行って参りました、宇和島出身のシギー君推薦の”宇和島”へ。喰ってきました、じゃこ天付きの鯛めしを。ランチで1150円はお値打ち・・でした。ホリエモンも二ノ宮清純も来たことあるとか。夜の部のつまみをチェックすると、ありました。まづ、ホヤ、それからコノワタ、そしてカラスミ。
全国方々温泉めぐりの旅はしたけど、松山の道後温泉はまだ行ったことがありません。松山に行ったら、食べたいものが、坊ちゃん団子、それから怪獣の触手のようなカメノテ。飲みたいのが”梅錦”(これは全国版だから、東京の居酒屋でも飲める)、それと愛媛の地酒-吹毛剣、七星剣、夢想剣、- 居酒屋放浪者大田和彦さん曰く、”愛媛の三剣"。
宇和島も愛媛県ですが、なんとなく松山とは異文化圏のような・・・気がします。江戸時代には、松山藩と宇和島藩に分かれていたということもあると思います。カメノテはなさそうでした。お酒も四国の地酒はあるとのことでしたが、お酒リストがなかったので”三剣があるかどうかはチェックできませんでした。
宇和島藩といえば、開明的な伊達宗城公で有名です。司馬遼太郎の”花神”ではシーボルトとお滝(シーボルトは”あじさい”の花の学名に”おたくさ”をつけた)の娘、イネと村田蔵六の密やかな恋が宇和島藩で描かれていたような気がします。闘牛も有名です。
シギー君のお勧めは”姫囃子”という栗焼酎だそうです。かたくちいわしを刺身で、鹿児島の”きびなご”のようにして食べられることもあるそうです。