画です。15巻は結構泣けます。涙腺が緩みっぱなしでした。