
48歳にしてあのアクションはすごいですねトム・クルーズは。顔に年相応の渋みもでてきたし。
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにある地上828mという高さを誇る世界一のビルの外壁でのトムのアクションには体の芯に疼きを覚えるほどの緊張感を強いられました。怖かったです。
ポーラ・パットンという女優さんも格闘アクションと緑のサリー風のドレスに身を包んだときのあでやかさのギャップにギョギョーとしました。魅力的な一児のママさんは産後に役作りのため格闘技向きの体型に肉体改造したそうです。もともとは映画作成側のカメラウーマンだったという異色の女優さんです。
コードネーム「コバルト」という悪役を演じるミカエル・ニクヴィストはスウェーデン版の映画「ミレニアム」で主人公のミカエル役を演じた役者ですが、どちらかというと悪役顔です。こちらのコバルトという役のほうが私のイメージに合っていました。余談ながら「ミレニアム」の原作を読む限りミカエル役のイメージは目つきの悪いダニエル・クレイヴでもなく甘いマスクのジョージ・クルーニーのように思えるのですが・・・。
マット・デイモンから「ジェイソン・ボーン」シリーズを受け継ぐ予定のジェレミー・レナーの格闘アクションもよかったです。新作「ボーン・レガシー」での彼のアクションにも期待できそうです。
監督があのねずみが主人公のアニメ部門でアカデミー賞作品「レミーのおいしいレストラン(原題ラタトゥーユ・・ラットをもじってます)のブラッド・バードです。フィルムメーカーとしてのスキルにアニメも実写もないことを証明してくれました。
プラハ、モスクワ、ドバイ、ムンバイと世界中を怒涛の危機また危機の連続で疾走するジェット・コースターに乗らせていただきました。汗をかきましたが物語はバランスよくまとめられておりました。