2月26日の犬山ハーフマラソンで、駒大の選手がワンツー・フィニッシュを決めました。 1年生の中村匠吾、3年生の後藤田健介です。2年の湯地俊介も6位入賞でした。
今年の箱根で2位の駒大を9分引き離してのぶっちぎり優勝の東洋大でしたが、来年は山の竜神柏原が抜ける東洋大に比べて、駒大の選手層の厚さが目立ちます。
去年入学した新人では箱根不出場の中村より2区をまかされた村山謙太(区間9位)のほうが有名でしたが、こうした選手が台頭してくる駒大の懐の大きさが実感されます。
青森山田の其田健也、豊川の小山祐太、倉敷の馬場翔太等の即戦力の実績をもった新人の加入も駒大には好材料です。一方、東洋大の大型新人は仙台育英からの服部勇馬です。
高校駅伝1区トップの九州学院の久保田和真は青学へ、作新の横手健は明治に進学します。
来年は山下りが1つのポイントかもしれません。2011年区間賞の東洋大の市川孝徳(4年、現3年) と2010年区間賞で6区の区間記録保持者の駒大の千葉健太(4年、現3年)のガチンコ勝負が楽しみです。
来年は東洋大と駒大の2強のハイレベルな戦いになりそうです。