男親と息子の確執を描いていました。映像が主体で会話とかストーリーが少ない表現方法をとっていました。
私自身生まれた時から父がいないので、親父象とかその親父の持つ窮屈な価値観の中で育まれ成長した経験がないのでよくわかりませんが、息子たちには意図するしないに関わらず無言のプレッシャーは与えたかもしれないと思わされました。
観る人の受け止め方ひとつで好き嫌い、良し悪しの評価が割れそうな作品ですが、私はこういう表現方法もありだと思います。何より子供目線から自分の親父としての在り方を振り返る貴重な機会を与えてもらったことに感謝したいです。